どーも、たくまです。
お盆休みも過ぎて2次試験の勉強が本格化している時期かと思います。
1次試験を受けた方は疲れた心と身体をゆっくりと休めた方も多かったと思いますし、2次試験の勉強を継続された方もひと段落されたかと思います。
私も1年前のお盆休みに英気を養い、休み明けから早起きして毎朝1つ事例を解いていました。
今回は事例Ⅰを解く際のタイムマネジメントについてお伝えしたいと思います。
事例Ⅱ〜Ⅲにも同様に対応していたので、ご参考になさってください!
目次
まず前提になる勉強方法ですが、早朝5時から80分時間をとって毎日1事例、過去問を解いていました。
8月中旬から事例Ⅰ~Ⅲ3年分を2回やってみたのですが、初めは80分で終わらず、2回目からようやく時間内に終わるようになってきました。
ふぞろい採点でもそれなりに得点はとれていたのですが、2回目ですら時間的な余裕はありませんでした。
2次試験の問題には慣れてきたが、解き方がしっくりきていないことが原因だったと思います。
そこで解き方=タイムマネジメントを変える決断をしました。
確か9月初旬くらいだったと思います。以下が私が出会った解き方です。
STEP1:問題用紙びりびり*+設問文読み ここまでで1分以内
STEP2:与件文読み ここまでで20分以内
STEP3:メモ程度の骨子を作りながら解答作成 100字あたり12分くらい
⇒設問が5問/合計500字とするとちょうど80分
初めは多くの受験生が選択される設問文をじっくり読んで骨子を作ってから与件文を読む方式でトライしていたのですが、骨子の作成に時間がかかって、文章を書く時間が取れず、時間に余裕がありませんでした。
その結果、文章の論理構成が弱く、とりあえず枠を埋めただけで読みづらい答案ができあがっておりました。
打開策はないかと一発合格道場ブログを読み漁り(ふぞろいブログじゃないのかい!)、トライしてみたところ時間に余裕が生まれ、文書の論理構成も安定するようになったのでこの方式へ変更しました。
この界隈ではかなりマイナーな解き方ですし、独学で誰にも相談できない環境でしたので、以下リンク先の記事を参考にしました。
いわゆる、設問解釈を重視する方法がメジャーですが、他の解き方もあるということを念頭に置いて、解き方が合わない場合にはこの解き方を含めた他の解き方もぜひトライしていただきたいと思います。
私の場合は解き方を変えることで事例Ⅰ~Ⅲの時間的な余裕が確保でき本番も余裕をもって臨むことが出来ました。
参考にR4年度の事例Ⅰを解いた時のタイムスケジュールを付けておきます。
本番は筆が進んで思った以上に早く終わってしまい逆に不安になりましたが、ふたを開けてみれば69点も取れ、この解き方を選択してよかったと思っています。
ちなみに同様の解き方をした事例Ⅱ、Ⅲについても66点、75点取れております。自分に合った解き方に出会うことが出来ればどの解き方でも得点は取れる、自分の経験から私はそう考えています。
*問題用紙びりびりは本番のみ、練習する場合はリンク先ご参照ください(またふぞろいブログじゃないブログかい!)
事例Ⅰに限らないテーマでしたがいかがでしたでしょうか。
この時期はどうやって解けばよいか、迷われている方が多いと思います。既成概念にとらわれず、自分に最も合った解き方を探してみてください。
つぎはあきかです!どんな事例Ⅰ対策を披露してくれるかご期待ください!