こんにちは!がんばるあなたの応援団☆かわともです!
昨日いとーが「明日はシュンです」と予告してくれましたが、実は私が「書きたいネタがあるので枠をくれ」とねだり、シュンにゆずってもらいました。(シュンありがとう)
さて、すっかり年の瀬ですね。一年が終わるのが早かったこと。
本日は、年末向けのゆるっとした記事。人生の楽しみが増えるかもしれない一つの提案として、ある資格をご紹介します!
その資格とは、そう・・・
ワインエキスパート♪
(ワイン好きではない方、すみません。。)
ワインエキスパートのおすすめポイントは・・・
〇ワインの基礎知識が身につき、テイスティングができるようになる!
〇登録料や更新料がかからない!
〇資格・経歴不問で受験できる!
診断士の受験生とのマッチングは・・・
1次試験から受ける人 ☆☆☆
2次試験のみ受ける人 ★☆☆
2次試験受かった人 ★★★
実は、ワインエキスパートと診断士の試験日程は、がっつりかぶっています!!
ワインエキスパートの1次試験はけっこう覚えることも多いため、並行受験は厳しいかも・・・。
ただ、2次試験はテイスティングなので、診断士2次試験の気分転換もかねてテイスティングのお勉強、なんてこともできちゃいます♪
以下、概要です。
【日程】(2019年度の実績)
申込み 3月~6月
1次試験 7月~8月
2次試験 10月
【資格取得にかかる費用】
受験料:約4万円(日本ソムリエ協会教本付き)
プラスオンで、テイスティング用ワインセットやテイスティンググラスの購入費用がかかったり、独学でない場合はワインスクールの費用がかかったりします。
【試験の内容】
1次試験・・・CBT試験(70分間)
2次試験・・・テイスティング(50分間)
1次は試験会場のコンピューターで回答し、その場で合否がわかるようです。
2次は、白2種類、赤2種類、ワイン以外のお酒(スピリッツやリキュール)1種類が出題されます。ワインについては、ぶどう品種、産地、テイスティングコメントを答えます。
【合格に必要な総学習量】
私の場合は・・・
1次試験・・・1日2時間×平日のみ×2か月=約100時間
2次試験・・・1日1時間×週3日×1か月=約15時間
【学習方法:1次試験】
およそ530ページの分厚いテキストの中から出題されます。
私は独学でしたが、ワインスクールに通えば、より専門的な知識が身につき、2次試験のテイスティングの勉強もやりやすいです。ワイン仲間ができるというメリットも。
テキストの内容は、
・ぶどうの品種や栽培の知識
・醸造方法
・各生産国、各生産地区の情報
・各生産地の食文化やチーズの知識
といったもの。
苦労したのは、フランス・ボルドーのシャトー名を覚えるところや、各国の生産地区名を覚えるところ。ここは語呂合わせで乗り切りました。インターネットで語呂合わせ情報を検索するのもおすすめ。
ぶどうの種類や醸造方法は、ワインを選んだり味わったりするとき、もろに活かせる知識なので、とても楽しいですよ。いろいろな国の産地を学ぶところでは、まるで旅行に行ったような気分に!イタリアの州を覚えたり、図書館で各国の料理本を借りてきて、郷土料理のことを覚えたり・・・とにかく楽しい勉強なのです。
【学習方法:2次試験】
ここでは、独学でテイスティングを学ぶための学習方法を解説します。
◆STEP1◆テイスティング用ワインの準備
まずは、典型的な産地・品種を集めた「テイスティング学習用ワインセット」を購入するところからスタート。
テイスティングの試験では、「産地と品種の特徴が素直に出ているワイン」が出題されます。そして、出題されやすい産地・品種はある程度決まっています(多分)。
例えば「フランス・ブルゴーニュ産のピノ・ノワール」とか、「アメリカ・カルフォルニア産のシャルドネ」とか。
そんな典型的な素直なワインを集めて学んでいきます。
◆STEP2◆その他の準備
テイスティングに使うものは以下の通り。
〇テイスティング・シート
(指定のフォーマットがあります。試験対策用ワインセットを買ったときについてきました)
〇テイスティング用ワイングラス
(国際規格のグラス。試験でもこのグラスで出題されます)
〇栄養ドリンクの小瓶
(あらかじめ中身を飲んで、良く洗って乾かしておく)
◆STEP3◆ワインを小瓶に詰め替える
テイスティング用ワインを抜栓したら、すかさず栄養ドリンクの小瓶に詰め替えます。空気に触れないように、なみなみ注いですぐにフタを占めます。
栄養ドリンクの瓶には、「産地・ぶどうの種類」を書いた紙を、裏返しにして貼っておきます。産地・ぶどうの種類ごとに場所を分けて、冷蔵庫で保管しておきましょう。
◆STEP4◆いざテイスティング!
