2次試験の不合格結果を受けて、この時期にやっていたこと 【ラストリレー】byホリホリ

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おはようございます! 事例Ⅳ分析&再現答案チームのホリホリです。 

 

本日は2次試験の結果が出たばかりということで、不合格経験のある私からこの時期に行っていて良かったことについて書きたいと思います。 

私は2次試験を2回経験しましたが、1回目の2次試験は全く歯が立たず、事例合計190点のC判定でした。決して勉強してなかったわけではなく、直近5年分の過去問解いて試験に臨みました。 

そのためあと10ヶ月で合格点となる240点以上(+50点以上)に改善できるのか? と、とても不安な気持ちでいっぱいでした 

 

通学開始前の1〜3月に挑戦したこと

私は受験予備校の通学生として勉強していたため独学の方よりも情報を得ている方だと思っていました。ただ、この考えがダメだったと失敗してから気づきました(当然、予備校講師の授業はわかりやすく理解できましたが、私が合格点を取るためには、他の受験生と同じように予備校の通学だけでは到底合格点を取れないと気づいたのです)。 

予備校の2次試験講座が始まるのは4月からだったので、1~3月は不合格年度でやっていなかったこと、苦手な分野をやってみることにトライしてみようと思いました。 

下記に挙げる3点にトライしました。 

①受験生支援団体の勉強会に参加 

②予備校仲間の有志チームに参加 

③春秋要約40字に毎日挑戦&twitter投稿 

今思うとこの3つにトライしていなかったら私は間違いなく2回目となる2次試験も合格点に届きませんでした。 

まず私が不合格の要因として挙げたいことは、1.合格者の解答を参考にせず、予備校の模範解答だけを参考にしていた点、2.予備校仲間と話す機会を作らなかった点、3.苦手な文章作成力を克服しなかった点だと考えています。 

そのため、上述した①~③によって改善しようと思いました! 

 

①受験生支援団体の勉強会に参加 

①の「受験生支援団体の勉強会に参加」は、「タキプロ」の勉強会に参加しました。

これはとても衝撃な出来事でした。受験支援をしている合格者と同じ受験生から自分の解答についてダメ出しをもらえるのです。20数回も参加しましたが数百回以上はアドバイスいただきました。初回参加時は数十回以上のダメ出しを受けて精神はボロボロになりました(笑) 

ただ、アドバイス内容はどれも的確なものが多く、私の弱みをよく見抜いていました。 

受験生の中でも、過去問分析をしっかりされている方からは、「〇年度第〇問の内容と類似問題なので設問分析では、〇〇と〇〇を想定すれば、与件文からその要素を見つければ合格点を取れる問題でしょう」と目から鱗になるアドバイスが多かったのです。 

こういうアドバイスは自分だけで行う勉強では気づかないことが多いので勉強効率もぐっと上がりました。 

(恥ずかしながらふぞろい本の存在を知ったのもこの勉強会に参加したことがきっかけです。執筆メンバーだから言うわけではないですがふぞろい本を徹底分析すれば一発合格も夢ではないと心から思いました。)

 

②予備校仲間の有志チームに参加

②の「予備校仲間の有志チームに参加」は、幸いなことに予備校の講義とは別に有志で集まったチームが開催されており、途中からですがチームに加えてもらいました。タキプロの勉強会と同じような形で、講義の演習内容をもとに解答のダメ出しをし合いました。また、私が最も苦手な設問分析の分科会を別途行い、平日も集まれる方だけでディスカッションを行い、知識ストックを増やし続けました。 

 

③春秋要約40字に毎日挑戦&twitter投稿

③の「春秋要約40字に毎日挑戦&twitter投稿」は、数ヶ月ほどの実施でしたが40字の感覚を養うことができましたし、通勤時間に行うことが可能でtwitterに投稿している方も多いので、自分の解答と比較して使用しているキーワードや多数の方が使用していて自分が使ってないキーワードや文章構成を参考にしました。 

ふぞろい12メンバーのおかじさんのブログも是非ご参考にしてください。 

結論

結論として、①~③を行ったから合格したわけではなく、「素直に」第3者からのアドバイスを一度受け入れて参考にしたから合格したと確信しています。 

そのため、点数がなかなか伸び悩んでいる方ほど、第3者の意見を「素直に」一度受け入れる許容さが2次試験という壁を突破するための近道なのではないでしょうか。 

最後に、今回でホリホリによるふろぞいブログは最後になります。日頃よりふぞろいブログをご愛読いただきありがとうございました。 

私は診断士になってからまだ1年ほどですが幸いなことに沢山の中小企業の経営者の方との出会いがありました。日々多くのことを学べ、微力ながら中小企業の手助けができる誇らしい資格だと思います。事例Ⅰ~Ⅳの勉強内容は実務でも使うことになるので、勉強を深めることで診断士になってからの業務においてもとても役に立ちます。 

難関試験ではありますが私が合格できたので、諦めなければ合格する試験だと思います! 読者の皆さまと一緒に診断士業務ができる日を楽しみにしています。 

明日は、おはこのラストとなるふぞろいブログです!お楽しみに♪ 

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