この時期何やってた?まっち編

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こんにちは!事例Ⅱと再現答案の多年度生まっちです。
本日3月31日は年度末最終日ですね。溜まりに溜まったお仕事や、定時を過ぎてから
急に舞いこんでくる3月末まで〆切のタスクなど、忙殺されている方も多いのではないでしょうか。
心中お察しします。

この時期を私は毎年「花見強化週間」と呼んでおり、
朝30~40分早く家を出て散歩をして桜を堪能し、コーヒーを買って出勤するという
優雅な朝を過ごすのが恒例となっています。今年の桜は例年より早いですね…!

しかしながら、花見のために早起きはできても、勉強のために早起きはどうしてもできませんでした…
朝勉強派の皆さんには、頭が下がる思いです。早起きができるだけで本当に尊敬に値します。

多年度生には気分転換も必要

昨年の2次試験の不合格を受け、2回目の2次試験へのリベンジを誓いつつも、
1~3月は気分転換のため別の勉強をしたくなり、語学に重点を置いて勉強していました。

その間もうっすらと診断士試験への意識は持ち続けていて、
英語の勉強の一環で、CouseraFinancial MarketsEntrepreneurship などの
経営やマーケティング関連のコースを視聴したり、ビジネスや経営関連の記事を
積極的に読むなどしていました。
ここでおすすめの動画を1つご紹介→ How great leaders inspire action | Simon Sinek
(とても有名な講義・理論なのでご存じの方もいるかもしれません)
※試験への合格には特に直結はしないと思います。気分転換にどうぞ

そして、これまで診断士試験に充てていたやる気や勉強時間を英語に集中させた結果
目指していたTOEICの目標点を達成することができました。
非常によい気分転換になり、スッキリした気持ちで診断士試験に気持ちを戻すことができました。

勉強を習慣づけることこそ、なかなか難しいことだと思います。
「勉強の習慣を辞めずに続けた」という点は、今思い返しても良かった点だと思います。
息切れしないよう、時には気分転換を交えつつ、せっかく身についた勉強習慣は
ぜひ大事にしていってくださいね。

1次試験に苦戦した3年間

本音を言うと、もちろんストレートで合格したかったし、せめて2年で1次試験はパスしたかった。3年もかかったのは完全に誤算。


1次試験突破に苦労した受験生時代、毎年この時期はまだまだ1次試験の勉強中でした。
科目合格を重ねていくことを検討されている方に向けて、私の体験を反面教師としてご紹介いたします。

<1年目>
 ・合格した科目:経営情報システム、運営管理
 ・とりたかった科目を落とし、合格するつもりがなかった科目が棚ぼたで科目合格。

<2年目>
 ・合格した科目:経済学・経済政策、財務会計、企業経営理論
 ・2年でパスする意気込みで挑んだものの、苦手科目2科目を翌年に残す結果に。

<3年目>
 ・合格した科目:経営法務、中小企業経営・政策 
 ・2次試験の勉強を先行して始めようと思いつつ、万が一の場合
  苦手の2科目を落とすことを恐れ、ほとんど手をつけられず。
 ・心を無にして苦手の2科目と向かい合い、晴れて1次試験合格!


間一髪、3年目で1次試験合格しましたが、もし3年目に1科目でも6割未満を出してしまっていたら
1年目に合格した「経営情報システム」と「運営管理」の有効期間が切れ、受け直しになるところでした。
こうして科目合格がそろわないまま、永遠にぐるぐるまわっていく気すらしました。
 ※参考:1次試験科目試験パターン例

今思うと、科目数の多い1次試験を突破するには、できれば全科目40点以上、全体で6割以上の
得点を獲得して1次試験合格となるストレート合格を目指したほうが、得意科目と苦手科目で
補い合えて良かったのかもしれません。

少なくとも、苦手科目は早くクリアしておいたほうが精神衛生上良かったなとも思います。

また、3年もかかると、2次試験を受ける頃には
1年目に合格した科目の記憶が非常に薄くなっているのもデメリットです。
2次試験に関連のある科目を後に残すなど、科目合格のご利用は計画的に。

今から勉強しようとされている方・勉強中の方は、ストレート合格に充分間に合うと思いますので、
ぜひストレート合格を目指してみてくださいね!

でも私と同じように苦手科目が残ってしまった多年度生の方も、大丈夫。
諦めずにその科目に集中して取り組めば、きっと突破できます。ここに合格した者がいます!

まとめ

今回は、1次試験に苦しんだ私の体験を少しばかり紹介させていただきました。
これからの受験勉強の計画に少しでも参考になれば幸いです。
モチベーションが保てなくなったときは、少しは気分転換してくださいね。

次は、新年度1発目!何かと忙しい年度末&年度明けですが、
新天地での新生活を始めた、ほのの登場です。お楽しみに。
引っ越しや異動をされた皆様、本当にお疲れ様です。

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