地方在住受験生の味方、RYO@九州福岡です。自己紹介はこちら。
本日も、よろしくお願いします。
二次筆記試験まであと約2か月ですね。
2か月と聞くと、まだまだ先のようですが、時間はあっという間に過ぎてしまいます。
また、一次試験受験後から二次筆記試験の勉強を始められた方は、約1か月半勉強をされてきたことになります。
どうでしょうか、手ごたえはありますでしょうか。
手ごたえ充分、という方は、少数派だと思います。
ふぞろいで採点したらそれなりの点数になったけれど、ホントのところ、自分の解答ってどうなんやろ?
そのようなときは、是非、勉強会を活用してください。
目次
勉強会とは、予め決めておいた問題(例えば、令和元年度事例Ⅰ、など)を解いてきて、各々の解答を受験生同士で共有する形態をとることが多いようです。
何故自分はその解答を書いたのかを他の受験生に対して説明し、他の受験生はそれに対して質問することから、議論を進めていきます。
有志の受験生同士で行いますが、受験生支援団体などが主催することもあります。
勉強会には、様々なメリットがあります。
思いついたままに記します。
・自分以外の受験生の解答や説明を聞くことができるので、特に独学の方は、新しい考え方と出会える可能性がある。
・周りの受験生と比較することで、自分のレベル感が見えてくる。
・レベルの高い受験生が居ると、危機感を覚えて身が引き締まる。
・開催日時と宿題が決まっているので、事例を解くインセンティブになる。
・受験生同士や受験生支援団体の人たちとの何気ない会話の中から、ヒントを得ることもある。
偉そうに書いていますが、私は、受験生時代に勉強会に参加したことがありません。
一次試験直後:
「まだ事例全然解いてないし、もっと勉強してから参加してみよ。」
ちょうどこの時期:
「そろそろ参加してみようかな……、んー、でもなんかレベル高そうやし、怖いな~、もうちょっと勉強してからにしよ。」
二次筆記試験1か月前:
「なんかバリバリ議論してるし、なんかもう勉強会メンバーのコミュニティが確立されてるっぽいな~。今の時期に見学させてくださいっていうのも言いにくいし、どうしようかな~。」
二次筆記試験直前期:
「……、今更無理やわ。」
自分の解答を他人に晒してツッコまれることが怖くて、ずるずる参加を引き延ばしているうちに、ますます参加しづらくなった、ということです。
今思えば、なんとちっぽけな理由だ、と我ながら呆れてしまいますが、当時の私には、勉強会の門を叩くあと一歩の勇気がなかったのです。
しかし、その一歩を踏み出さなかったことで、上記の様々なメリットを享受するチャンスを自ら放棄していたのです。
もし、私と同じように、「もうちょっと勉強してから勉強会に行ってみよう」と考えている方がいらっしゃれば、今すぐ直近の勉強会に申し込んでみましょう。
最初の一回に飛び込んでさえみれば、後は自分のペースで参加を検討してみてください。
各種セミナーも同じですが、勉強会も、目的意識を持って参加することだけは、常に意識してください。
勉強会を通して何を得たいのか、参加しようとしている勉強会ではそれを得られるのか。
勉強会に参加すること自体が目的にならないように、ご注意ください。
色々な勉強に参加することが、自分の中で義務のような感覚になってしまい、「勉強会に参加したという安心感」を得るための参加になってしまうと危険です。
勉強会はあくまでも、自分が足りないところを補う手段ということを、肝に銘じてください。
各団体がオンラインにて勉強会を開催しておりますので、興味のあるところを覗いてみてはいかがでしょうか。
一発合格道場 オンライン合宿2020
タキプロWEB勉強会
ココスタ
本日も、お読みいただき、ありがとうございました。
明日は、ヌワンコが担当します。
よろしくお願いいたします。