私流ふぞろいの使い方―よっしー編― ~初年度と2年目はここが違った!~ 

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こんにちは、よっしーです。 

皆さん一次試験お疲れさまでした。 

私が一次試験を受けた時は、翌日と翌々日に会社の重要な会議が立て続けに入っていて、水曜日にようやくゆっくりできた記憶があります。皆さんはゆっくり休めたでしょうか? 

今回はふぞろいの使い方の紹介ということで、私は2回目の二次試験で合格だったのですが、あえて失敗した初年度も記載しています。初年度の動きは反面教師として見てもらえればと思います。 

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ふぞろいを使った過去問演習をどれくらいやったか?

①どのような戦略を練った?その理由や背景は? 

【初年度】 

正直なところ戦略らしい戦略などなく、漠然と過去問に取り組んでいました。 

実は一次試験に受かるとは全く思っておらず、二次試験は来年と思っていたので、何も準備しておらず、一次試験後も試験項目くらいしか知らない状態でした。 

色々と調べてみてふぞろいを買ってみたは良いものの、「キーワードを押さえて文章になっていればよいのだろう」と思い、特に手を動かすこともなく与件文を読み、頭の中で解答を考え、キーワードの解答ランキングを眺めるということをひたすらに繰り返していました。

実際に解くイメージを固めていなかったのが初年度の敗因だったと感じています。 

完全独学(コミュニティも無所属)だったので右往左往してました…… 

【2年目】 

 自分なりの「解答の型」を固めることを最優先に取り組みました。 

実際に試験を受けてみて感じたことは 

  • 文章にする工程に意外と時間がかかる 
  • 一度文章にすると後から解答を推敲している時間はほとんどない 
  • 結果として前後のつながりが微妙な文章ができあがる 

ということでした。 

そのため、解答をある程度パターン化し、文章としての精度向上と時間短縮を図った上で、演習を繰り返すことにしました。 

なお事例IVに関してもある意味「型」ではあったのですが、効率の良い解き方を毎回考えるよりも、時間は掛かっても常に地道に計算する方針を取ったので、こちらはスピードアップと身体に染み込ませることを目的に、ひたすら演習に取り組みました。 

②戦略のスケジュール 

【初年度】 

~8月中旬先述の通り右も左も分からない状態だったので、とりあえずは1週間ほどのんびりとブログやYouTubeで情報収集。 
8月中旬~「ふぞろいな合格答案」を買い、とりあえず全編読んでみる。
80分間のドキュメントやコラムに多くの時間を割く。 
9月5年分くらい過去問演習を「時間を計らず」「頭の中で」行う。
解答ランキングを見ながらキーワードが「何となく」思い浮かんでいることに満足する。 
10月設問解釈や解答の因果関係も大事らしい、ということをこのあたりで知る。
他のテキストも参考にしだすも時間切れ。 

【2年目】 

1年目があと5点だったので、夏前までは余裕かまして身が入っていませんでした 

8月まずは自分なりの「解答の型」を固めるべく、多くの再現答案に目を通して、自分が書きやすそうな解答パターンをいくつかリストアップ。 
過去問演習を行う際には、まずは時間を計らず、いくつかのパターンで解答を作成してみる。 

事例I~Ⅲ:2~3日で1事例程度のペース 
事例IV :とにかく毎日問題に触れる(※全知全ノウを使用していました) 
9月1~2個くらいに「解答の型」を固定し、ひたすら過去問演習 
※1個に固定しなかったのは、その「型」が合わない設問にも固執してしまうことを避けるため。 

事例I~Ⅲ:1~2日で1事例程度のペース 
事例IV:とにかく毎日(以下略 
10月このあたりまでくると、自然に解答が作れるようになってくるので、事例I~Ⅲは解答を書くのを止め、再び「頭の中」で考えるように。その代わり演習のペースを上げました。 

事例I~Ⅲ:1日1事例 
事例IV:80分で実際に1事例を解いてみる(2日に1回程度)

③過去問の対象範囲

  • 【初年度】5年分(平成29年~令和3年) 
  • 【2年目】15年分(平成19年~令和3年)※令和4年は振り返りませんでした(笑) 

【よっしー的】ふぞろいを使った過去問演習

①過去問演習を行う時の前提条件 

問題用紙、解答用紙は印刷した?No 
受験番号の記入など、本番さながらに解いた?No 
80分間の中で必ず解いた?(初年度)No (2年目)大体Yes 
自分の解答とふぞろいKWがニュアンスはあっているけど…。その場合は 得点とした ? Yes
及第点をどこに設定した? 問題ごとに「自分が抜け漏れなくキーワードを思い浮かべられているか」という観点でしか見てなかったので、採点はしてないです……。

②特に意識していたポイントは? 

再現答案などを確認しながら、キーワードがどのように文章として使用されているか、どのように文章としてまとめることができるかを強く意識していました。 

(くどいようですが、初年度は「頭の中」だけで演習していたため、「何となく」成立している文章でしか答案を構成したことがなかったので、試験当日は大変苦労しました。) 

③演習後の復習は何やった? 

思い浮かばなかったキーワードや文章の構成方法などは、解答用のノートとは別ノートに書き残し。
それがそのまま試験当日のファイナルペーパーになりました。 

終わりに

暑い日が続くので、まずは一次試験まで走り切った体をクールダウンして、しっかり体調管理していきましょう! 

次回8月7日はひろしがふぞろいの使い方を教えてくれるよ!

ストレート合格するためにはどんな使い方をすればよいのか……私も気になります。 

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