小瓶に詰め替えたワインをいくつか用意して、どれが何のワインなのか、わからなくなるようにシャッフルします。
白い紙を用意し、テイスティンググラスを紙の上に置いて、ワインを注ぎます。理想的な光は、ごく自然な太陽光。暖かな白熱灯やギンギンの蛍光灯は、できれば避けます。
準備ができたら、ワインをテイスティングしていきます。ざっくりと、見た目→香り→味わい、の順番にテイスティングしていき、感じ取ったことをテイスティング・シートに書いていきます。産地と品種も当ててみましょう。
ちなみにテイスティング特有のテクニックとして、何も知らない人が見たらけっこうおかしなこともやります。
〇液体の粘度を見るために、グラスをクルクルと回す
〇香りを感じるために、グラスの中に鼻先を入れて「スーッ」と大きく鼻から息を吸いこむ
〇味をはっきりと感じるために、ワインを口に含んだら「ズズーッ」と空気を口の中に入れる
〇酔わないために、口に含んだワインをコップに吐き出す
2次試験の会場では、みんながグラスをクルクルさせ、会場に「ズーッ」「ズーッ」という音が響き渡ります。そして会場がすごくワインくさいですw
◆STEP5◆答え合わせ・振り返り
全てのテイスティングが終わったら、ドキドキの答え合わせ!
香りや味わいの表現についても、的外れではないか確認します。
試験対策用のワインセットを買えば、テイスティング・コメントの模範解答がついてくるので便利です。
ちなみに、ぶどう品種ごとに香りや味わいに特徴があり、よく使われるテイスティング・コメントがありますので、覚えておくと便利です。
例えば、
ボジョレー・ヌーヴォーでおなじみのガメイなら「ラズベリーのような」「チャーミングな」
カベルネ・ソーヴィニョンなら「ピーマンのような」「タンニンの豊かな」「重厚感のある」
* * * *
年末年始はパーティーが多い華やかな季節。ワインを飲むとき、ちょっぴりテイスティングを意識したり、時には何人かでテイスティング・クイズをしたりするのも楽しいかもしれませんね。
最後に、最近飲んで感動したワインをご紹介しますね。
グルジア(ジョージア)のオレンジワイン! 「ルカツィテリ」という白ブドウを使って、伝統的な製法で醸しているのだそう。その製法とは、ブドウの果肉だけではなく、果皮や種、茎とともに、土の中に埋めた素焼きの壺で発酵・熟成させるというもの。
ドライアプリコットやドライピーチのような甘い香りにトーストのような香ばしさ、バターやクリームのようなミルキーなニュアンス。そして、驚きなのは香りの甘さとは裏腹に、口当たりは甘くなくドライ。
口に含むとサラッとしすぎず、ふくよか・まろやか。日本酒で言うところの「生酛系」にも似た、細やかで複雑なうまみを感じます。
ああ、包み込まれるような幸せ!(そしてお値段も素敵!)
千駄ヶ谷の小さなワインショップで出会いました。このワインショップも超おすすめなので、ワイン好きの方は探してみてください♪
以上、かわともでした!
明日は、ブログ上の真面目な文体とは裏腹に、チャーミングな魅力が爆発しているブルーオーシャンです!
そして、ふぞろいブログは年末年始も休まず通常営業♪お楽しみに!
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