皆さん、いつもふぞろいブログをお読み頂き誠にありがとうございます。
コツコツやればいつかきっと花開く!独学多年度合格ナビゲーターの☆はる☆です。
今年の中小企業診断士試験を受ける予定の皆さん、年末年始の学習の進捗は如何でしょうか?
ストレート・多年度、1次を受ける・受けない、通学・通信・独学、その他諸々の事情によりこの時期の学習にかける時間はいろいろかと思います。
因みに、僕は以前にも少しお話しした通り「Studyplus」で学習結果を記録していたのですが、合格した年の1月1日~7日の学習時間を確認してみたところ、32時間24分でした。(属性は、多年度・1次受けない・独学。)
※1/5の勉強時間が極端に少ないのは新年会があったからですね・・・。
時間をかければいいと言う訳ではありませんが、独学だったという事もあり毎週の目標時間を決めて学習を進める行為は、少なくとも自分にとっては大切なルーティンでした。
7月の1次試験(今年は)・10月の2次試験までは、まだまだ時間があるようで、実際はあっという間にその日を迎えることになると思います。是非直前になって焦らないよう、年始の今だからこそ、計画を立てて学習を進めて頂ければと思います。
さて、今回ブログですが、僕の出番も今回を除くと残り1回となってしまったので、他のメンバーと同様に、ここ1年の活動を振り返ってみたいと思います。
皆さんが今後目指すモデルケースの一つとして、何らかの参考になれぱ幸いです。
・2018年12月末
都内某所にて、ふぞろい11から12への引き継ぎを兼ねたキックオフミーティングに参加しました。まさか自分がお世話になった「ふぞろい」の執筆メンバーになれるとは、光栄な気持ちと合せて、本当にやっていけるのかな?という不安な気持ちでいっぱいでした。結果的には優秀なメンバーに支えられて、何とかやってこれたというのが正直なところです。
・2019年1月
本業の方で異動&昇進がありました。中小企業診断士の資格取得を目指しているということは、退路を断つ意味を込めて会社内でも公言しておりましたが、それがきっかけかどうかはわかりませんが、営業から全国組織の戦略立案・遂行・支援をする部署の責任者になりました。結果、ここから超多忙な本業と診断士活動の両立を強いられる事になります。
・2019年2月
お世話になったタキプロのキックオフミーティングに参加し、ふぞろいだけで無くタキプロによる受験生支援活動も並行して行う事に事になります。しかも、よせばいいのに勉強会班のリーダーに・・・。その後、毎月4回あるタキプロ勉強会に可能な限り参加しつつ、リーダーとしての事務処理もやる事になりました。
尚、同期合格者にはこの時期から実務補習を受け始めている人もいましたが、僕は本業&ふぞろい&タキプロで2月はそんな余裕はないとは考えていたので、敢えて実務補習という選択は取りませんでした。個人的には良い選択だったと思います。
・2019年3月
タキプロ主催の春セミナーに参加し、パネルディスカッションに登壇しました。受験生時代には、「早くあちら(合格者)側に行きたい」と考えていたので、合格者として登壇出来て、夢が一つかなった気持ちでした。(この件に関する過去記事は
こちら)
また、プロデューサーハウスさんが主催の
「取材の学校」に入学し、実務従事として代表の堀切社長(中小企業診断士)向けにプレゼンを実施しました。メンバーと共に2月に社長ヒアリングをし、約1カ月の作業期間を経て準備したプレゼンです。協会が主催の実務補習とは異なりますが、貴重な初めての診断業務となりました。もちろん診断士登録に必要な実務従事ポイントも頂きました。
・2019年4月
取材の学校の授業が始まります。授業内容は想定していた以上に厳しく、且つ自分の身になるものでした。最初の授業で講師の姫野先生(中小企業診断士)から喝を入れられたのは、今となっては懐かしい思い出です。
また、ここで同期合格者だけでなく、先輩と共に学び、そして診断活動を行えたのは、今後の人脈形成にも大いに役立ったと思います。
尚、4月は中小企業診断士協会が、新人診断士向けに新歓イベントを開催する時期でもあります。僕は地元の千葉県診断士協会のイベントに参加しましたが、結果的には協会への加入は見送りました。理由は単純に自己のリソースを鑑みた為です。協会には2年目以降も加入出来ますが、ふぞろいやタキプロは1年目しか出来ない活動の為、受験生支援を優先する事にしました。
・2019年5月
ふぞろいの春セミナー(東京)が開催されましたが、僕は本業の海外出張と日程が被り残念ながら欠席しました。以降開催したセミナーでも、家族と過ごす時間を含めたワークバランスを考え、基本は裏方(というか支援?)的な立ち位置で参加する事にします。
