いよいよ診断士の登録を試みているいっけーです。みなさん、おはようございます。
本日のテーマは、勉強していると必ずといっていいほど出会う問いについて、中小企業診断士1次試験の場合だとどうなのか書き綴っていこうと思います!
もちろんこれは、僕の個人的な意見ですので、最終的にどんな戦略で勉強していくかは人それぞれだと思います。
それでは、さっそくいってみましょう!!
目次
中小企業診断士1次試験においては、「苦手を克服する」というのが大事だと考えます。
昨今の世の中では「弱みを克服するんじゃなくて強みを伸ばしていくことが大事なんだ!」という人の声もよく耳にします。
しかしながら、中小企業診断士1次試験においては苦手を克服する方が合格に近づくと思います。
もちろん得意な科目があることは有利なことであり、きっと今までの経験や勉強の賜物なのでしょう。是非、点数を稼いで合格に近づいていただきたいところです。
一方で、どの科目も80点とか取れるわけじゃないしなぁという人も大勢いると思います。僕もその一人でした。
もし僕みたいな人がいたら、是非苦手科目で60点が取れるように克服してほしいと思います。
その理由は以下の2点です。
①40点未満になってしまった科目が1科目でもあると合格できないから
②高得点を獲るよりも低得点を獲らない方が一般的に簡単だから
①については、受験する皆さんならばご存じの通り足切りがあるからです。
「過去問で50点前後は取れているし足切りは大丈夫だろう」と思っていると、今年の試験が難化する可能性だってあるわけです。
実際にJ-SMECAの統計資料を見ると、科目によって合格者数がかなり異なることもわかると思います。
つまり、苦手科目というのは一発アウトになる危険が潜んでいるわけです。
②については、主観もありますが、いろいろな参考書を読んでいても、設問によってかなり難易度に開きがあるようです。つまりみんなが解ける問題とみんなが解けない問題があるということです。
また頻出の出題範囲と稀にしかでない出題範囲もあるようです。
この稀にしかでない出題範囲というのが非常に幅広く、ここを網羅するためにはどの科目も膨大な時間が必要になります。そうであるばらば、頻出の出題範囲をしっかりと全科目で抑える方が断然楽なのです。
これらの理由から僕個人としては、”苦手を克服する”を優先する方が1次試験を突破しやすいと考えます。
1次試験の点数は2次試験には1点も持っていくことはできません。
1次試験で420点の人も、500点の人も2次試験のスタートラインは一緒なのです。
残り1か月ちょっとですが、ふぞろい16は受験生の皆さんを応援しております!
それでは明日はぜあの登場です。ラストスパートをかける受験生の皆さんには必見の記事となっております。
明日も絶対読んでくれよな!