【合格発表直前】あと10日 自分の中に 軸を持とう!【スタートダッシュを切るために】

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こんにちは。2年目生&独学生合格ナビゲーターのヨッシーです。
(今までのヨッシーのブログをまとめて読むにはこちらをクリック)

今日から12月。2次筆記試験の合格発表も来週末に迫ってきました。合格発表前としては、ヨッシーのブログは最後になります。

そこで今回は、合格発表直後にスタートダッシュを切るためのアドバイスをお送りしたいと思います。

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ヨッシーは1年目の2次筆記試験→不合格、2年目→合格と、それぞれの立場を経験しています。どちらの結果になったとしても、合格発表があったその瞬間から非常に慌ただしい日々に突入するというのが実感です。
そんな中、あらかじめ自分の中に方向性や判断基準を持っておくことで、忙しい中でも周りに流されることなく、的確な判断ができるのではないかと考えています。

ヨッシーは結果的に1年目も2年目も独学で試験に臨みましたが、1年目の2次試験に不合格になった後は、ほとんどすべての受験校の資料を集めたり、説明会に参加したりすることにより情報を集めまくっていました。なぜか?

そこそこ善戦したという手応えはあったものの、不合格となった以上やはり自分の中の何かを変えなければいけないと考え、その手がかりをつかむためにも、なるべく幅広く情報収集した方がよいと思ったからです。

結果、いくつかのヒントは得られたものの、各受験校一長一短であり、「特定のメソッドなどを過信することなく、過去問とその再現答案を中心に、自分の頭で正解を考えた方がよさそうだ」という結論に到達しました。ヨッシーの場合は要するに、ゼロベース で検討してみた結果、しっくり来る受験校がなかったということになるでしょうか。

今回初めて2次試験を受験された方は、ヨッシーのような独学の方を除くと、1次試験とセットで講座を申し込んだ方が多いのではないかと思います。
2次試験が万が一残念な結果になってしまった場合、今度は2次試験専門の受験校をはじめ1年目とは違った選択肢も加わる中、2年目の受験準備をどのように行うか速やかに決定する必要があります。
多くの受験校は年明け早々には2次試験に特化した講座をスタートさせますし、少人数制の受験校などは年内に定員になってしまう場合もありますので、考えている時間はあまりありません。

ヨッシーの場合は可能な限り時間を割いて徹底的に情報収集するという方針をとりましたが、「模範解答に納得がいく受験校を優先的に検討する」「なるべく少人数の受験校を探してみる」「受験テクニックではなくコンサルティングの本質を教えてくれそうな受験校を選ぶ」等々、1年目の手応えや、ご自身の個性、今後の志向なども加味しながら、今のうちに判断基準を持っておくことをオススメします(合格していれば取り越し苦労となりますが)。

一方、晴れて2次筆記試験に合格していた場合(読者のみなさんは多分こちらですね)、当面集中しなければいけないのは口述試験対策ということになります。

大都市圏にお住まいの方であれば、受験校などが模擬面接を開催してくれる場合があります。受講生限定のサービスの場合もありますが、一般に開放している模擬面接もありますので、今のうちに情報収集しておきましょう。枠が限られていて合格発表後すぐに埋まってしまうからです。

ちなみに、「ふぞろいな合格答案」プロジェクトでも、12月16日(水)の夜に東京・大阪の各会場で模擬面接を含む口述対策セミナーを開催いたします。こちらについても2次筆記試験合格発表直後に受付開始になりますので、定員になる前に申し込みできるよう今のうちに予定しておいてください。

ふぞろいな合格答案」のように特定の予備校とは関係なく受験生の支援を行っている団体の口述対策には、さまざまなバックグラウンドを持った受験生が集まり、多くの場合、懇親会も開催されますので、前祝と思って? 懇親会にも参加されることを強くオススメします。最後まで気は抜けませんが、まず間違いなく同期合格者となる仲間が集まりますし、おそらくは口述試験の待合室等でも顔を合わせることになりますので、緊張する口述試験会場でも、少し安心できることと思います。

ヨッシーは、予備校主催以外の模擬面接には、なるべく多く参加しようと思っていましたので、全部で3つの模擬面接に申し込みました。懇親会にもすべて参加しました(笑)し、懇親会の帰りの電車で住所が近い同期合格者と知り合うこともできました。上述のように、口述試験当日に懇親会で知り合った仲間と顔を合わせることで緊張が和らぐ効果もありましたので、多くの模擬面接・懇親会に参加しておいてよかったと思います。

お住まいによっては模擬面接の機会に恵まれない方もいらっしゃるでしょうし、枠自体も限られているので、模擬面接に積極的に参加する方はどちらかと言うと少数派かもしれません。
模擬面接には参加されない方も含め、無事口述試験を突破すると、それこそ怒涛の診断士一年目に突入していくことになります。口述試験の準備と並行して合格後の活動イメージを持ち始め、少しずつ同期合格者や先輩診断士とのつながりを作るように心がけると、合格後の順調なスタートが切れると思います。

読者の皆さんと口述セミナー・懇親会でお会いできることを楽しみにしております!

長かった モラトリアムも あとわずか by ヨッシー

明日は2週間に1度の特別企画の日。合格の後に待っている世界を先取りして教えてくれるようですよ。

 

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