合格に、にじり寄る!~「80分のドキュメント」活用方法~

同友館
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こんにちは!ミナトです。

先日のしーだのブログを読んでいて

「80分のドキュメント」という言葉がでてきて、

受験生時代を思い出し懐かしい気持ちになりました。

 

この書籍ふぞろいの中にある

「80分のドキュメント」

を活用した勉強は、

私にとって合格につながった大きな一因でした。

合格後にいろんな人とお話すると

意外と使っていない方もいたので、

自分なりの活用法を今回は紹介します。

 

「80分のドキュメント」活用方法

「80分のドキュメント」とは書籍ふぞろいな合格答案の

第3章「合格者による、ふぞろいな再現答案」の中にあります。

合格者が試験本番80分、どんな思考プロセスを辿ったかが示されているページです。

 

自分自身の回答と合格者の再現答案を見比べるという、

「結果」の比較は皆さんなさると思います。

この「80分のドキュメント」を見れば、

合格者の思考という「プロセス」と比較できるわけです。

明確な正答がない2次試験においては、

回答に至る思考プロセスが大切だと考えていたので、

このページを見つけたときは飛びつきました。

恐らく、そのようなプロセスを比較して磨き上げるために、

皆さん勉強会を行うのだと思うのですが、

これがあれば独学の私でも「合格者との1人勉強会」ができる!

と思ったわけです。

 

合格者と自分自身の、思考の違いを確認

試験を解いている時の自身の思考プロセスを頭の隅に置きながら、

合格者の思考プロセスを追っていきます。

プロセスが同じところは問題ないですが、

どこが違うのを見つけてください。

 

特に、上手くいかなかった問題は、

合格者はどのよう設問解釈、与件文チェック、

知識の参照、フレームワークの活用、回答構成を

しているか見てみしょう。

恐らくご自身の思考プロセスと違うところ、漏れているところがあると思います。

 

そこが合格に向けて、強化すべきポイントになります。

 

思考プロセスが近い人をまず参考に!

「80分間のドキュメント」には約6名のふぞろいメンバーの

プロセスが掲載されています。

属性もキャラクターもふぞろいなので、

思考プロセスもそれぞれです。

 

まずはその中で、読んでいて思考が違和感なく頭に入ってくる

自分と近いタイプであるふぞろいメンバーの「80分のドキュメント」

を読み込みましょう。

 

思考プロセスが似ているのに合格しているということは、

最短で合格するためにまず真似すべき

「ロールモデル」というわけです。

その試験を解く際には同じ行動ができるくらい

憑依させてもいいと思います。

 

私は「ふぞろい13」では

よく、かーなさんとじょーきさんを参考にしていました。

余談ですが、

令和元年度事例Ⅰ第3問をじょーきさんは

「意味不明」と書いており、

この問題が全く分からなかった当時の私は

「合格者でもそうなんだ・・・」とほっとした記憶もあります笑

 

思考プロセスが違う人からは?

また、読んでいて「ちょっと難しい・・・」となる

自分と思考プロセスが大きく違う人もいると思います。

これは限られた勉強時間で、無理に真似しなくていいと思います。

(もちろん、真似できたら実力は相当伸びると思います。)

 

ただし、そういった人は、

自分(もしくは自分の似た人)が見落とししやすい

観点で試験を解いていることが多いです。

真似はしなくても、知識や解釈の観点など参考にしましょう。

特に、自分も「自分と思考プロセスが似ているふぞろいメンバー」も

解けなかった問題を見直す際に、

新しい視点を与えてくれます。

 

先ほど話題にだした、令和元年度事例Ⅰ第3問ですが

ホリホリさんは設問解釈の段階で、

「設問文説明が詳細に書かれているので~、与件文から忠実に抜き出す問題と想定。」

と書いており、「なにその観点!?」となり大いに参考になりました。

ちなみに、ホリホリさんは文章から滲む

ストイックさと膨大な知識量に

「ここまでにはなれない・・・」と思っていました笑

 

みんなが言っていることは絶対外せない

また、「80分のドキュメント」を読んでいると

自分と「似ている人」も「似ていない人」も、

同じように考えて解いているプロセスがあります。

 

それは合格者として「最低ライン」の思考プロセスである可能性が高いです。

ご自身がその思考プロセスに達していない場合、

そこは徹底的に見直しておきましょう。

 

 

まとめ。あなたのお気に入りふぞめん14は?

いかがだったでしょうか。

かーなさんやじょーきさんをモデルにしてた

とは初めて話したので、二人に引かれないか心配ですが

特に独学者の方は、なかなか試験の内容を意見交換するチャンスも少ないと思うので

ご参考になれば幸いです。

 

ふぞろい14でも、6名のふぞろいメンバーが自分の心のうちを晒しています。

(現在は売り切れですが、もうすぐ発売再開するそうです!)

ぜひ、誰かが心のメンターになればいいなぁ、と思います。

(個人的には、イケカコのイノシだけ事例Ⅳの感想が他のみんなと違うのも面白いです。)

 

明日は、そんな「80分のドキュメント」にも参加している、Nanaです!

Nana!「80分のドキュメント」における

事例Ⅱのアンゾフを乗り越えた決断と、事例Ⅳの絶望は

臨場感があって最高だったよ!

 

 

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