はじめまして。
ふぞろい13受験生メンバーのおかえりと申します。
このブログでの登場は最初で最後となってしまいました。
合格者と共にプロジェクトに参加するという貴重な経験をさせていただいた一方、この令和2年度の二次試験において不合格となってしまった現在の心境について、率直な思いを綴らせていただこうかと思います。
令和2年度中小企業診断士受験生の皆さん、昨年はお疲れ様でした。
このような状況を乗り越え合格を掴み取った方、残念ながら不合格となってしまった方、勉強をしてきたものの受験しない選択をされた方、やむを得ない事情で受験の選択する余地がなかった方、きっと私の想像以上に様々な境遇や思いを抱えていた受験生の方がいらっしゃることでしょう。
何かに挑戦することへの精神的な消耗の激しい年であった、と個人的に感じています…。
ここからは私自身の話となってしまいますが、今回は二度目の二次試験でした。
自分なりに最善を尽くしたはずなのに、様々なことを犠牲にしてきたはずなのに、リスクをとって受験したはずなのに、掴み取ることができなかった合格。
2年前、所属していた企業の総務として現場の要望を経営陣に適切に伝えたいと考えたのが勉強開始のきっかけでしたが、身体の限界で転職することとなり、今回試験合格も手にいれることはできませんでした。
一方で、受験勉強をしていたからこそ得ることのできた貴重な経験もありましたし、仲間との出会いにも救われてきました。
このふぞろいプロジェクトで、合格者の多様な能力を間近で体感できたこともそのうちの一つです。
たとえ時間がかかったとしても、自分の足りない部分を何とか補強して合格し、他の合格者と共にプロジェクトを進めるということだけにおいても、私にとっては十分意義のある事のように感じました。
きっと今年残念な結果となった方の中には、今年の受験について悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。ただ、納得いくまでじっくり考えるのも悪くないと思います。
私の場合ですが、これまでの一受験生としての経験や自己の成長を振り返りつつ「それらを今後どのように生かしていくか」「どうすれば社会に自分の望む形で価値提供できるか」考えたとき、改めて、学習継続による資格取得にこだわりたいと考えるに至りました。
勉強時間を捻出するには何かしら犠牲にしなくてはなりませんが、あと少し、自分に機会を与えてあげようと思います。
勿論、3度目の試験を前にプレッシャーもありますが、世の中の情勢も自分自身も変化し、2年ぶりに一次試験の科目と向き合った時、何か新たな気づきがあるかもしれないと考えると少し楽しめる気もしています。
同じ令和3年度の中小企業診断士の受験生として、この先お互い納得のいく受験生活を送れることを願っています。
最後になりますが、前を向くことができているのは、このふぞろいな合格答案プロジェクトに参加できたおかげであると強く思っています。
私をこのプロジェクトの一員として迎えていただいたふぞろいな合格答案プロジェクトチーム関係者の方々には、この場を借りてお礼申しあげます。
長くまとまりのない文章となってしまいましたが、最後までご覧になっていただきありがとうございました。
明日は、ディスカッション勉強法で有名なホリホリがラストリレー関係なく、2次試験不合格の年、この時期にやっていたことをまとめています。