私の不合格体験記

同友館
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こんにちは、自信のないあなたを応援したい事例Ⅰと事務局担当のはるかです!

合格発表から3日が経ちましたがいかがお過ごしでしょうか?

惜しくも涙を飲んだ方、合格された方、さまざまだと思いますが、

とにかく一区切りということで、お疲れ様でした。

合格された方、本当におめでとうございます。あとは、口述試験会場に決められた時間に到着して、しっかり答えるだけです!

口述試験についての記事はこちら→口述試験で聞かれたこと&答えたこと

               →口述試験とは

               →激動の合格発表から口述試験まで

惜しくも残念な結果だった方、、、なんとお言葉をかけてよいのやら。

お気持ちは痛いほどわかります。今日は私の体験を交えて、惜しくもダメだった方に向けてお話しをしたいと思います。

 

ネガティブ思考からの脱出

私もストレート合格ではないので、不合格だった経験がありまして、

その時は二日ほど結果を受け入れられず、その年の問題を見返してはくよくよしていたのを覚えています。

なんでこの問題解けなかったんだろう。(そもそも切り口自体を思いつきもしなかったんだけど。)

なんで「わざわざ表現」に気づけなかったんだろう。(単純に国語力が足りないのか?)

なんで情報処理が間に合わなかったんだろう。(処理能力のキャパオーバーか?)

やっぱり私には無理なのかもしれない……。(圧倒的に実力不足だよね。)

こんな感じで、その時の私の脳内はネガティブ思考全開だった気がします。(普段は割とポジティブな方なのですが。)

そんななか、何が辛いって応援してくれた方々に不合格通知をしなければならないことですよね。

仕事で迷惑をかけた同僚や親身に相談に乗ってくれた受験生支援団体の方に申し訳ないなという気持ちと情けないなという気持ちでいっぱいだったのを覚えています。

「また次があるよ。はるかちゃんならきっと大丈夫!」

 

そんな暖かい励ましもすごく嬉しかったのですが、なんせその時は自己不信に陥っている最中なので

「でも……私、才能ないしな……。」と内心思っていました。(どんだけネガティブなんだ。汗)

 

そんなある日、こう声をかけてくれた人がいました。

 

「やめたければいつでもやめればいい。人生の決定権はいつだって自分にあるのだから。」

 

前職の職場の先輩でした。この時の私にはこの言葉が妙に響きました。

 

よく考えれば当たり前のことなのですが、少し気持ちが軽くなったのを覚えています。

 

それまでの私は、「自分から始めたことなのだから最後までやり遂げなければ。」

「負けたままで逃げるのは嫌だ。」と知らず知らずの間に自分に呪縛をかけていたような気がします。

 

自ら望んで始めたことなのに、いつの間にか追い詰められていたのです。

 

「次だめだったらもう一度1次試験からやり直しか…。なんとしても受からなくては!」と。

 

でもよく考えてみると誰からも強要されていないわけですし、確かにやるもやらないも私の自由なのです。

 

そう思った瞬間、もう一度だけ…やれるだけやってみようかな…。

よし、基礎を固めてそれでもダメならあきらめよう!

 

と、やっとネガティブワールドから脱出できたのでした。

 

2次試験には素質が必要?

そして、ネガティブワールドからは無事脱出したものの、

「地頭がいい人は勉強しなくても2次は受かる。」

と風のうわさで聞いていたので、

才能や素質に大きく左右される試験なのかもしれないなと当時は少なからず思っていました。

しかし、今はそうは思いません。

なぜなら私に素質や才能なんでものは全くといっていいほどなかったからです。

読むのも遅ければ考えるのにも時間がかかっていたし、文章力もまるでありませんでした。

確かに、小手先のテクニックと読解力だけでサラッと合格してしまう優秀な方達もいます。

しかし恐らくそんなのは合格者のうちの数パーセントで

やっぱり私は2次試験も肝は基礎力だと思います。

そしてどんな試験にも言えることですが、傾向と対策、それに尽きると思います。

基礎ならやればできそうじゃないですか?

 

今年残念ながらダメだった方も時間はたっぷりあります。

もちろんあきらめるのも自由ですが、

 

素質や才能がないからといってあきらめるのは少し勿体ないです!

 

今回はそれだけお伝えしたかったのですが、長々と語ってしまいました。汗

お付き合いありがとうございました。

今日はこの辺で。

 

明日は、いけぽんです★

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