ふぞろいのブログを見てくださっている皆様、こんにちは。かずまです。
一年間あっという間でした。ラストリレーということですが、今回は、「ふぞろいでの活動以外で、1年間の診断士活動で印象に残っていること」について、あたりさわりなく書きたいと思います。
「ふぞろい」を入れてしまうと、当然、ふぞろいでの活動が一番印象に残っているので…笑 「ふぞろい以外」という制約をつけました。
一番印象に残っているのは、「電子書籍出版を目指すも挫折したこと」です。
研究会の30代前後の若手診断士メンバで、ビジネス関係の電子書籍の出版を目指しました。
自分とは比較にならない優秀な人たちと、企画を考え、情報を集め、出版を目指したわけです。
しかし、企画書を編集部に提出すると、「なぜこの執筆者がそのテーマを書くに値するかわからない」との回答でした。
たとえば、「月間100万PVのブログを運営している人が書く、人を引き付けるブログの書き方」「年間200日セミナーを開く人が書く、話し方入門」みたいな明確な実績との関連性が我々の企画になかったわけです。
もちろん執筆者のプロフィールに「中小企業診断士」というのは入れていましたが、それだけだと「書くに値するかわからない」ということです。
難しいですよね。研究会を発足して1年もたっていなかったので。
自分たちにしか書けないことってなんだろう?とかも考えたのですが、研究会が若いので、研究会の実績(セミナー、支援など)を増やして、それらを実績として謳って企画書を出版社に持っていく方針に変更しました。
そして、この出来事で最も思ったのは、「何も実績がない自分」が「ふぞろいという商業出版の執筆」に関わることができたとのは本当に幸運だということです。
普通書けないですよね。何も実績ないのに本なんか。にも拘わらず、手前みそながら、毎年いいクオリティのものができているのは凄いことです。
そういうシステムが出来上がっているんですね。これは先代の方々の苦労と改善の結果なのでしょう。ふぞろい13も必ずいいものになるでしょうし。
そして、「診断士」という色だけでは、企画がNGだったことからも、中小企業診断士の資格を取るだけで、すぐに何か特別なことができるようになるわけではないとわかります。
では、とる価値がない資格なのか?と言われると、「とる価値はある資格」だと思います。
視野が格段に広がるからです。そもそも、診断士の資格をとっていなかったら、電子書籍を出そうなんて考えもしなかったわけで……。
私は、中小企業診断士以外にもいくつか国家資格をとりましたが、取得前後で少しでも自分の生活が変わった資格は中小企業診断士だけでした。
今まで自分は、井の中の蛙で、鎖国しながら過ごしていました。社内でしか生きていなかったです。それでも、まあ楽しかったのですが、資格を取ることで、少しでも井戸を飛び出し、開国できて、本当によかったです。
こういうめぐりあわせに出会えたのも、中小企業診断士を取得したからです。本当に感謝しています。
最後に、
かずさん、いとー、ぞの、シュン、いよっち、けい、シュホンニ、☆はる☆、かわとも、けーすけ、いくみん、ほっしー、おかじ、そうちゃん、ブルーオーシャン、Kameちゃん、うえちゃん、ぁっ、もってぃ、たっつん、やまちゃん、じょーき、ゆか
1年間本当にありがとう!!! 楽しかった!!
セミナーとかほとんど手伝えず、申し訳なかった。。けど、みんなのおかげで、プロジェクトとしては大成功に終わってよかった。本当にありがとう。感謝と尊敬しています!
またみんなで気軽に飲もう&なにかしよう!! ありがとうございました!!