直前期の自分何してた??〜ぶつかった壁と乗り越え方〜つばさ編

同友館
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皆さんお疲れ様です!

診断士1次試験に通った友人がふぞろいを使って2次試験に臨んでいるのを見てそわそわしているつばさです。

幸い、友人からは特に厳しいコメントは出ていないので、ほっとしています(笑)。

さて、2次試験まで1か月を切りましたね。きっと、多くの方が過去問演習の合間にこのブログを読んでくれているのではないかと思います。

今回は、私の直前期に行っていたことと、皆さんに意識してほしいポイントについてお話しします。

直前期にやっていたこと

私の場合、直前期だからと言って何か特別なことをしていたわけではなく、1次試験終了後から習慣化していた学習をひたすら継続していました。

以下、習慣として行っていたことをまとめました(参考までに)。

  • 過去問演習(直前期:1~2事例/日)
    • 直近4年分(R4~R1)は2~3回トライ(直近の傾向の復習+自信をつけるため)それ以前の3年分(H30~H28)については1回ずつトライH27以前のもの(ふぞろいデータブックで演習)は時間がなかったので短縮版でトライ(設問解釈と与件文で何を意識するかをひたすら反復し、精度を高める目的)
  • 知識定着
    • 100字トレーニング(文章量を感覚として頭に叩き込むため。直前期は書いたものを繰り返し眺めるだけでも効果あり)

習慣として行っていたことだけでも結構なボリュームがあり、平日にはすべてをこなせない日もありました。

上記のように私はやっていたこと全てに対して、目的をもってやっていました。

従って、今やっていることに対して改めて「なんの目的でやっているか?」をしっかり自分で言語化することをお勧めします。

その中で自分が納得できないままやっているものは一旦やめてしまうのも一つの手です。

直前期は特に、「これって点数に寄与するのかなぁ…」や「ライバルはこれをやってるのに自分はやってない…今まで何をやってたんだろう」などの不安が襲ってきますよね。

しかし、私個人の考えとしては、納得できないものは世間的に良いとされていても、無理にやる必要はないと思います(試すこと自体はもちろん大事です!)。

私も直前期ではありませんが、あまりにも過去問の解説内容が理解できないことがあったので、その時期は1~2週間ほど過去問演習を一旦中断して、1次試験の知識を見直していました(全知識使用)。

直前期にやることも、一般論はあくまで参考に、是非”自分が”納得できるものを優先して進めてください。

直前期にぶつかった壁&乗り越え方

直前期というわけではありませんが、私の場合は点数の伸び悩みが壁でした。

4年分ほど事例を解いてみても「ふぞろい」の採点では40~50点前後を推移していました。

とはいっても特に不安だったり落ち込んだりしていたわけではなく、どこかで伸びるだろうことを信じて、ただ丁寧に積み重ねていただけでした。

直前期に特に良かったと感じたのは、1次試験終了後の1~2週間を「手法を試す期間」と決め、さまざまな手法を試してみたことです。その後は、自分流に解釈した手法をもとに、解説の内容を噛み砕きながら演習を続けました。

また、様々な情報媒体でも急に点数が伸びる段階(俗にいう開眼状態)は試験勉強の中で突然来る、と聞いていたので楽観的にとらえていたところもあります。

私の場合、「解ける!解けるぞ!」といった感覚ではなく、「あ~この要素は出題者が求めてそうだなぁ」、「解答要素は50字ならこれとこれだろうな」といった具合で、迷いが少なくなっていきました。

確か試験2週間前頃に半信半疑ながら「これが開眼…?」となったような覚えがあります(笑)

今皆さんがブログを読んでいただいているタイミングだと少なくともある程度、自分のやり方を確立しているはずなので、あとはひたすら練度を高めていくのがよいかと思います。

もう一点、これは直前期の自己肯定感を高める意味でやっていたことですが、過去問演習で、直近の4年分だけは2回目にトライしていて、ここで高得点を並べておくことで、「直近年度は80点前後とったし」という具合に自信につなげていました。

一種のセルフマインドコントロールですね(笑)

1番伝えたいことは「直前期といっても特別焦らないこと」です。

自身のやり方が確立できている人は過度な情報収集を控え、自信をもって積み重ねること、色々やりすぎてしまっている人は改めて「この学習の目的はなんだったか」を自問自答すること、是非トライしてみてください。

終わりに

敵を知れば知るほど己の現在の立ち位置が浮き彫りになるのは、どのような業界でも言えることかと思います。

この時期、理想の姿や周りとのギャップに目がいきがちですが、積み上げてきたものを見直すことがメンタルの平静を保つコツです。

私が同じ年度の過去問を何度も解いて直近年度の点数を高い状態に仕上げていたのはその側面もあります(笑)

他のメンバーの繰り返しにはなりますが、体調には充分以上に気をつけてください!どれだけ積み重ねても健康がすべての土台ですので。

最後まで走り抜けていきましょう!試験終わりのうまいビールが待っている!!

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