口述試験対策を通じて

同友館
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こんにちは!分析チーム のんです。

師走に入り、いよいよ二次試験合格発表も1週間後に迫ってきました。

私も昨年の今頃は、1日1日が過ぎるのがこんなに長かったんだ、と思いながら過ごしていました。

事例ⅠとⅣで失敗したため、合格は期待していませんでしたが、なんとかひっかかってくれないかなと、運を天に任せる思いでした。

 

今回は口述試験対策について書きます。

対策を始めるのは合格発表後でも十分間に合いますが、合格発表から口述試験まで1週間余りと短く、

合格者が一斉に動くため、私も念のためセミナーの日程や申込方法などは事前にチェックしておきました。

ふぞろいでも口述対策セミナーを行います!詳細は当ブログにて改めてご案内します。

 

私の口述対策は、受験機関や受験生支援団体の模擬面接3回に加え、前年に合格した勉強仲間が付き合ってくれ、

「とにかく声に出してしゃべる」練習を行いました。

受験生2名、先輩合格者2名でカラオケボックスに行き、収集した口述試験想定問答集から事例ごとに2~3問ずつ質問してもらい、

1問2分程度で解答するサイクルを繰り返しました。

付き合ってくれた仲間には、本当に感謝しています。

また、一人でも口に出す練習を行いました。

可能であれば、質問を録音しておき、耳で聞いた質問に答える練習をすると良いと思います。

 

口述試験対策を通じて、気づいたことが2つありました。

1つ目は、いざやってみると言葉がなかなか出てこないことです。

そのための対策として、事例企業の状況や課題を頭に入れた上で、「切り口を使って答えること」を意識しました。

例えば、A社の人材育成策について問われたら、採用・配置、能力開発、評価・報酬の切り口から考えて、

事例企業で言えることがないか考えてみます。

一方で、切り口が出てこなかったとしても、なにかしら答えることが大切なので、切り口を使うことは、よりどころとして頭に置いておいて、

あまりこだわりすぎないようにも注意しました。

 

2つ目は、一次試験、二次筆記試験とのつながりです。

一次試験の知識をベースに、二次筆記試験では事例企業に対する診断や助言を紙に表しますが、口述試験ではそれを話すことが求められます。

1つ目で挙げた切り口もそうですが、一次、二次筆記で学んだことを活かすコンサルティングの練習として、口述試験を位置づけられると思います。

口述試験の準備を一気に行うことを通して、自分の中では、頭の中にある知識をより実践で使えるものに近づけることができたと感じました。

 

このブログを読んでくださっているみなさまが合格されることを、心から祈っています。

 

 

ふぞろいでは、再現答案を募集中です!ご協力よろしくお願いいたします。

 

再現答案にご協力いただいた方のお名前(ニックネーム可)を来年の書籍に掲載します。

また、残念ながら再挑戦となられた方には、再現答案へのアドバイスを送付(2015年 6月頃)する予定です。

お手元に再現答案がある方、これから作成いただく方もぜひご協力ください!

再現答案入力フォームURL

http://goo.gl/RdGIIK

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