本試験への準備は万全に ~道具へのこだわり~

同友館
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みなさん、こんにちは。2年目生合格ナビゲータの芹生です。

勉強方法ではないですが、試験中に無駄な動作を無くし、ストレスを少なく試験に集中できるように私は道具にこだわりました。これからの本試験への準備として参考にしてもらえればと思います。

筆記用具

私が使ったシャープペンシルは力を入れても痛くならず持ちやすいもので、長時間字を書いても疲れにくいものです。100円のものからグリップ部分にこだわりのある高級なものまでいろいろと試しましたが、どこにでもある250円くらいのものに 落ち着きました。芯の硬さは私の場合は「B」にしました。「HB」と「B」を試したのですが、「HB」で書くと力を入れて書いているせいか消しゴムで消す際も力を入れて消す必要があり、どうしても後が残ってしまいました。そこで硬さを「B」変更したところ、それほど力を入れずに字が書けて疲れないこと、また消す際にも力を入れずに消せること、そして消した後が残りにくいこと等、よい結果となりました。
消しゴムは新品を4つ持っていきました。作戦としては事例毎に新品の消しゴムを使うようにしようと考えていました。細かい部分を消すためには角があるほうがよく、汚くまるくなった消しゴムで余計な部分まで消してしまいストレスになることを避けるためです。結局、昨年の本試験では多くを消すことがなかったため、新品の消しゴムは2つまでしか使いませんでした。

腕時計

腕時計は2種類持っていて、アナログ時計で残りの時間が60分まで確認できるダイバー時計と、電波受信のできる登山用デジタル時計を試しました。最終的に電波受信による時間補正機能がありソーラ発電のあるデジタルの腕時計にしました。残りの時間が80分まで確認できるのであればアナログ 時計にしたかもしれません。しかしデジタルのほうは電池切れの心配がなく、正確な時間を表示してくれることで安心できました。時間表示する文字は通常他のデジタル腕時計より大きく視認性が高いものです。また、腕時計を置く場所も机の左上と決めていて、試験中に時計を探したり時間を確認する動作を最小限にするようにしていました。

電卓

電卓についてはボタンの機能にこだわって選択しました。事例IVの計算問題でよくメモリを使った演算「M+」や「M-」を使います。そのメモリを消去ができるボタンが、多くの電卓の場合「RM/CM」とメモリを呼びだすボタンと共通化しています。これでは、ボタンを押してメモリ呼び出したあともう一度押すとメモリが消去され、さらにもう一度押すといままでの計算結果も消去されてしまいます。時間制限がある中で、いまメモリ呼び出しボタンを何回押したかを気にしながら試験を受けるのはストレスが溜ります。そこで「RM」と「CM」が独立している時計を探して選択しました。
もうひとつは、打ち間違えた時に一つ戻れる「←」という記号のボタンが付いているかどうかです。計算途中でも入れた数値をひとつ消せる機能があると、打ち間違えても最初から入力し直す必要がなくなります。パソコンのキーボードについているBack spaceと 同様の機能です。打ち間違いができないという心理的ストレスを軽減します。

試験では誰でも同じ時間を与えられています。その限られた時間をどのように有効に使い、常に他の人より優位な状況になるかを考え研究し、合格に近づく努力を惜しまないことが大切だと思います。以上のように道具にこだわり、できるだけ試験中のストレスを軽減し、試験問題に集中できるようにすることで合格に一歩近付くのではないかと思います。

 


明日はみんなの味方「ガネパンマン」の登場です。ご期待ください。

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