・2019年6月
ついに「ふぞろいな合格答案エピソード12」が出版、そして出版記念パーティーを関係者で開催しました。かずま制作の秀逸なオープニングムービー、もってぃの名司会、楽しいチーム対抗ゲーム等で大いに盛り上がったパーティーとなりました。1冊の本の執筆するという活動を通して、本当に良い仲間が出来たと感じた瞬間でした。
並行して、6月は取材の学校の講師経由で紹介頂いた、
コムラッドファームジャパンさんの実務従事に取り組み、診断士登録に必要なポイントの取得に勤しみました。
・2019年7月
ありがたい事ではあるのですが、本業の方でまた昇進があった為に、この時期から仕事がさらに忙しくなり精神的に追い詰められる事もありましたが、診断士という本業とは異なる世界での活動にも取り組む事が、精神的なバランスを取る効果もあると感じるようになりました。
この前にぞのが「居場所の数が生活の充実度に比例している」という内閣府発表の資料の話をしてくれた際、すごく腹に落ちました。
・2019年8月
黄色く目立つ「ふぞろいTシャツ」を着用し、炎天下の中で1次試験の応援に行きました。僕は2日間ともに地元の千葉商科大学に行きましたが、ここは自分も1次試験を受けた思い出深い会場です。更に2017年にここで2次試験を受けた際には台風が直撃して大変だったな〜なんて考えながら、ふぞろい販促用のチラシを配ってました。
また、ふぞろい夏セミナー(東京)にも参加。その座談会の場では、苦手な事例Ⅳのテーブルに入り、事例Ⅳが不得手な人間なりの学習方法に関して受験生にお話しする事が出来ました。
並行して、8月も別の実務従事案件にも取り組み、コツコツとポイントを取得していきました。
・2019年9月
ふぞろい秋セミナー(秋)に参加。8月に夏をやったばかりではありますが、メンバーが作成したより実践的なコンテンツは、自分自身が非常に参考になるレベルの高い内容でした。
また、これまで実務従事で貯めてきたポイントによって、ついに正式に中小企業診断士に登録し、登録証が協会から送られて来ました。当初は3年以内に登録できたらいいかなと考え、2月の実務補習も見送った自分ですが、周りの同期合格者がどんどんと登録を済ましていく姿に焦りに近い影響を受け、気が付けば実務従事案件に勤しんでました(汗)
・2019年10月
元々は2次試験の応援に行こうと考えてましたが、会社から命じられた「情報セキュリティマネジメント(SG)」試験の日程と丸被りしてしまったので、止む無くSGを優先する事にしました。尚、SGの内容は、中小企業診断士の学習をしている方なら、それ程の負荷なく合格出来るレベル感だと思います。僕の場合は、午前対策はWEBで無料公開している過去問100問ぐらい解いて、午後対策は直近1回分の過去問を解いただけで合格出来ました。診断士の学習過程で受けた応用情報技術者試験の経験も結果的には活きていたと思います。
・2019年11月
取材の学校経由で同友館さんの「月刊企業診断」の記事執筆メンバーに加入しており、この時期は複数人へのインタビューを重ねてました。因みにこの記事は2020年1月に入稿を予定しており、年末年始の今でも執筆活動を続けています。
・2019年12月
ふぞろいとタキプロの口述試験対策セミナーに参加し、試験官役をやりました。これまでふぞろいのセミナーやタキプロの勉強会で関わった受験生にお会いする度に、無事に合格できて良かったな〜と感じると共に、これまで受験生支援をやってきた事に対する達成感を感じられる瞬間でした。
また、都内某所にて、ふぞろい12から13への引き継ぎを兼ねたキックオフミーティングに参加しました。1年前と同じ会場にて、但し今回は後任に引き継ぐ側での開催は、プロジェクトをやりきった達成感と、これで終るんだな~という寂しさも混じった複雑な気持ちで迎えたキックオフミーティングでした。
そして今に至るという感じです。
僕は企業内診断士として活動しています。今のところ転職や独立は考えてません。
本業が多忙な事もあり、またそもそも診断士を目指した理由の1つが単身赴任先から家族の元に戻る為だった事もあり、選択と集中で、本業・診断士・家庭のバランスを意識しながら活動をしてきたつもりてす。「自分の時間」という限られた資源をどこに割り振るのかの判断は重要だと考えてました。
皆さんも今後診断士試験に合格した暁には、いろいろな機会が巡ってくると思います。
その際には、何故自分か診断士を目指したのか、そして今後どのようになりたいのかという「目的」を振り返りながら、自分にとって最適な判断をして頂ければと思います。
と言うことで今日はここまで。明日は自分のことで精一杯だよ!利己主義な多年度合格ナビゲーター シュホンニの登場です。乞うご期待!