自分の勉強スタイルを振り返る

同友館
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皆さんこんにちは。ブログリーダーのしょーたです。

先日、twitterのスペースという機能を活用したふぞろいの座談会に話者として参加しました!

一緒に対談してくれたのき、ミナト、しまちゃんの話は自分も非常に参考になりました。

今後も定期的に開催予定なので、気になる方はぜひふぞろい14公式twitterをのぞいてみてください。

(下記のような形で1週間前から告知しています。)

さて、本日は事例問題を解く手順に対する振り返りをしたいと思います。

やってよかったこと

与件文を要約したうえで問題を解いた

皆さんの中には、「文章が長すぎて要点が何だったかよくわからなくなる」といった悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。

私はビジネス書などほとんど読んだことがなかったので、初めて問題を見た際に「集中力が続かないだろうな・・・」と感じていました。

そこで私は過去問を解く際に与件文を要約することを行ってきました。

 

こういった作業を通して、

・読みなれていない文章の内容を頭に入れることができる

・文章を読んだ際に自然とどの部分が重要な内容であるかわかる

といった効果がありました。

最終的には文章要約のプロセスを踏まなくても与件文を整理しながら読むことができるようになりました。

文章読解に課題があると感じている方は上記のような対策をとってもいいかもしれません。

 

やればよかったこと

先日、ふぞろい14メンバーかつ一発合格道場メンバーののきがこんな記事を執筆していました。

令和2年度高得点答案から読み解く事例の本質 〜事例Ⅱ編〜 | 中小企業診断士試験 一発合格道場 (rmc-oden.com)

(この記事は非常にためになると思いますので、事例Ⅰ編も併せて読んでみてください。)

 

この中で、私の事例Ⅱについて低得点の理由を考察してくれています。

簡単にまとめると

・解答の文章が読みにくい構成になっている

・一部、解答に論理の飛躍がある

といったことが挙げられると思います。

 

実は私の解答ですが、ふぞろい14で採点してみると6割程度は取れており、キーワードの抽出に関しては大きく外していないことがうかがえます。そのことからも、のき指摘の通り文章力に問題があったことが分かります。

なぜこのようなことが起きてしまったのか考察してみます。

 

①他人に文章を読んでもらう機会がなかった

私は完全に独学だったため、自分の書いた答案についてはふぞろいで採点することしか行ってきませんでした。

その結果、キーワードが正しいかという点のみ重要視してしまい、答案の基本的な書き方という点を軽視してしまっていました。

自分の文章で書きたかった内容が伝わるのか?という確認は自分一人で行うことは非常に難しいです。

 

他人に答案を読んでもらう機会としては

・模試を受験すること

・各種受験支援団体主催の勉強会に参加すること

など独学の方でも機会を作ることが可能です。

 

特に勉強会に関しては、「うまく書けていない答案を他の受験生に見せたくない」という理由から参加を避けていました。

しかし、今思い返すとそういった人こそ勉強会のような機会を活用すべきだったと考えています。

 

②設問解釈が十分でなかった

一般的な2次試験の解き方は以下のような流れであると思います。

企業の背景を理解→設問解釈→文章の中から設問にあった内容を抽出

 

しかし私は設問解釈を軽視していたため、以下のような流れで解いていました。

文章の中で重要な部分をマーキング→重要な部分を各設問に当てはめていく

 

一見すると同じような流れに見えるかもしれませんが、私の解き方の問題点は

・設問に使えないキーワードも抽出されてしまう

・「抽出したキーワードはどこかで使わなければならないのではないか?」という不必要な思考が働く

そういったことから、キーワードを無理やりつなげて読みにくい文章ができ、論理の飛躍が起こってしまったのではないかと考えています。

※設問解釈に関する記事を2日後、のきが記事にしてくれるようです!お楽しみに!

 

いかがだったでしょうか。

独学で勉強していると、自分の学習方法に不足点があっても気づきにくいと思います。

合格者のブログや他の受験生の意見などから不足しているものがあると思えば、取り込んでいくといいと思います。

さて、明日はきくっちの登場です!!どんな投稿になるか楽しみですね!!!

 

 

 

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