70点以上を獲得して事例Ⅳを制する点数戦略・タイムマネジメント戦略 ~おみそ~

同友館
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皆様、受験勉強お疲れ様です。

9月も中盤に入り、2次試験の勉強も佳境といったところでしょうか。

今回は事例Ⅳについて書きたいと思います。

事例Ⅳの点数戦略

まず事例Ⅳの点数配分を確認しておきます。

下記は令和4年度事例Ⅳの点数配分です。

第1問
(経営分析)
第2問
(CVP)
第3問
(NPV)
第4問
(文章問題)
25点20点35点20点
令和4年度事例Ⅳの点数配分

ここで思い出していただきたいのが試験の合格点数です。何点でしたっけ?

そう、60点ですよね。

「何を当たり前なことを?」と怒られそうな気もしますが、なんで思い出してもらったかというと、上記の点数配分のうち、60点を取るにはどうしたらいいのか?という戦略を立てる必要があるからです。

例えば、例年難問が出題される第3問NPVの点数は35点です。

極端な話をすると、第3問NPVを全部落としたとしても、ほかで満点が取れれば65点が獲得できるわけですね。

また、難問とは言っても第3問設問1は毎年難易度がそこまで高くはなく、満点の獲得も可能です。

同問題は点数が公開されておらずふぞろい16の予想点数で代替すると、満点は10点と仮定します。

そうなれば、第3問設問2,3を落としたとしてもそのほかが満点なら75点が獲得できます

このように考えていけば、どの設問にどれだけ時間をかけることで、何点を狙いにいくのか?というタイムマネジメント戦略を立てることが可能になります。

簡単とされる経営分析の25点と超難問とされる第3問設問2,3の25点、同じ25点でも獲得するためのコストは大きく異なります。時間という資源が限られているのであれば、どちらに力を注ぐべきかは火を見るより明らかですね。

事例Ⅳのタイムマネジメント

上記の点数戦略をもとに私が立てていたタイムマネジメントは下記のポストをご確認ください。

ポイントは、第3問設問2,3に入る前にそれ以外の問題が終わった段階で一度見直ししておくことです。
同問題はビックリマンチョコのおまけであるウェハースぐらいに思っておいて、本チャンのカードにあたるほかの問題に時間を費やせるよう時間配分を決めておきましょう

分かりづらい例でしたらすみません…

終わりに

本日の内容は以上です。

お付き合いいただきましてありがとうございます。

ブログ以外でも主にX(旧Twitter)にて様々診断士の情報発信をしてますので、お手すきなときにご覧いただけますと幸いです。

では!

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