事例Ⅰのアドバイスリレー みみ編 ~事例Ⅰファイナルペーパー~

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みなさん、こんにちは、こんばんは。
画像は新日本プロレスの会場です。
個人的には声出し応援が解禁されて本当にうれしいです。


さて、1次試験の結果発表まであと8日、2次試験の試験日までは62日です。
今回は事例Ⅰのアドバイスリレーと題して、私の事例Ⅰに係るファイナルペーパーの内容を公開します。
(ファイナルペーパー: 自分の弱点や試験対策のポイントを簡潔にまとめたメモ)
残り2か月を走り切る受験生のお力に少しでもなれば幸いです。

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全事例共通

「強みを活用せよ。弱みを克服せよ。
機会を利用せよ。 脅威を回避せよ。」

ファイナルペーパーを見返すと大きく書いていました。
2次試験はSWOT分析に始まり、SWOT分析に終わると言っても過言ではありません。
この1文を意識して解答に臨むべきだと思います。

「比較可能なものは比較しろ」

過去と将来の比較、成功例と失敗例の比較、課題と現状の比較、
競合他社との比較、取引先との比較etc.
与件文には比較可能な例が記載されていることが多々あり、解答につながる可能性が高いです。

「(因:与件文から抜き出し)→ (果:当然考えられること)」

ふぞろい16を書いているときにも思ったのですが、
高得点帯は解答の因果関係がしっかりと記述されています。
簡単な例ですが、与件文から強み(S)「技術力」、弱み(W)「営業力」と判明すれば、解答は「技術力を活かし、提案営業を行う」というように要素間の関係性をはっきりと記載することが重要です。
ここに機会(O)を利用し、脅威(T)を回避できるような解答であればより良い解答と考えます。(難しいのですが…)
ちなみに、私は時間節約と思考時間省略を考え、解答文字数が120字を超えたら「結論+具体的には①~、②~」とフォーマットを決めて対応していました。

事例Ⅰ

「あるべき姿を意識せよ」

・戦略に適合した成長する組織
・高い意欲と能力を持つ人材
与件文中、この2点が出来ていない要素を抽出しましょう。
そこに「さちのひもけぶかいねこ」等のフレームワークをぶつけて解答につなげることが重要です。

「誰に売るのか、ターゲットの明確化」

あれ?事例Ⅱじゃない?と思われた方もいらっしゃると思いますが、
事例Ⅰとはいえ、顧客を意識することは重要です。
顧客によって戦略も必要な人材も変わってきます。

「課題の骨組みは①組織(採用・配置・環境)、②教育、③評価・報酬で考える」

2次試験中は考える時間が足りません。
頻出の課題に対する記述など、自分の解答フォームを決めて臨むべきだと思います。
(無理しなくても演習を重ねていくうち、フォームが固まってきます。)

最後に

現在は当ふぞろいブログだけではなく、
様々な方が2次試験の学習方法を提供していますが、過去問演習に勝る勉強方法はありません。
隙間時間や息抜きに勉強方法を検索するのは良いと思いますが、
とりあえず1か月程度は時間をかけて過去問に取組んだ方が私は良いと思います。

次は事例Ⅰアドバイスリレーのアンカー「やーみん」です! お楽しみに!

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