こんにちは。独りで頑張るあなたの心、整えます。独学サポーターのタニッチです。
今日のラストリレーはえぐとホリホリの二本立てです。
前半は受験生メンバーとしてふぞろいプロジェクトに参画したえぐの記事です。
ホリホリは1月12日にラストリレー記事を書いていますが、ラストリレーっぽくない正統な受験記事でした。
彼の診断士1年目の活動をインタビューしたので、診る・書く・話すの観点からまとめています。
それではどうぞ。
目次
はじめまして。
受験生メンバーのえぐと申します。
最初で最後のブログを書かさせて頂きます。
令和元年の2次試験に失敗し絶望の中にいたところ、ご縁から受験生メンバーとして参加し、
本を出版するというこれまで考えたこともなかった貴重な経験をさせて頂きました。
自分が何が出来るだろうと自問自答をしながら、手探りの状態で進めていきましたが
『ふぞろい13』メンバーはさまざまのタイプの方がいていろいろな学びを得ることが
出来たことは大変な宝物です。
特にこのようなご時世において限られた中で新たな取り組みをしていて
とても刺激を受けることができました
受験生の方々も同じように様々な環境の変化があったかと思いますが、
そのような中で合格を掴み取られた方々本当におめでとうございます。
その一方で残念ながら合格に届かなかった方、様々な事情で受験を見送った方など
色々な方々がいらっしゃると思います。
そして次を見据えて既に動き出している方、今は英気を養っている方、今後どうするか考えている方など次の一歩に向けての時期かと思われます。
私個人としては仕事の関係で昨年は受験をすることができず、
今後についてもまだ決めきれていない状況ですが、自分自身納得がいく道を進めればと思います。
合格に至ってはいませんが、新たな仕事の機会に恵まれるなど
勉強してきたことの効果は確実に出始めており、勉強をしていて良かったことだけは事実です。
最後にメンバーをはじめ、ふぞろいな合格答案プロジェクトチーム関係者の方々には、
この場を借りてお礼申しあげます。
このブログをご覧になっている受験生のみなさまも納得がいく受験生活がおくれるよう
お互い頑張っていきたいと強く願っております。
最後までご覧いただきありがとうございました。
彼のスタイルはいつも独特。数少ない彼のブログ記事はこちら。
勉強は超ストイックな「ディスカッション勉強法(詳しくはふぞろい13第3章参照)」。
彼の1年目の活動を総括すると、「協会に属さなくても診断士活動は十分できる」に尽きます。
彼の活動記録を先日インタビューしました。診る、書く、話すの訓練という観点から、時系列で振り返ります。
2月:実務補習(登録までの5ポイント獲得)
→意外にも最初は周りと同じ滑り出し。
実務従事(取材の学校の紹介で、某予備校講師もされている先生(診断士)の元で実務従事にて残り10ポイントを取得)
→実務補習は1回で十分、残りは書く訓練しつつ実務従事を紹介してくれる「取材の学校」という選択でしょうか。
昨年後半は本業(WEB販売の企画系)からある程度距離を置いた知り合いからの紹介で、個人的に業務を請け負っていたようです。
恐るべし行動力。(彼からの紹介で仕事を受けたふぞろいメンバーもいるとかいないとか。)
春先:取材の学校(ここで書く仕事の基礎を教わる。)
→ただし昨年からオンラインのみの開催となり、少し消化不良気味。
某診断士の事務所(認定支援機関)のパートナーに応募し、補助金申請の実務へ従事
→ここで、ものづくり補助金2つ、小規模持続化補助金を複数手がける。
ものづくり補助金に関して、初回はヒアリングから各種手続き含めると100時間近くを投下し書き上げたとのこと。
ストイックさ、真剣に物事に取り組む姿には頭が下がります。
現在私も、ものづくり補助金を書くお手伝いをしているところなので、相談も兼ねて質問すると、
曰く「その事業者さんの状況なら、併せて経営革新計画を書かないと(加点要素を満たせず、補助金)通らないよ」
さらっとこんな言葉を口にしてみたいですね。非常に参考になりました。
書く仕事にあたるかは不明ですが、我々ふぞろいな合格プロジェクトにおいても、事例IVチームを束ねるリーダーとして、分析精度向上に寄与しました。事例IVにおいて、大問先生の口調や気性が荒かったのは彼のストイックさ故ではないかと推察されます。(その点は原稿校正時に補正しました)
受験支援:1〜3月:ふぞろい執筆、セミナー(1〜3月、セミナーはスポット参加)/(通年)タキプロ参加
補助金実務もひと段落した秋頃に、独立診断士の方に師事してセミナーのいろはを学んだそうです。
ただ、彼は普段から人前で話す(提案助言する)仕事をしていることもあり、そこまで訓練にはならなかったようです。
ホリホリの実力を垣間見たのは、各季節ごとのふぞろいWEBセミナーでのパネラーとしての参加や、11月に開催した我々の出版記念オンラインイベントでの司会業です。
慣れないWEB会議という環境下で、ほぼぶっつけ本番の中、よどみなく司会進行し、参加者にバランスよくコメントを求め、ポイントで挟まれるユーモア、圧巻でした。世の中には色々な才能を持った人がいるなとしみじみ感じました。
現在は家族サービスに勤しみながら、かつて苦しい勉強会を共にした診断士仲間たちとともに、若手診断士に仕事を流す仕組みづくりを実践し始めているようです。
今後のホリホリにますます期待です。
周りに流されず意思決定し、選んだ道を突き進む二人には刺激を受けます。
合格したから何かが変わるのではなく、診断士勉強プロセスで得た知識や人脈を生かして行動したから変わるのだと改めて気づきました。
私自身、社内に閉じこもっていたら出会えなかったであろう二人に出会えたのも診断士の勉強をしていたからだと思います。
明日でふぞろい13の活動は終わりです。最後を締め括るのは事務局長、うえちゃんです。1年間ありがとう。最後は任せた。