こんにちは! ふぞろい情報局です。
まったり続いてきたこの企画も、いよいよ今日がラスト。
ということで、最後のご質問はこちら。
「ズバリ、ふぞろいシリーズの活用法を教えて下さい!」
けいたん: 今日のテーマは「ふぞろい活用法」。最終回にふさわしいテーマだね! すぎっちは、受験生の時は『ふぞろい』をどんなふうに使ってたの?
すぎっち: 1年目は2次試験対策を予備校中心にやっていたんだよね。『ふぞろい』は知っていたけど購入しただけだったね。過去問の重要性を認識していなかったというのもあるかな。使っておけばよかったよ(笑)。
けいたん: そうなんだ! 過去問が重要っていうけど、最初はその意味に気づかなかったりするよね。
すぎっち: 本格的に使ったのは2年目の受験勉強からだね。1年目は、予備校の模範解答を作ることを目指していたんだよ。でも、2年目に入ったときに、この方向を目指してると合格に時間がかかるんじゃないかと思ったのと、合格者はどういった解答をして合格しているのか気になったというのがあり、『ふぞろい』を使ってみたんだよ。
けいたん:どのページが役に立った?
すぎっち: 『答案分析』のページだね。どのような解答なら得点できて、どのような解答なら得点できないのか、ココを徹底的に比較して、本試験で良い評価をもらうために必要な要素を抽出したよ。これは、合格する年までずっと役に立ったね。
けいたん: 得点につながる要素を抽出するのは、『答案分析』の活用法として効果的だね! 自分の作った解答を採点するのに使っている人も多いみたいだよね。
すぎっち: そうだね。3年目は勉強会で過去問を解くときに参考として『ふぞろい1』から使っていたよ(笑)。その年は勉強会のリーダーをやっていたので、カリキュラムを考えるのにも使ってたね。
けいたん: 勉強会で使っているという声も多く聞くね。
すぎっち: ちなみに、ふぞろいシリーズで一番人気なのは『答案分析』のページなんだけど、すぎっちは敢えて『再現答案』のページをイチオシしたいな。
けいたん: お! 新たな活用法きたー!
すぎっち: 4年目の受験勉強では、サプライズ対策に重点を置いていたんだよ。そこで、「本番での柔軟な対応をどうやるか、どのタイミングで今までのやり方を捨てて、本番対応を発動するか」これを考えるために『80分間のドキュメント』を全部読んだよ~。コレ、合格者の本番のリアルな対応だからね。いろいろなハプニングが起きてるでしょ。そこで、自分だったらどうするか?を考えるわけ。対応に必要なものはアクションプランに入れ込んでおいたよ。これはオススメしたい!
けいたん: すぎっちとけいたんが合格した平成26年度は事例IIのデシル分析でサプライズがあったね。どうだったの?
すぎっち: まわりが焦っていそうな雰囲気を感じたけど、冷静に対応できたよ。PPMの方が重要だと思ったし。デシル分析の問題で大きな得点差はつかないだろうと判断して、設問で求められていることを素直に書いたよ。慌てないことが一番!
けいたん: 『ふぞろい8』では、「模試の活用のしかたを紹介するページもが役に立った」という感想もいただいたね。
すぎっち: そんなけいたんは、実は受験生の時は『ふぞろい』を使っていなかったんだよね? 今日はラストだからツッコムよ(笑)
けいたん: ドキッ…。ごめんなさい…。
すぎっち: いろんな活用法があるのに、もったいない!
けいたん: そうだね~。『ふぞろい』の執筆に関わるようになって初めて、「受験生の時だったらこんなふうに活用できたのに…!」って気付くことがたくさんあったよ。
すぎっち: そうなんだ。例えば?
けいたん: 役に立つと思ったページは、すぎっちと同じく『再現答案』だね。いろいろなタイプの合格者の、勉強方法から再現答案、解答のプロセスまで全部載っているからとても参考になるよ。
すぎっち: どんな風に活用できると思ったの?
けいたん: 何にどれだけ時間をかけるかとか、問題用紙には何をどのように書き込むかとか、合格者が実践した内容が具体的に載っているから、真似できることがたくさんあるんだよ。実際、けいたんも80分の時間を上手く使えるようになるまでにはかなり苦労したんだけど、そんなときに『再現答案』や『80分間のドキュメント』のような具体的な実例をたくさん知って、試行錯誤していれば、きっともっと早い時期に自分の解答プロセスを作れたのになあ…と思ったよ。
すぎっち: なるほど~。解答プロセスは予備校とかでも学ぶけれど、やっぱり等身大の実例の方がなじみやすいよね。すぎっちも、4年目のときにここを読んで、あらためて解答プロセスを見直したからね。
けいたん: それから、『ふぞろい8』の読者のみなさまに意外と人気だったのが『コラム』と『はみだし(欄外の1行ネタ)』。「勉強の合間の息抜きに楽しんでます!」という感想をたくさん頂いたよ。
すぎっち: そうなんだ! それは意外だね。でも、楽しんでいただけてよかったね。
けいたん: 真面目なところはきっちりと、でもそれだけじゃなくて、クスッと笑えるネタも実は盛りだくさん。そんなバランスの良さが『ふぞろい』シリーズの良さだと思うな。
すぎっち: その通り! 受験生のみなさんが『ふぞろい』の多様なコンテンツの中から自分なりの活用法を見つけて、合格へのきっかけとしてもらえたらうれしいね。
けいたん: おっと…そんなこんなで「ふぞろい情報局」の時間はここまで。ご愛読いただきありがとうございました!
すぎっち&けいたん: これからも『ふぞろい』シリーズをよろしくお願いいたします!
リクエストがあれば、今後も不定期で発信します(笑)。ご質問お待ちしています。
明日は、ストレート生合格ナビゲーターとりっち、最後の登場です! お楽しみに(^^♪
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