多年度生合格ナビゲーターのガックンです。
ガックンが住んでいる大阪では、まだまだ日中は暑いですが、朝晩は少しずつですが過ごしやすくなってきました。気候も良くなってきて勉強もはかどっているのではないでしょうか。2次試験まで残り8週間、まだあと56日(8月30日時点)もあります。
全力で頑張りましょう!!
★
さて、今回は模擬試験のお話です。そろそろ各受験予備校では、模擬試験が予定されている頃だと思います。各予備校で2次対策講座を受講されている方は、もちろんカリキュラムに模擬試験が組み込まれていることかと思います。
しかし、独学で勉強されている方は、そもそも模擬試験を受けるべきか受けざるべきかを悩まれているかもしれません。受ける予定の方も、模擬試験を受ける目的が、「カリキュラムに入っているから」、「みんなが受けるからただなんとなく」なんて人もいるかもしれません。そんな方にガックンから独断と偏見の勘違いアドバイスをお送りします。
目次
ガックンの考えは、受けるべし!! です。
その理由は、「模擬試験を受ける目的」の部分で述べさせてもらいます。
模擬試験でもう一つ悩むのが、自宅受験と会場受験どちらを選択するかです。会場受験を選択することが、住んでいる地域によっては難しいところもあると思います。でも、可能であれば会場受験を選択するべきだとガックンは考えます。
その理由も、「模擬試験を受ける目的」の部分で述べさせてもらいます。
ここからが本題です。
ところで皆さんは1次試験の模擬試験は受験されましたか?
皆さんが1次試験の模擬試験を受けた、最大の目的は何だったでしょうか?
“自分の実力が合格レベルに達しているのかを確認すること”が、多くの方の1番の目的だったのではないかとガックンは考えています。
では、2次試験の模擬試験を受ける目的も、“自分の実力が合格レベルに達しているのかを確認すること”であるべきなのでしょうか?
ガックンは、2次試験の模擬試験を受ける最大の目的は、“1日で4事例を解く体験をすること”だと考えています。
多くのストレート生の方は、まだ1日で4事例を解いたことは無いのではないかと思います。ガックンのような多年度生の方々は、もちろん1日で4事例を解くことがどれだけ大変なことなのかをお分かりだと思います 。
ストレート生のためにどんなことが起こるか、例を挙げさせてもらうと、
1日で4事例を解くと何が起こるのか、体験をしておくことで対策も取ることが出来ます。2次試験は、事例ごとの解き方の対策はもちろん必要ですが、事例Ⅰから事例Ⅳまでを通して解くための体力や、書くこと、そして頭の持久力への対策も必要なのです。
ただし、1日4事例を本試験と同等の緊張感を持たずに解いた場合は、このような貴重な体験を得ることは出来るでしょうか? 多少は得られるかもしれませんが、緊張感を持って解いたときに比べ、かなり効果は薄くなるでしょう。 是非、本番のつもりで2次試験の模擬試験を受験して、1日4事例を解くことがどういうことなのかを体験してください。もちろん、体験した後はその対策もお忘れなく!
★
体験と言う意味では、4事例を連続して解く以外にも、試験開始と言った瞬間に様々な音が聞こえてきます。
「ビリー、ビリー」と問題用紙を破る音が聞こえてきたり、「シャー、シャー」となんか線を引く音が聞こえてきたり、「カタ、カタ、カタ」と事例Ⅳでもないのに電卓を叩く音が聞こえてきたり、事例Ⅳではもの凄い勢いで電卓を叩く音が聞こえてきたり、なんてこともあります。
もし、本試験の際に初めてそんな音を聞いたら、何が何だか分からなくて萎縮してしますよね。音以外にも他の受験生から受ける影響はいろいろあります。同じ机の隣の人が消しゴムを使うとどうなるのかなんてことも、体験しておかないと分からないことです。
★
もう一つ、ガックンから、2次試験の模擬試験では、他流試合をお勧めします。
独学の方は、受験校に行って模擬試験を受ける時点で、他流試合ですよね。
受験校に通われている方は、是非、カリキュラムに組み込まれている模擬試験だけでなく、他社の模擬試験を受けてみて下さい。
特にガックンのような多年度生は、ぜひ他流試合を検討してください!
その理由は、3つあります。
1次試験でも体験された通り、本試験の緊張度はかなりのものです。物理的な環境を変えることで、少しでも疑似的に本番に近い緊張度を作り出すことが出来ます。
なんといっても2次試験の模擬試験を受ける目的は1日4事例を本番に近い環境で受けることによる体験です。
ガックンも初めて他流試合をしたときは、たくさんの人がいるし、慣れない会場でかなり緊張したのを覚えています。
いつもの受験校だと、この人はこんな感じだよなって既に知っていますよね。もちろん、他流試合で受けに来る方もいらっしゃるので、初めての体験もあるかもしれません。でも、より貴重な体験をしようと思うならアウェーでの試合を挑みましょう。
ガックンが初めて他流試合をしたときは、ペンを指の間に挟んでウァーズマン みたいにしている人がいたり、机の上にたくさんのペンを並べている人がいたりと、いろんな驚きがありました。
各受験校は、2次試験の過去問を分析して、独自の解釈をしています。その独自の解釈に基づいた問題作成をしています。2次試験では、受験校の模擬試験では成績が良いのに、本試験では残念な結果に終わる方がたくさんいます。あくまでも仮説ですが、そのような方々は、自分が通う受験校への対策は十分に出来ていたけど、本試験への対策が不十分だったのかもしれません。
かくいうガックンも2次試験の2回目、3回目の際は通っている予備校の模擬試験では良い方の成績でしたが、残念な結果に終わってしまいました。他流試合はしましたが、この受験校の問題はおかしいと、切り捨ててしまいせっかくの他流試合を活かすことをしませんでした。
★
模擬試験を受ける目的は、人それぞれだと思います。今回、ガックンが紹介させて頂いたのは一つの案です。ただ、模擬試験を受けるチャンスは数少ないです。必ず目的意識をもって受験して、有意義なものにしてください!!
合格ナビゲーターは皆さんを応援しています!!
★
次回は、多年度生合格ナビゲーターのキッラーンの登場です。大阪や東京の夏セミナーに参加して頂いた方は、ブログだけでなく実物のキッラーンのキャラの濃さに驚かれたのではないでしょうか。そんなキッラーンから、次はどんな話が聞けるのか楽しみですね。
↓ポチっと応援クリック(マークをクリック)をお願いします。
合格ナビゲーターの更新の励みになっています(^^)/