今回残念な結果だった方へ

同友館
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こんにちは!
ゆっくりぼちぼち行きましょう!多年度合格ナビゲーターそうちゃんです。

二次試験の結果、出ましたね。
今までの努力が報われた皆さん、本当におめでとうございます。
口述試験まであと少し、気を抜かず最後まで走り抜けてくださいね。

また、私事ですが、お陰様で私の妻も今年合格することができました。
当日は一緒に受験番号を確認したんですが、正直自分の時より緊張しましたよ。

さて、今日はそんな合格された皆さんではなく、残念な結果となった皆さんに向けてブログを書きたいと思っています。
私自身、2次試験に2回落ちています。
そのような経験を皆さんの一助となるような発言に結び付けられれば幸いです。

▼勝敗は兵家の常

まず言いたいのはこれです。

2次試験を受験される方は、当たり前ですが1次試験を潜り抜けてきた方です。
そして多くの方が2次試験突破のため必死の努力を重ねています。

そんな中ですから、たとえ万全の準備をしても、胸に必勝を期していても、必勝などというものはありません。

戦えば必ず勝敗があるものです。

ですが、それも戦ったからこそです。
戦いの場に出たからこそ今の悔しい思いがあるわけですが、まず「自分は戦ったのだ」ということを誇りに思ってください。

百戦して百勝するのが理想ですが、そうもいかないものです。
一度の悔しい思いは、来年の合格で贖えばいいではありませんか。

▼1次試験、大丈夫ですよ

これは、2回目の2次試験を落ちてしまった方へ向けた言葉です。
ただ、来年2回目の2次試験試験を受ける方も、この言葉で安心してもらえたらと思います。

私が一昨年のこの時期辛かったのは、「また1次試験受けないといけない」という事実です。

1次試験は科目数も多いですから、初受験の時にはけっこうな労力をとられました。
毎日、毎日仕事終わりに、図書館で、カフェで。。。
土日も時間があれば朝から。。。

そんな生活をまた送らなければならないのかと考えるとけっこう絶望的でした。

しかし皆さん、安心してください。
一回、しっかり勉強して1次試験を通過した方にとっては、二回目以降の1次試験は相当楽です。

私は結局、長期間やる気を回復させることができず、ゴールデンウィーク明けから真面目に取り組む体たらくでしたが、合格基準点を遥かに上回る点数で合格出来ました。

先輩から「一回受かってるなら、二回目以降はけっこう楽だよ」とは聞いていましたが、「自分にだけはそれは当てはまらない」とネガティブ全開で思っていました。
しかし、結果として二回目の1次試験は相当楽でした。

きっと皆さんにもこれは当てはまります。
来年2回目で「落ちたらまた1次試験か」という事が頭をよぎる方も安心してください。

しっかり勉強を積んできた方なら、再度2次試験の場に立つことはそれほどしんどいことではありません。

▼自分を見失わないでください

これは、ブログで同じような事を言ったことがあるかもしれませんが、大事な事なので何度も言います。

今回、不合格であったという結果を根拠に、ご自身のこれまでの努力や身に付けたものを否定しないでください。

「振り返る」「反省する」という行為は非常に難しい側面があります。
それらを行う際に謙虚さというものが重要になってきますが、その気持ちを安易に持とうとするとただの卑屈さになってしまいます。

決して合格者の言すべてが正しいわけではなく、不合格者の方に理がある場合も多々あると思います。
また、正誤の問題ではなく単に「合う、合わない」の問題である場合も多いです。

結果が伴なわかなったという事実がある中で、是は是であると胸を張って言うのは勇気がいりますし、しんどいことだと思います。
しかし、その中で冷静に分析し、情報を取捨選択し、自分なりの答えを見出すことこそが次につながる本当の「振り返り」や「反省」だと思うのです。

本当はそのままの力を持って来年2次試験に臨めば受かるような方が、卑屈になってしまったために周囲の声に右往左往して、いわゆる「こじらせ」という状態に突入する。
そんな例もないわけではありません。

謙虚と卑屈、自信と傲慢、非常にバランスをとるのが難しいことではありますが、常に自分を客観視する視点を忘れることがなければ、大きく誤ることはないかと思います。

▼捲土重来

まずはゆっくりと体と心を労わり、ご家族やご友人と日常を楽しんで英気を養ってください。

そしてしっかりと元気を取り戻した皆さんが、土煙を上げて再度2次試験の会場にやってきて、合格を勝ち得る姿を私は想像して止みません。

皆さんの再起に期待しています!

あしたはけーすけの登場です。
お楽しみに!

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