半生の振り返り⑭ サラリーマン時代(6)

同友館
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アラフィフジェントルマンの こーし です。

 

昨日の口述試験対策セミナーにご参加のみなさま、おつかれさまでした。
なお、参加アクセスが届いていなかったことにより、ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。
懇親会あとの延長戦も含めて、同期間の親睦を深めていただけたのではないかと思います。
肝心の口述試験対策に向けた準備もセミナーを参考にしながら進めていただければ幸甚です。

そして、本日のセミナーにご参加のみなさま、よろしくお願いいたします(ブログを読むタイミングでは終わったあとかもしれませんが…)。

 

(閑話休題)中学受験は難しい

結婚後、奈良県へ引越しし、2人の子どもに恵まれたのですが、私の住む奈良県は、小学生時代に学校外学習をさせている日数が全国一といわれるぐらいなんで、ご多分に漏れず上の子には中学受験をさせることになりました。
中学受験のために塾通いさせるわけですが、小学校6年生にもなると週5回も塾通いで、ある意味診断士試験より大変だなあと思ってました。
なんとか合格し、本人ともども喜んだのもつかの間、中学校に入ってから勉強のスピードと難易度についていくのが大変で、勉強ばかりになってしまい…
高校に入ってついにしんどくなり不登校に。
受験生支援ができていて、なんで自分の子どもをちゃんと支援してあげられていなかったんだと葛藤し、3カ月ほど経過したところ、ようやく学校に通うことができるようになりました。
親があれこれ言うことなく、自分で解決したのは立派だなあと思い、これならばもう大丈夫かなと少しほっとしている今日この頃です。

 

 

私の口述試験対策

合格すると思っていなかったんで、あわてて口述試験対策に取り組みました。
まずは、4事例を再度読んで、SWOT分析と社長の想いを書き出しました。
あとは、再現答案すら作ってなかったんで、筆記試験当日の記憶をたどりながら再現答案も作成しました。

そのうえで、通勤時間の往復を利用して無料で入手できた想定問答集(TACと大原、セミナーでいただいた資料)を答えられるレベルにしたうえで、事例の読み込みを深めていったぐらいです。
なんせ、昨年の今ごろは忘年会シーズンだったんで、飲み会もあった中での準備、それなりに大変でした。

口述試験対策セミナーは、タキプロ関西とふぞろいを申し込みしました。

タキプロ関西は、勉強会と同じ水曜日に開催され、勉強会で一緒だった人も多く、また初めて会う人も多く、口述試験対策に向けてのアドバイスも非常に参考になりました。

ふぞろいのセミナー(大阪)は口述試験前日の午前中にリアル開催だったんですが、まあ、面識のある面接官役との模擬面接であるにもかかわらずかなり緊張していました。
前日でそれなりに準備もできてたんで、ええ格好してええ回答せなあかんと自分でハードルを上げすぎたのが過度に緊張した要因かなと思います。
無事セミナーが終わったあとは、もう試験前日やし、ここから対策したところでしゃあないと思い、お昼の懇親会で浴びるほどビールを飲んでいたのが、つい昨日のような気がします。

 

では、どうしても緊張してしまうという受験生向けに、多少なりとも効果があるかもしれないアドバイスを3つお伝えします。

 

①セミナーで知り合った受験生と話をする

口述試験対策セミナーで知り合った受験生が待合室にいると孤独感がなくなり落ち着くことができます。
今年は待合室で話はしずらい状況かもしれませんが、それでも面識のある人が待合室にいると落ち着くものです。
セミナーに参加される受験生は積極的に懇親を深めて仲間を増やしてください。
これは、今後の診断士活動においても大いに役立ちます。

 

②引率される係の人と話をする

 大部屋の待合室から面接会場までは引率していただける係の人と一緒に移動します。
ほんのわずかな時間ですが、無言で移動してしまうとかえって緊張感を高めてしまいます。
なので、他愛ない話でもいいんで何かしら話しながら移動すると緊張緩和につながります。

 

③入室時に大きな声で「失礼いたします」と発声する

 3回ノックをしてから(2回ノックはトイレノックともいわれ、トイレの空室確認をするときに使うことからNGです)、大きな声で「失礼いたします」と発声して入室しましょう。
大きな声といっても無理に声を出す必要はありません。
下腹部に力が入っていれば、張りのあるいい声が出せて、緊張も緩和できます。
また、元気のない声で入室するより少なからずいい印象を持たれます。

 

まあ、こんなことやっていてもそこまで緊張緩和できないかもしれないですが、それでも誠意ある姿勢を見せていれば大丈夫です
口述試験と考えると試験だから落ちる可能性が当然あるわけですが、診断士として登録させても大丈夫かを協会が確認する場と考えれば、余程のことをしない限り合格できます。

 

 

実務補習に申し込むのは大変

最後に、実務補習の申し込みは、特に関西は申込開始後数分で定員に達して締切となります。
なので、合格発表当日10時は絶対に時間を空けておいてください。
それでも申込めないかもしれません。
2月の実務補習に申込ができなかったけど、診断士登録を一刻でも早くしたいという合格者は、他の地区での実務補習に応募するか、実務従事を選択することになるかもしれませんが、私は「取材の学校」に申込をしました。

「取材の学校」に関しての詳細は たかし が次回のブログで詳しく書いてくれると予告してるんでそちらに譲ります。
ただ、たかしの次回ブログアップ前に最初の説明会が開催されそうなので、少しでも興味がある方は こちら ⇒ PH-A4_20201116_1月_NM をご覧のうえ、説明会にお申込くださいませ。

 

それでは、明日は はるか がお届けします。

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