ふぞろいな1次試験勉強方法~ぜあ編~

同友館
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あきかがカモの写真載せたり、いっけーが羊やネコの写真載せたりして、なんだかふぞろい界隈が動物づいているので、私はパンダの写真を載せてみました。4年前に中国の成都というパンダの本場に行ったのですが、繁殖基地だけあってパンダがごろごろいます。パンダって、1頭でもたくさんいても、愛くるしいものですね。さて、本日のテーマは1次試験。

1次試験の学習は問題演習が大事

ストレートでの合格を目標に掲げていた私は、予備校の通信講座で1次試験の対策をしていました。講義を聞き、問題演習を行い、間違えたところは何度も解き直す。ゴールデンウィークくらいまでは、このループを繰り返していました。私の場合、1次の合格は、愚直にこのループを繰り返したことがよかったのではないかと思っています。

特筆すべきところでいうと、「財務・会計」や「経済学・経済政策」のように暗記だけではなく計算したり手を動かしたりするものは、ほぼ毎日、何らかの問題を解いていました。

あと、私は試験前年の10月ごろから学習をはじめ、順番で行くと、企業経営理論→財務・会計→運営管理→経済学・経済政策→経営情報システム→経営法務→中小企業経営・政策の順で勉強していきました。最初の方に学習した科目は当然、忘れやすいので、1か月に1回くらいは問題をといて、長期記憶への定着を図っていました。

「逃げ問」で効率的な学習を

皆さん、試験の学習中、「どうしてもこれ、わかんない」みたいな分野ってありませんか?

1次一発合格を狙う場合、平均60点以上、かつ40点以下の科目が1つもない状態を目指せばいいのであって、どうしようもなく苦手な問題からは逃げてもいいと思うのです。略して「逃げ問」戦略。逃げるは恥だが役に立つ、です。(「逃げ問」が多すぎるのは考えものですが……。)

たとえば、運営管理の「ライリーの法則」・「ハフモデル」、経営情報システムの「統計解析」、経営法務のうち、民法の相続(基礎的な問題以外)などは私にとっての「逃げ問」でした。もちろん、「逃げ問」はないに越したことはありませんが、わからないところに時間をかけすぎるよりは、得点につながりそうなところを深堀する方が合格可能性が高まりそうな気がします。

1次試験 模試の活用法

1次試験の模試を受けてみるのもおすすめです。様々な予備校が模試を開催していますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。私のおススメは、自宅ではなく、会場で受けることです。当たり前ですが、試験当日は会場に出向いて試験を受けなければなりません。周囲に人がいる中で受けるのは緊張感も違いますし、隣の人が消しゴムを使った時の「机の揺れ」など、その場でないとわからないこともあります。私の場合、試験が行われない都市に住んでいたので、試験会場がある都市に泊りがけでいって、宿泊を想定しているホテルに泊まって、本番と同じように試験を受ける経験を積みました。(1人打ち上げでご当地グルメを楽しみに行ったというのもありますが……。)

模試が終われば、必ず予備校から送られてくる受験生全体の結果と自分の結果を見比べてください。ほかの受験生ができているのに、自分だけができていない問題は特に要復習です。試験はあくまで受験生をふるいにかけるためのものなので、ほかの受験生が取れている問題を落とすのはやはりよくないことだと思います。

おわりに

繰り返しになりますが、1次の学習は、やはり、問題演習をどんどんこなしていくのが成功のカギだと思います。ほかのメンバーがこのブログで紹介しているように、問題演習ができるアプリは1次対策としては超優れもののアプリですので、試したことない人はやってみてもいいかも。

あすは、意外にもプロレス好きの「みみ」の登場です。「みみ」はどのように1次試験のリングで戦ったのか、注目の一戦にご期待あれ!ファイヤーッ!

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