こんにちは! 期末対応と業務の引継ぎに追われ、心身消耗気味のこやちんです。
受験生の皆さんも期末の忙しさ追われて勉強時間が思うように取れない方が多いのではないかと思います。
そんな期末のこの時期に、私は去年一旦何やってたんだろう、と振り返ってみました。皆さんが勉強を進めるうえでのご参考になれば幸いです!
なお、当方は1次は通信/独学、2次は独学/8月から予備校通学で1次2次ストレート合格、得点結果は以下となります。ご参考まで!
【1次】合計:496点(平均70.9点)
経済学・経済政策:76点、財務・会計:64点、企業経営理論:62点、運営管理:64点
経営情報システム:72点、経営法務:84点、中小企業経営・政策:74点
【2次】合計:264点(平均66点)
事例Ⅰ:69点、事例Ⅱ:54点、事例Ⅲ:62 点、事例Ⅳ:79点
去年のこの時期、2次試験試験に手を出す余裕は全くなく、1次試験の範囲を終わらすことに集中してました。
1次試験、範囲広いですよね・・・。
私はもともと3月半ばに1次試験の全範囲の勉強を終わらせ、3月末までに過去問を数年解いた上で、4月からしばらく2次試験対策に入る計画を立ててました。が、会社の期末対応で心身消耗し平日の勉強が思うように進まず、常に計画未達・・・。
3月に入った時点で暗記科目といわれる経営法務、経営情報システム、中小企業経営・政策はほぼ手つかずの状態でした。
上記の通り平日の勉強が進まない中、基本的には土日に一気にリカバーすることに決めました。
更に以下の通り、取り組み方針を定めました。
①中小企業経営・政策(中小)の勉強は後回し
→どうせ忘れるので直前対応とする。過去問は政策変更等で混乱しそうなので、あえて手を出さない。
②経営法務(法務)は詳細に入り込まない
→一通りカバーして難易度を理解することに集中、詳細の理解は直前期対応とする
③経営情報システム(情報)は過去問演習で勝負
→講義は受けず、いきなり過去問演習に入る。(ITパスポートの知識があったため。)
④3月中に中小以外の過去問に取り組む
→3月中に1年分、4月中旬までに3-4年分の過去問を解く。
⑤4月末大の手予備校の2次試験模試に申し込む
→その準備をする形で4月下旬からは2次試験の過去問にチャレンジする。
勉強時間が取れない中での、やむなくの方針転換ではありましたが、結果的にこれが奏功したと思ってます。
無理やりでも1次の勉強を一通り終わらせた(と自分の中で整理した)ことで、4月下旬から2次の勉強に落ち着いて向き合うことができました。
また、4月末の予備校模試で2次試験の合格レベルと自分の位置のギャップを知ることができ、その後の合格までに必要な対策のイメージを掴んだことは、大きなメリットでした。(それがないと、2次試験までたどり着なかったかもしれません。)
なお、真面目な勉強を先送りした情報、法務、中小の暗記3兄弟は、直前勉強が功を奏し、それぞれ72点、84点、74点と得点源になってくれましたよ!
以上が、私の「この時期何やってた?」です。
お伝えしたかったことをまとめると、以下の通りになります。
①1次の勉強は確り勉強すると膨大な時間がかかるので、タイムマネジメントは要注意。無理くりでも、試験範囲を一度終わらせて過去問に取り組んだ方が良い・・・かもしれない
②4月末の予備校2次試験模試、およびその準備、試験結果分析は、その後の2次試験対策の指針を作るうえで有用・・・かもしれない
③暗記3兄弟は、直前対策が有用・・・かもしれない
「かもしれない」と断定を避けたのは、皆さん勉強にかけることができる時間も、それまでの知識バックグラウンドも「ふぞろい」、よって最適な勉強方法も「ふぞろい」になるからです。ともあれ、一つの考え方ということで、ご参考にして頂ければ幸いです。
それでは、年度末の忙しい中とは思いますが、皆様、体調管理にはくれぐれも気を付けてお過ごしください!
明日は、パパになりたて! 何ともめでたい「しゅうと」の登場です。お楽しみに!