みなさま、お疲れ様です。みやけんです。
早くも1次試験終了から1ヵ月が経ち、2次試験対策も進んできた方が多いのではないでしょうか??
ふぞ17メンバーの『この時期何してた??』で書いた通り私もそうでしたが、この時期は多くの方(特にストレート生)が「全然書けない!!!」と頭を抱えていることと思います。
そんな方の一助になれば幸いと思い、私のR5年事例Ⅱの実際の問題用紙を公開いたします。
字が汚いのでためらわれますが、参考にしていただければ幸いです!!
目次
早速ですが、こちらが私の実際の問題用紙です!
<1枚目>
<2枚目>
<3枚目>
<4枚目>
荒い線引き、汚い字など臨場感が伝わってきますね…
1番得意と思っていたのに57点と1番点数が低かったです。
これを元に実際の試験の流れをなぞりながら私なりの問題用紙との向き合い方を解説していきます!
今回は事例Ⅱを取り上げていますが、事例Ⅰ~Ⅲでは基本的に同じ戦略をとっていました。
問題用紙切り離し
4枚目画像をご覧ください。
私は、試験開始後に余白ページを切り離したあと真っ先に解答用紙の文字数に応じて余白ページを区分けします。
今回は設問①④の文字数が多めだったので広めにとっていますね。
設問解釈
次に、設問解釈をしていきます。
3枚目画像の右側のように、留意点箇所に〇囲み、重要個所に下線を引き要点の整理をしていました。
回答骨子の大枠作成
その後、大枠の回答骨子を組んでいきます。
4枚目画像の設問②では「などこ」と書いているので「何を→どのように→効果」の流れで書くと決めたようです。
こんな流れですべての設問の回答骨子の大枠を作っていきました。
私は、①読むのが遅い②読みながら骨子を肉付けする③骨子の時点で回答の8割程完成させる というタイプだったので、ここに大半の時間をかけていました。
まず、1~3枚目画像のように与件分読解では読み進めながら重要そうな個所に下線、さらに重要そうな要素に〇囲み、社長の想いに青下線を引いていました。
同時にSWOTはわかるように印をつけていました。
一読後、各設問に当てはまりそうな個所に設問に応じたマーカー(設問①:オレンジ、設問②:青色、設問③:緑色、設問④:黄色、設問⑤(事例Ⅱはないけど):ピンク)を引いて視覚的にわかりやすくしていました。
その後、それをベースに4枚目画像のように骨子に沿うよう要素を書き出していました。
一通り書き出したら、文字数制限や文脈の整合性、設問意図にあっているかを意識しながら採用する要素に赤下線を引いていました。
周りに聞いた感じだと、ここまで回答骨子に時間を割くのは少数派のようです。
あくまで一例として見ていただければ幸いです。
骨子でほぼ書くことが決まっているので、ここは「てにをは」を気にする程度でほぼ転記作業でした。
上述の通り、赤下線をひいた採用要素を文章になるように継ぎ接ぎしました。
見直しはR5年事例Ⅱではかなり時間が少なかったので、誤字脱字汚字のチェック程度に留めました。
汚字が多くかなり修正した記憶があります。
日頃からきれいな字を書いていれば…と後悔しました。
いかがでしょうか??
私は自分なりの問題用紙の向き合い方が定まったのは試験10日前頃とかなり直前でした。
まだやり方が定まらない受験生のみなさまも多いかと思いますが、まだまだ時間はあります。
色々試して合うやり方を模索してみてください!
また、本誌では購入者特典で各事例6人分の問題用紙PDFが手に入ります!
「他メンバーの問題用紙も見てみたい!」という方は、是非お手に取ってみてください!
最新のふぞろい17のお申し込みはこちらから
次回は9/5(木)更新で、超短期合格勢の『りょちょ』です。
スピード合格の秘訣を、お楽しみに!!