「ふぞろい」サポーターの takeshiです。久しぶりに投稿させて頂きます。
1次試験まであと2ヶ月となり、1次試験受験生はそろそろ最後の追い込みに、2次専念受験生は事例の解き方の確立に、それぞれ頑張っておられることと思います。今回は、少し視点を変えて書いてみようと思います。
先日、とあるテレビ番組で「英才教育スペシャル」と題して子供の能力を引き出す保育園を取り上げていたのですが、その中で「子供のやる気を引き出す4つのスイッチ」が取り上げられていました。
「4つのスイッチ」
・子供は競争したがる
・子供はまねしたがる
・子供はちょっとだけ難しいことをやりたがる
・子供は認められたがる
これを見ながら、「子供を大人に置き換えても同じだなぁ」と思ったのは私だけではないと思います。運動・趣味・仕事、どの場合でもヒトは年齢によらず同様のスイッチを持っており、これらのスイッチを押されるとやる気が出る背景には「常に成長を続けていたい」という願望(目的)があるように感じます。
皆さんが診断士受験を志された理由はそれぞれでしょうが、自分の自己啓発が目的であればライバルとの競争心や合格後の自己成長のイメージを、中小企業や社会への貢献が目的であれば診断士として活躍しているイメージをうまく利用し、厳しい日々が続くこれから数ヶ月間を乗り切ってください。そして、「4つのスイッチ」を自分で押すことでやる気をうまくコントロールし、自分に合ったペースで実力をつけていってください。
また、診断士受験の勉強内容は仕事や普段の生活で活かせるスグレモノです。ぼにいさんもおっしゃっていますが、日常の何気ないことを診断士的な視点で見て考えるようになったり、自分の人生観や仕事観に変化を与えたりします(なまじ知識のみが増えてしまうことで自分の至らなさばかりが目に付いてしまうという難点もありますが…)。逆に、机に向かってテキストや問題集を開いている時だけが勉強ではないとも言えます。新聞を読む時、TVでCMを見るとき、電車のつり革広告を読む時、仕事で上司や部下と会話をする時、などにちょっと意識を切り替えることで、日常の何気ない出来事から多くの気づきを得られると思います。
残り少ない時間、診断士受験の勉強を思う存分楽しんでください!。