それでも強みに悩んでる人へ

同友館
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皆さん、体を動かしていますか?
直感に身を任せた筋トレ人! 独学ストレート合格ナビゲーターもってぃです。

再現答案書いてますか?
口述試験受付のURLはブックマークしてますか?

この話は耳にタコができるくらい見て、聞いているので、これだけにします。

今回もほっしーからの要望に応えようと思います。
先生と呼ばれましたので、その話をしましょう。

先生と言われると思いつくのが、やはり学校や塾の方でしょう。
中国で日本の先生の意味は老師、すなわち師、という意味らしいです。

さて、診断士の登録をしたとしましょう。
厳しい1次試験、2次試験、実務補習または実務従事を乗り越えて、名刺に「中小企業診断士」と刻みました。

喜びもひとしおです。
その名刺を持って、経営者の元へ伺います。

先生と言われるかもしれません。
その時、経営者とどの様に接すればいいのでしょうか。

先生とは教える人です。
今まで蓄えた知識を伝えきって、教えれば経営は改善するはずです。

一度目は感心してくれました。
しかし、二度目はずれを感じました。
この時に過ちを犯していたのです。
経営者が求めていたものと違っていたのです。
価値ある提供ができていませんでした。

先生失格です。

求めている物を提供するためには、経営者が求めていること、困っていること、目線を合わせることが大事で、自分にとって価値あるものが人によって価値が異なることを思い知りました。

私は先生とは教えるのと同時に導く人であると考えています。

合格後、皆さんは私と同じ失敗をしないでくださいね。

閑話休題

本日、何を伝えようかと考えたのですが、前回は自分の強み(特長)について話しました。
先日、シュンもストレングスファインダーに触れていましたね。
似たようなやつで、私はVIA-ISというものをやりました。
第一位は後程お伝えします。

強みについてですが、先日良い経験をしたので、少しお話したいと思います。

今回はやや長めです。ご注意を。

直近の研究会で自己紹介プレゼンをしました。
その後、他のメンバーから、もってぃはこんなことをしてはどうか? こんな話を聴きたい。というプレゼンをするという機会がありました。

自己紹介はもちろん、自分が知っている話をするわけです。あるいは他の人も知っている話。
他のメンバーからのプレゼンは自分が知っている話もありますが、自分が気づかなかった話をしてくれます。

これはどういうことかと言うと、

自分の知らない自分を教えてくれる。と言うことです。

そう「ジョハリの窓」です。

聞いたことがある方が多いと思いますが、自分について4つの姿を知り、自己開発に役立てる方法です。
区分は下の通りです。

開放:自分も他人も知っている
秘密:他人は知らないが、自分が知っている
盲点:自分は知らないが、他人が知っている
未知:自分も他人も知らない

自己紹介のプレゼンは開放または秘密に該当します。
自己紹介をした瞬間に秘密は開放へと変わりますね。
そして、メンバーからのプレゼンは開放または盲点に該当します。

この「盲点」こそが、強みを引き出す有効な窓の領域であると考えています。

強みがない、これを強みと言っていいのか?
と考えることがあるかと思います。

しかし、このプレゼンを経ることで、「強みと思えない」と思っていたことは、他人から「強み」であると太鼓判を押してもらえるのです。

さてさて、では、もってぃはどうだったのでしょうか。
タキプロ同期の【まみぃさん】の方からのフィードバックです。

「リーダーシップ」そして「行動力」があるとのことです。
さて、ここで自分とのギャップを比べてみました。

自分の感覚
リーダーシップ
 自分よりも高いリーダーシップを持っている人がいてる
 表立って何か動かすのは苦手?
行動力
 1年目は頑張って知識を得たいからこそ、できる限りセミナー・研究会には参加したい

まみぃさんからの評価
リーダーシップ
 本業、地元の活動、労働組合でなにかしらのやや高めの役職についている。ついていた。
行動力
 独学からの仲間がいない状況にもかかわらず、短期間での活動の場を広げる速さ
 診断士活動の至る場で遭遇、行ったところに高確率でいてる
 プライベートから本業、副業までかなりの活動量

という感じです。
「行動力」については「開放」の窓と言えます。自他ともに分かっているといったところです。
「リーダーシップ」ですが、こちらに着目しました。

「自分よりも○○な人がいる」という考え方です。

もちろん、自分よりもすごい人はめっちゃいてます。
だからこそ、そんな人になりたい、追いつきたい、追い越したいという考えを持つことが良いことだと思います。
一方で、自分よりもすごい人がいるから、それは自分の強みではない。という考えは違うのではないか、ということです。
自分で気付かなかった強みを伸ばすことが重要なのではないのでしょうか。

さて、実はこの話は自分自身が経営者にしている話と全く一緒であると感じました。

経営者の方と話です。
も「この会社の強みってなんですか?」
経「ん~、よくわからないなぁ」
も「そうですか、では、顧客に提供したことで喜ばれたことはなんですか?」
経「そうだなぁ、見積もりを即日出したこと?」 
も「それは立派な強みですよ☆」
経「ええ? それが強みになるの?」
も「なりますよ。なぜならば、喜ばれるということは顧客の予想を上回った提供ができた、ということですから。さらに、他社からは見積もりが出てくるのが遅かったのかもしれません」
経「それは気付かなかったなぁ」

どうでしょうか?
経営者は当然のようにしていたことで強みと思っていません。
ですが、私はそれは強みですと伝えました。
経営者にとって、「盲点」であったといえます。

このように、強みが具体的に言葉に言い表せられない時は、他人に良いところを言ってもらうのはどうでしょうか?
良いところを言い合う機会はそうそうありませんし、気の知れた友人としあうのは良いと思います。

ところで注意点が一つあります。

基本的に良いところを言ってもらうので、慣れていない人はめっちゃ照れ臭いです。
そして、言ってもらったら、素直に喜びましょう。
素直に受け止めることで、それは力になります。
「盲点」は時にそれは私の強みではない! と反発心を出しがちです。
しかし、そのチャンスを逃すのはもったいないですよね。
チャンスを手にして、更なる高みへと登りましょう!

長くなりましたが、自分の良いところを引き出し、自己肯定感を強めることで、前向きに物事を進めることができるといいます。
診断士にとって、前向きであることは重要です。さらに前向きになると行動的になります。
行動力があがるとできることが増えてきます。
私ももっともっと活動量を上げていきたいと思います。

ちなみにVIA-ISの私の強み1位は

ユーモアです!

ユーモアて…。

では、今日はこの辺で!

次回はけいの出番です!

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