直前期の自分何してた?~ぶつかった壁と乗り越え方~たべちゃん編

同友館
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みなさま、お疲れ様です!たべちゃんです。

最近、ついに…眉アートメイクを実施しました!

「なにそれ?入れ墨?タトゥー?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、少し違います。
医療用の針で皮膚の浅い層に色を入れていく施術で、少しずつ顔に馴染んでいくものとなります。
これで毎日眉毛を書く必要がなくなるので時間の節約になります!
眉毛が整うと気分も上がりますよね。
ちなみに会社の後輩にこの話をしたところ、いつも眉毛ばかり見られるようになりました。
今日も目線が高いのは、きっと気のせい。

アートメイクのお店が仮に事例企業になるのであれば、令和元年の事例Ⅱ「ネイル店」のように詳しい説明が必要なるだろうなあと思う、今日この頃です。

さて、眉毛のお話はこのくらいにして本題に入りたいと思います。

直前期の自分、何してた?

先日の秋セミナーにてお話させて頂いた内容と重複になりますが、記載していきたいと思います!

ちょうどこのブログが投稿されている日が10/11。2次試験の約2週間前となります。

昨年自分が同様の時期に何をしていたかな〜と振り返ると以下の取り組みをしていました。

〈2週間前まで〉

とにかく多くの過去問に触れる!

私は2次試験を受験するのは1回目ということもあり、直近6年分の過去問以前は「歯抜け」状態。少しでも多くの問題パターンに触れ「守備範囲を広げたい」との思いから、試験2週間前まではひたすら過去問演習を実施していました。

なかでも特に「やっててよかった!」と思った取り組みが

「翌日への宿題作り」です。

80分演習や見直しを行っていると「ああ、まだこの知識が足りていないな」や「この論点、もう少し演習を積んでおいた方がいいな」などの課題が見えてくると思います。勉強の終わりにメモしておいた課題をスケジュール欄に書き、「今日はこれをやる」というのを毎日書くようにしました。そうすることで、「今日何しよう?」と迷う時間が減り、効率的に学習を進められたかなあと思います。ちなみにこれを提唱されていたのは「診断士LABO」のきむももさんです。(YouTube見ててよかった!)

〈2週間前〉

プレ試験日を作る!

試験、それは魔物の潜む場所。どれだけ万全の体制で臨んでも、予期せぬ問題は起こり得るもの。そこで2週間前にプレ試験日を作ることで、少しでも本番のスケジュールに慣れ落ち着いた気持ちで臨めるようにしたいなと思っていました。

勝手に2週間前の日曜日を「プレ試験日」と定め、解かずに取っておいた予備校の事例演習問題を活用しながら本試験同様のスケジュールで1日を過ごしました。…やっぱり4事例解くのって疲れる!腰が痛い!!身体を慣らすという意味でもやってよかったなと感じております。

〈1週間前〉

総復習!

ラスト1週間は新しい問題は解かず、今まで解いた問題の総復習を実施しました。

事例Ⅰ〜Ⅲ

  • 実際に解いたH27までの設問&解答を全て見直す。
  • それ以前の過去問(解いてない)は「ふぞろい」の10年データブックで傾向だけ確認。
  • ファイナルペーパーへの知識書き足し
  • たべちゃん式「総ざらい」実施

注釈:たべちゃん式「総ざらい」とは?

上記の見直しを全て行なった後、事例ごとに「事例Ⅰってこういうものだよね、これが大事だよね」と自分が思うことを白紙のノートに記載すること。頭の整理になり、「ノールックでここまで書けるなんて、仕上がってきているな自分!」と自信にもつながるのでおすすめです。(実際の画像は以下)

(引用)たべちゃん式「総ざらい」事例Ⅰ〜Ⅲ

事例Ⅳ

  • 間違えた問題(得点源としたい問題限定)をひたすら解き直す
  • 苦手論点を潰す(マイナーで後回しにしていたもの)

ぶつかった壁と乗り越え方について

さて、上記のようなスケジュールと取り組みを行っていた私ですが、2次試験の勉強という長いトンネルを走り続けるなかでいくつかの壁にぶちあたっていました。

事例Ⅳ、何回解いても不安

元々the文系ということもあり、計算のある事例Ⅳには苦手意識を持っていました。
そのため、学習時間の半分以上を費やしてきた科目になるのですが、やってもやっても何かが不安。
いつも同じところで間違える、公式が出てこない、原理は単純なはずなのに文意が汲み取れず答えに辿り着かない、そんな状況下で苦しんでいました。
「何回同じとこ間違えてるねん!」と何度自分にツッコミを入れたか分かりません。

しかしながらそう感じる原因が「全て完璧に解こう」と無意識に感じているからだと気づきました。
そこで、「得点源の問題は死守、あとは潔く捨てよう」という発想に切り替えたところ、気持ちが楽になりました。
N P VやC V Pの第2問、3問が解けなくたっていい。
それより経営分析や文章問題、それぞれの設問の第1問目を死守するんだ!
どーせ本番みんな時間足りなくなるはずだ!
人間、身軽になった方が力を発揮できるものです。

事例Ⅲ、解答がどうしても被ってしまう…

事例Ⅲ、解答被りませんか?私だけなのでしょうか?笑 

これ、多くの受験生が経験されていると思います。私も最後まで悩みました。

結論、「多少被っても良い」そう思うようにしました。どちらかでは得点源になるはず。

また生産統制の知識を整理することで、要素分解が楽になり書き分け問題が少し解消しました。事例Ⅲについては個人的に神ブログだと思っている、一発合格道場のだいまつさんが書かれた記事をご覧ください!
(【永久保存版】平成29年度2次試験事例Ⅲ超高得点解答にみる2次試験合格のポイント!)

これ以上何をすればいいのかわからない

特に直前期になると学習も仕上がり「もうこれ以上何をすればいいのかわからない…」という心情にならないでしょうか。
過去問も2週目、3週目に入ると

「答えを覚えてしまっているのでは!もっと古い過去問で力試しをした方がいいのか、はたまた新しい参考書に手を出した方がいいのだろうか?」

そんな無限ループに入ってしまいます。

私は昨年、謎の不安感に駆られ直前期に新しい参考書(イケカコ)を買いました。
…そして1ページも開きませんでした!笑(イケカコさん、ごめんなさい)

こんな時は、今まで学習してきたノートや問題用紙、ファイナルペーパーなどを眺めてみてください。
「こんなにたくさんのことをやってきたんだな」という自信に繋がります。
また改めて見直しを行うことで知識の補完や定着化にもつながると思います。歩んできた道に武器は落ちているのです。

終わりに

ここまで昨年の歩みについてご紹介しました。何か少しでもお役に立つことができましたら嬉しいです!

長く苦しいトンネルもあと一歩。
ここまでの積み重ねはきっと裏切らずに血となり肉となっていると思います。
受験生の皆様が当日最大限の力を発揮できるように全力で応援の念をお送りします!(パワー!!)

次回は、頭脳明晰!ロジカルな考えと豊富な知識でふぞメンを引っ張る「かんのり」が直前期の追い込みについてブログを担当します。お楽しみに♪

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