こんにちは。チャンスを逃すな! 多年度合格ナビゲーターの、おはこです。
2次試験からだいぶ日が経ちますが、みなさま本当にお疲れ様でした。
今頃はきっとひと息ついている時期だと思います。私はこの時期完全に試験勉強から離れ、買ったまま読んでいなかった本を読んだり、人と会ったりしていました(要するに遊んでいました)。
本日は、私のようにこの時期をエンジョイしている人に向けて、合格発表日までにやっておくべきただ1つのことをお伝えします。
目次
合格発表を待つこの時期にやっておくべきことはただ1つ、2次試験の問題文を読んでおくことです。
格調高い投稿が続くなか大した提言でもなく気が引けるのですが、とにかく、与件文のストーリーだけは把握しておくとよいです。
これをやっておかないと、合格発表から口述試験までの約1週間、大変な思いをするからです。
私は昨年の合格発表後、ふぞろいの口述セミナーに参加しました。
口述セミナーでは10人のグループに分かれて、順番に模擬面接をします。私は10番目だったので、ほかの参加者の様子を眺めていました。
質問内容はさまざまですが皆しっかりと答えていて、「なかなか難しい質問もあるけれど、あの席に座れば、自分も臨機応変に答えられるのだろう」と思っていました。
ところが、いざ自分の番になると、頭が真っ白になって一言も答えることができませんでした。一言もです。
口述試験は与件文の内容が頭に入っていることが前提なので、ひと月以上も試験勉強から離れ、前日に与件文をざっくり読んできただけでは太刀打ちできなかったのです。それに、自分は口下手であることを忘れていました。
ふぞろいの口述セミナーは合格発表日の2日後の日曜日だったので、「あと1週間あるから大丈夫」と慰められましたが、合格発表まで羽を伸ばしていた自分を悔いました。口述セミナー後の懇親会で他の参加者にきいてみると、少し前からしっかり勉強していたとのこと(当たり前か)。
その後口述試験までの1週間で、2次試験の与件文と、いくつか入手した想定問答集をゴリゴリと読み込み、自宅で一人面接の練習をして、口述試験本番を無事乗り切ることができました。
そういう意味では、合格発表後の1週間で口述試験対策は可能です。しかし、心理的負担が大きいので、11月中に問題文を読んでおくことをおすすめします。
さて、具体的に何をするかです。
こんな私なので全く説得力がないのですが、「今年受けるならこうする」という対策をご紹介します。あくまで羽を伸ばして試験から遠ざかっている人向けです。
私のおすすめは、与件文の気になるワードを検索してみることです。
この方法のメリットは、気になるワードを調べるだけなので、スマホ1つで手軽に取り組めることです。また、調べた情報が映像として頭に残るので、与件文を頭に入れる必要がある口述試験対策にもなります。
たとえば、今年の2次試験の与件文を読みながらこんな検索をします。
【事例Ⅰ】
【事例Ⅱ】
【事例Ⅲ】
「モデルとなった観光地や島なんて見つかるの?」と思うかもしれませんが、昨年の事例Ⅰで登場した「葉たばこ乾燥機」を検索すると、A社にかなり似た企業の雑誌・新聞記事がたくさん出てきました。
今年の事例がどうかわかりませんが、試しに検索してみてはいかがでしょうか。
試験勉強から遠ざかっている人向けに、合格発表日までにやるべきことをまとめます。
まずは診断協会のサイトから、今年の問題をスマホにダウンロードしておきましょう。そして、気が向いたときに検索してみてください。
あすは銀座の朝食が似合うじょーきが登場です。