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事例Ⅳ&分析統括担当のけーたです!
先日、中小企業診断士協会から令和5年度の試験日程について発表されました。
試験日に向けて、「これから勉強をスタートしよう!!」という方も多いかと思います。
とはいっても、当日までにかなり時間がありますし、いまの時期何をやるのか非常に悩みますよね…。
みなさんスタートが違うので正解はありませんが、参考までに「自分がこの時期に何をやってたのか」をお話しできればと思います。少しでもお役に立てれば嬉しいです!
私は、2回目の受験で2次試験に合格した「多年度生」です。
これは受験2回目あるあるかもしれませんが、気持ち的に再スタートが中々切れません。
現に、私も、1回目の受験で燃え尽きてしまい、勉強を再開する気力が湧きませんでした…。
連日夜遅くまでの残業が重なり、疲れが溜まってたこともあり何も出来ないことが多かったです…。
このままでは…と思い、まず「気分を変えること」、「不足していた点を見直すこと」にしました。
1回目の受験では、某予備校の通信教材を利用しましたが、また同じ教材を使うことにモチベーションが上がらず、自分が気に入った参考書に取り組むことにしました。
本屋やネットで探していく中で、個人的に一番納得感があったので、ふぞろい(過去の年度分)を購入するに至ります。
購入後、まずは各事例の合格答案に目を通し、合格者がどのキーワードをおさえているのか、文章の表現等、「合格水準」を自分なりに検証しました。
※例えば、自分の解答と見比べて、「どのキーワードが足りていなかったか、そのキーワードを入れるために1次試験のどの知識が足りなかったかを振り返る」、「上手な書き方があれば、それを取り入れる」といった感じです。
過去問をバリバリ解いていたわけではありませんが、過去問の取り組み方、そして自分なりの合格点への積み上げ方がイメージできた、というのが、ちょうどこの時期だったかと思います。
結果的には合格しましたが、もちろん失敗もあり、「今思うと、これもやっておいてよかったな…」と思ったものもありますので紹介します。
1次試験から受験する場合は記憶が新しいまま挑むことになりますが、
間が空いてしまうと、(ベースの知識は中々抜けませんが)部分的にボロボロ抜け落ちてしまいます。
試験直前で記憶の抜け落ちがひどいことに気づき、かなり焦ったので、定期的に1次試験の振り返りを行っておけば…と反省しました。
前述の通り、2回目の受験は想像以上にモチベーションが上がらず、学習が進みません。
その中でも、足りなかったものを振り返り、合格へのイメージを少しでも膨らませることで、次のアクションにもつながりやすかったのだと思います。
ぜひご参考までに。
明日は「ちさと」の登場です。同じ多年度生ですが、違う考え方や振り返りがあると思います、ぜひお楽しみに!