寄り道勉強法のすすめ

同友館
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皆さん、こんにちは!ブログリーダーのしょーたです。

学生の頃の思い出作りに友達と山手線を1周歩いたことがあります。

東京⇒秋葉原⇒上野⇒池袋⇒新宿⇒品川⇒東京

主要な都市を通る上に景色がコロコロ変わって楽しかった思い出です。

 

さて、その山手線ですが1周何kmあるかご存じでしょうか。

正解は約34.5kmです。フルマラソンと同じくらいなんですよね!

というわけで、その2年後くらいに東京マラソンのコースを同じ友達と歩いてみました

・・・地獄でした。

歩いてみて初めて知ったのですが、東京マラソンは都内の狭いところを行ったり来たりするのですね。

景色が変わらないところをただ歩くという拷問になってしまったわけです。

 

さて、突然こんな話をしたのは自分の奇特な思い出を披露したかったわけではありません。

中小企業診断士の勉強も1年以上の長い期間かけて勉強するわけです。

同じように長い距離を歩いても景色の違いで楽しさが大きく違ったように、

勉強にも多少の寄り道があると気がまぎれるのでその一助になればというのが今日のブログ内容です!

 

①関連資格をうまく活用しよう

1次試験の各科目には学習範囲が大きく被っている資格が存在します。

比較的有名な関連資格としては以下のものがあります。

・財務会計:日商簿記

・運営管理:販売士

・経営法務:ビジネス実法務試験

・経営情報システム:ITパスポート(またはその上位資格)

 

これらを取得するメリットとしては

資格合格という短期目標を作ることができ、モチベーションが維持しやすい

・勤務先によっては評価につながったり、奨励金がでる場合がある

デメリットとしては

・資格を取得するために余計な時間を割く可能性がある

といったところでしょうか。

 

私は「日商簿記2級」と「基本情報技術者試験」を1次試験前に取得しました。

・日商簿記2級

1次試験の1年前から勉強し始め、半年後に合格しました。

受験理由としてはこの資格だけでも役に立ちそうであること、

2次試験の財務会計でも使用する知識なので早くから勉強して定着させたかったということがあります。

 

・基本情報技術者試験

本業に関係する資格なので取得しました。

あきらかに経営情報システムの範囲を超えるので、

関連資格として取得する場合には「ITパスポート」がおすすめです。

ITパスポートは会場に設置されたPCで受験する形式で、随時受験が可能なので気軽に受けられます。

 

おまけ

経営情報システムの免除要件でもある「応用情報技術者試験」ですが、

その下位試験である「基本情報技術試験」に比べて診断士を目指す方なら取得しやすい可能性があります。

午前試験は4択問題であり、「経営情報システム」と内容がかなりかぶっています。

午後試験は記述式であり、解きたい問題を自分で選ぶ方式になっています。

基本情報技術者試験では必答であるプログラミングの問題も選択しないことができます。

また、選択できる問題の中には経営系の問題もあるので上手く問題を選べば勉強時間を削減できます。

情報系の資格が欲しいけれど、プログラミングはやりたくないという方がいれば検討してはいかがでしょうか。

 

②株のシミュレーションで遊んでみよう

私は少額ではありますが投資をしています。その経験が地味に生きたので意外とおすすめです。

最近は本当に株を買わなくてもアプリなどでシミュレーションできるのでゲーム感覚でやるのはいかがでしょうか。

(※実際に投資する場合には損することもあるということを頭に入れたうえ、自己責任でお願いします。)

 

<おすすめポイント>

・損したくないので、必死にどの株を買うか調べます。

企業価値を知るためにいろいろな指標を見ることになります。財務諸表を見ることもあります。

⇒わからないので調べます。

⇒気づいたら覚えています。

 

・株価がある日突然上がったり、下がったりします

⇒なぜか気になるので調べます。

⇒ニュースを見るようになったり、経済のことも少しずつ感覚として理解できるようになります。

 

・(本当に買えばですが)株主総会の通知が届きます

経営法務で学ぶ内容を実際に見ることができます。

 

※ふぞ13のとっくんが株主総会関連の情報をupしていました。

株主総会、行ってきました | ふぞろいな合格答案公式ブログ (fuzoroina.com)

 

③いろいろなサイトをのぞいてみよう

教科書を読んでもわからないときには個人ブログをのぞいてみましょう。

教科書ではわからなかったことも平易な言葉に砕かれたサイトであれば理解できることもあります。

 

参考までにシステムの勉強でよく見ていたサイトです。

「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典 (i-3-i.info)

 

システム部門で働いているにも関わらず、IT用語を覚えるのが本当に苦手だったので

こういったサイトで内容を確認しながら勉強していました。

 

有益な情報が無料で手に入るのは今の時代の特権ですね。

フル活用していきましょう!!

さて明日は受験生のあらゆる苦労を味わってきたと豪語するきくっちの登場です!

きくっち
きくっち
明日は合格への”抜け道”を皆さんにお届け!
ぜひ読んでください!


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