こんにちは。ちさと(事務局&事例4担当)です。
私は1次と2次を2回ずつ受験(R3年度とR4年度)している多年度生です。
この時期、1年目はまだ勉強を始めてなく、2年目は2次試験の不合格からまだ勉強モードに切り替えられておらず、勉強していませんでした・・・。
なので、2年目のときにどんな気持ちでいて、どんなスタートを切ったかについてお話できればと思います。
目次
2次試験受験後、多くの方が「ダメだった・・・」という思いを持つと思うのですが、現実に不合格の通知が来るとやはり少なからず落ち込むと思います。
私の場合、1年目はほぼ2次試験の勉強ができていなかったので落ちて当たり前だったのですが、それでもやっぱり落ち込みました。
そして、次の2次試験に向けて約10ヶ月も勉強し続けることができるのか、勉強し続けたとして受かるのか、なんてことを思いながら、なかなか再スタートを切ることができませんでした。
2次試験に落ちたのは勉強時間もそうですが、勉強のやり方も自分に合っていなかったのだろうと思い、改めてどういう形で勉強するか考え直しました。
自分の性格や生活環境を考えると、実績のある教材をベースに自由な時間に勉強するという通信教育が合っていると思っていたのですが、同じやり方をしても伸び代がないかなと思って、受講する講座を見直しました。
この時点で1次試験を保険受験するか決めていなかったこともあり、選択のポイントは①2次試験に特化している、②自分の答案を採点してもらえる、③会場での模擬試験がある、でした。
個人的には答案の採点がすごく役立ち、過去問以外でも多くの事例に触れることができ、満額回答でなくてもこの要素があればプラス何点という採点を理解することで、部分点でもよいという考え方、構成ができるようになりました。
(もちろん、過去問であればふぞろいでも同様に自己採点ができますね!)
恐らく、2次試験の採点は加点方式で、関係ない要素が入っていても減点はされないと思われます。
なので、やり方は人それぞれだと思いますが、私は、優先順位を迷う場合はなんとか両方の要素を入れ込もうとしていて、結果、それがギリギリの合格に繋がったのだと思っています。
多年度生の方は、自分に足りなかったことを補うためには何が必要か、改めて考え直してもいいのかなと思います。
成功する人はスタートダッシュ型と言われることもありますが、野菜にもスタートダッシュ型、コンスタント型、ラストスパート型というのがあるそうです。
これは、肥料をいつあげるのがいいかという視点での分析だそうですが、勉強にもいろんな型があっていいんだと思います。
私はラストスパート型でしたが、1年間勉強する人と比べたらラストスパート型でも、数ヶ月しか勉強しない人と比べたらコンスタント型とか、もしかしたらスタートダッシュ型になるかもしれませんし。
ちょっと例えが変だったかもしれませんが(笑)、少し立ち止まったり、モチベーションが落ちることがあってもあせる必要はないし、多年度生の方で気持ちがモヤモヤしている方も今からの再始動で十分時間はあります!ということです。
試験日程も発表され、受験生の方はスケジュールの登録も済まされたことかと思います。
桜の開花のニュースも聞こえてきましたので、冬眠から目覚めるにはぴったりの時期ですね!
お散歩がてら本屋さんに行って、過去のふぞろいを手に取ってみてもよいかもしれません(笑)
明日は、いつも冷静沈着、先を見据えた判断力で事務局を支えてくれている「たくま」の登場です!おたのしみに!