受験生の皆さま、日々の勉強お疲れ様です。
おみそです。
今年2次試験を受けられる方は、とうとう試験が1か月を切りましたね。
また、今年の受験生ではない方に対しても、知っているようで知らない「ふぞろいの活用法」をお伝えしますので、読み進めていただけますと幸いです。
目次
診断士2次試験はご案内の通り、模範解答が非公開です。
なので、どのような解答を書いたら点数をもらえるのか、受験生1人1人が方針を立てる必要があります。
では、点数を取るために最も必要なのは何だと思いますか?
どれも正解かもしれませんし、間違いかもしれません。
そんな中、受験生時代、私が考えた点数を取るための方法は試験委員が書いてほしいと思っている与件文上のキーワードを解答に書くことでした。
なぜそう思ったかと申しますと、ふぞろいに掲載されている高得点の合格者の解答を読んだためです。
それらの解答は、決して教科書に書いてあるような理論モリモリではなく、論理がきれいに通った読みやすい文章でもありません。(もちろん日本語としての最低限の基準は満たしておく必要はありますが)
しかし、高得点。
その背景には、先ほども書いた通り与件文上のキーワードを解答に数多くちりばめているから。と思ったわけです。
また、もう一つの要素として、採点方式が加点方式なのか? 減点はあるのか?
というのがあります。
こちらも、正確には分かりません。
ただ、ふぞろいの合格者の再現答案を読むと、題意をはずした解答要素があったとしても、やはり高得点を取っています。
かつ、ふぞろいの採点方式は加点方式です。
したがって、どんな解答要素があったとして減点はなく、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるの精神で解答要素モリモリで解答を書くというまさにふぞろい流の本家本元を貫くこととしました。
もちろん、これが正しいかどうかは、試験委員にしかわかりません。
だからこそ、1年目は割り切りふぞろい流を妄信して試験を受けてみることにしました。
もし落ちたのなら、素直に自身の誤りを認めて別のやり方を探せばいいだけなので。
結果としては合格し、点数も288点と平均70点以上を確保したので、個人的には正しい方針だったなと思っています。
他にも、ふぞろいを読んで発見したのは、ふぞろい流採点と実際の試験との点数の乖離がかなり小さいということです。
これについては、下記のX(旧Twitter)記事でまとめています。
ここに書いているのは、ふぞろい流採点で70点を取れるようになっていると、自然と60点という合格点を獲得できる実力がついているという仮説がかなり有力ということです。
※採点方式が公開されていない以上、これはあくまで仮説です。
さて、私の中で、ふぞろい流採点で70点以上を取ることを目標に2次試験に挑むことが決まりました。
では、そのために私がふぞろいを使ってどういった勉強法を行っていたのか。
それは下記のXの記事をご参照ください。
繰り返すと下記になります。
この中でも、一番重要なのは、1つ目の練習だと思っています。
この練習をやっておくと、ふぞろい流採点で75%を取るには7割くらいの字数で書けてしまうことが分かります。
そして、与件文から点数になりやすい要素を見つける感性が磨かれ、残った字数で他の要素も詰め込み、保険を掛けた解答作成の能力をつけることができるはずです。
そしてその能力を、過去問演習等でより磨きをかけることで、初見問題でも70点が取れるようになることでしょう。
あくまでも私の体験談なので、言い切りの形ではないことはお許しください。
本日の内容は以上です。
お付き合いいただきましてありがとうございます。
ブログ以外でも主にX(旧Twitter)にて様々診断士の情報発信をしてますので、お手すきなときにご覧いただけますと幸いです。
さて、次回ははやとが登場します。
乞うご期待!
「ふぞ16 お疲れさま会」のお知らせ
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【ふぞ16 お疲れさま会 開催決定!】
「ふぞろいな合格答案」では、夏・秋とセミナーの開催をしてきましたが、今回は完全にフリートーク。2次試験を戦い抜いた受験生の皆様とふぞろいメンバーで、ただただ自由に語り合う場です。激戦を終えた皆さんに、ふぞろいメンバーから「お疲れさまでした!」を伝えさせてください!!皆さまのご参加お待ちしております!
[開催日時]
・11月5日 (日) 19:30~21:00 → お申し込みはこちら
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