おはようございます!こんにちは!こんばんは!ジャンボ!
冬将軍到来でめっちゃ寒い大阪より みっこ がお届けします。
試験が終わって、一息ついているこういう時期に風邪を引きやすいのでご注意くださいませ。
今日は、資格取得前の私の活動を中心にお伝えしたいと思います。
目次
私は、2次試験に2回挑戦しています。
そして実は1回目の2次試験終了後から受験勉強の傍らすでに活動していたこともあります。
それは、1回目の2次試験終了後に参加した「中小企業診断士の日」で出会ったベテラン診断士の方の言葉でした。
『診断士は独占業務がない!有資格者だけができる業務がない!ということは、資格がなくても診断士になってやりたいと思うことを始めていいんだよ』
この言葉に衝撃を受けました。当然と言えば、当然…しかし、自分の中で何か制限を設けていたんだと思います。
1回目の2次試験は不合格だったのですが、ベテラン診断士さんのお誘いで、様々な企業さんの話を聞く場に参加しました。また、私は会計事務所に所属しているので、実際税理士さんに付き添い、顧問先の社長さんの話を聞き、現状把握と課題を分析し、税理士さんに提案などを始めました。
私は前職が学校法人の仕事だったので、中小企業の実態はあまり理解できていませんでした。しかし、資格を取る前の受験中に中小企業の実態を触れることで、具体的で実践的な知識を蓄えるようになりました。(もちろん、事例問題とは違うな~と思うことも多々…笑)
資格を取ってからはまだ1社だけですが、顧問先の次代を継ぐ人(私とほぼ同年代)と一緒に将来のあるべき姿を考え、あるべき姿に近づくための課題と対応策を1つずつクリアしていく仕事をしてきました。
現在は、新たなITシステム導入にあたって、システム構築者と共に従業員にヒアリングを行う中で、業務フローの改善や生産性向上や自ら改善していく意識の醸成を行っています。
これがと~っても面白く語りたいのですが、守秘義務がありますのでこのへんで…笑
前職の関係から「頑張る人を応援したい」「教育」というキーワードはライフワークとしても外せないと考えています。就活前の学生に「幸せに働くとは?」ということを考える機会を創る活動を1回目の2次試験後から行っています。具体的には大学生と一緒にいろいろな就活に役立つ、活かせるようなイベントを企画、運営しています。
えっ、これって診断士の資格となんか関係ある?!と思われますよね。実際、私はこの1年迷い、考えてました。私の結論は、関係あるかないかではなく、やりたいかやりたくないかなんです。
苦労して取ったからといって、診断士の資格に囚われる必要はないんですよね。
先ほど書いたように「頑張る人を応援したい」「教育」というキーワードはライフワークなんです。しかし、実際は、診断士の勉強や仕事は役に立っています。
なぜなら、就活前の学生は大企業を志望する人がほとんどです。けれども、日本は99.7%が中小企業です。その中小企業が「モノづくり大国日本」を支えていたりするんですよね。そのことを学生に伝えられます。中小企業の規模ならではの苦労と面白さ(私もまだまだ序の口だと思いますが…)を少しでも伝えられます。他にも、多角的にものごとをとらえる、論理性、客観性の高い考え方ができるなどもいろいろな場面で活用しています。
最近は、先輩診断士の方々と小学生に経営を学んでもらおう!という活動も参加するようになりました。
資格を活かせていないのでは?なんて悩んだ時期もありましたが、今は「診断士×教育」はあり!だと思っています。
どんな方にとっても、今起こっていることやっていることに無駄なことは何もないはずです。無駄にするかどうかは自分次第!
私の「ふぞろいな合格答案14」の執筆以外の仕事や活動について、触れさせていただきました。
何をお伝えしたかったかといいますと…
皆さんがそれぞれ考えておられる診断士としての仕事や活動は合格有無にかかわらず、すぐ始めて良い!
診断士ネットワークの幅は広い!だからこそ診断士たるものはこれだ!と決めず、様々なことに挑戦したら良い!
だからこそ、先輩診断士の方々は、幅広いジャンルの勉強を必要とし、研究会や勉強会を実施されているのではないでしょうか。
私は、診断士受験にチャレンジしたことで、「こうあるべきだ」「こうじゃなきゃ」という様な1つの在り方に囚われない考え方をできるようになったと感じています。また大袈裟ですが、生き方自体に柔軟性が出たように感じています。合格発表までの時間を活用して、自分のありたい姿を設定されたり、先輩診断士と一緒に活動したりするのも良いかと思います。
ぜひ有意義で、素敵なクリスマスとお正月をお迎えくださいね。
明日は、議事録をまとめるのがとにかく上手な しーだ の登場です。