おはようございます。大阪チームのぁっです。昨日のおかじの記事の通り、東京地区で口述試験対策セミナーを行いました。大阪でも今週末にセミナーを行います。このセミナーは模擬面接を通して口述試験がどんなものか体験してもらうというものですが、今日は私のほうから口述試験当日にできる対策をご紹介させていただきたいと思います。
口述試験当日の流れを簡単に説明しますと、まず受付をし、その後待合室で順番がくるまで待機します。順番がきたら部屋に案内され10分程度の面接を行います。
重苦しい空気の中、長時間無言で待機し、案内された部屋で見ず知らずの先生方を前にしていきなり話せと言われてもなかなか舌は回ってくれません。
私のとった当日の対策法は、面接前に少しでも口を動かし、慣らしておこうというものでした。
では、試験当日の流れの中で、どこか話ができるタイミングはあるのでしょうか?探してみてください。
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ありましたね!
そうです、待合室から面接の部屋まで移動するタイミングです。
私はこのタイミングを利用し、部屋まで案内してくれる診断士の先生に語りかけることにしました。
「今日は1日大変ですね。」
先生の顔が一瞬硬直するのがわかりました。
こいつ、話しかけてきおったでぇ~、そんな風に思ったのでしょうか。
しかしそこでひるむことなく、「僕で案内するのは何人目ですか?」など、どうでもいいことを話しかけ続けました。
部屋の前に到着し、「そこでしばらくお待ち下さい。」と告げられたので、「ご苦労様でした。」と返しました。
その様はまるで吉田松陰の最後を彷彿とさせるものでした。
こうすることで面接直前に会話することで、リラックスして面接試験を受けることができました。
もう一つ、受験仲間の対策方法でなるほどと思ったものがあったので、それを紹介しておきます。
彼は面接直前までかなり緊張していたみたいですが、それをやることで緊張が解け、面接では饒舌に話せたとのことでした(本人談)。
その方法が、大声で「失礼いたします!!」と発声してから入室するという、チョー簡単なものでした。
大声で叫ぶことで、脳に刺激を与えることでアドレナリンが分泌し、脳と体を活性化させるというもので、シャウティング効果と呼ばれています。
この方法、一流スポーツ選手たちも行っている方法ですごく理にかなっていると思います。極度の緊張状態に陥ってしまったとき、その対応策として準備しておくのもよいのではないでしょうか~?
明日はゆかになります。お楽しみに~