再現答案作成のコツ

同友館
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皆さんこんにちは。
言葉で心をほぐします、事例Ⅳ分析チームリーダーのかもともです。

息子氏、一瞬なら手放しで立てるようになりました。

閑話休題。去る11/7(日)に2次筆記試験を受験された方、大変お疲れ様でした。
0次試験(会場入り時の検温)もあり、体調管理にも気を遣ったことと思います。
ここまで努力を継続してきた自分を、しばらくは休ませ、そして甘やかしてあげてください。

ただ、その前に1つだけやっておいた方が良いことがあります。そう、再現答案の作成です。
再現答案を作ることのメリットはしーだNanaも取り上げています。

本日私からは、精度の高い再現答案を作るコツを紹介させていただきます。

 

 

日を置かずに作成する

これが一番大切だと思います。日が経つにつれて記憶は薄れていきますし、各種予備校の模範解答や、SNSにあげられる他の人の再現答案を目にすることも多くなります。
そうなると、自分が書いた内容ではなく「このくらい書けたはず」という内容(いわゆる「願望答案」)になってしまいます。
余計な情報が入らないうちに仕上げてしまうことをオススメします。

 

当日の出来事を順に振り返る

再現答案を作成する際は問題用紙への書き込みを参考にすると思いますが、「結局どうしたっけ」と悩むこともあるかと思います。
そんな時は試験中に起こった出来事や考えたことを順に振り返ってみてください。
第1問に取り組んだけど分からなかったから飛ばして第2問に移った、回答用紙に記入する前にお茶を飲んで気分転換した、等々。
細かなプロセスを振り返ることで、前後の記憶が呼び起こされることもあります。

 

1行20字の設定で書く

再現答案はスマホやPCで作成する人が多いかと思いますが、
ワードの原稿用紙設定で解答用紙のマス目を再現してみてください(おそらく1行20字のはず)。
1行目最後のマスは「文字+句読点」になった、この単語の途中で改行した、収まらなかったからこう言い換えて何とか収めた等、②の内容とも重複しますが、当日に近い環境を整えることで、思い出せる内容が増えるはずです。
マス目の設定までしなくても、20字で改行するよう設定するだけでも十分効果があるはずなので、是非お試しください。

筆記試験合格後の口述試験に備える場合も、残念ながら翌年再び筆記試験を受けることになる場合も、今年の試験当日にご自身が作成した内容を残しておくことは、大きな強みとなります。

そして、作成した再現答案をふぞろい宛に提出してもらえると幸いです。
ふぞメンから度々の依頼となり恐縮ですが、本日より再現答案の募集を開始するので、ご協力何卒よろしくお願いします。

明日は水面下で重要ミッション遂行中のくろがお届けします。

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