自分流とは…なんだろう。

同友館
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皆さん、体を動かしていますか?
直感に身を任せた筋トレ人! 独学ストレート合格ナビゲーターもってぃです。

と言いつつも、去年のこの時期はほぼ体を動かしていませんでした。もってぃです。

去年は勉強が最優先でしたので、それでよかったんです。
そうは言いいながらも勉強中に変な体勢で座っていたのか、11月には腰を痛めていました。
そうならないように、皆さんは勉強の合間には休憩をしてくださいね。

私は椅子にずっと座っていると姿勢が悪くなってしまう!
と思い、バランスボールに座りながら勉強していたこともありました。
ええ、集中できません。今思うと、やらなくてよかったことの一つですね。

閑話休題

さて、2次試験まで残り一か月と迫っています。
独学ストレートで合格を目指している皆さん、勉強の進捗は如何でしょうか?

1次試験合格から今までで様々なセミナーに行かれたと思います。
セミナーに行って、去年合格された方の勉強方法や考え方を数多く知ることができたかと思います。

その様々なノウハウを自分流にアレンジできていますか?
私が思う勉強スタンス、仕事でもそうですが、以下の言葉がしっくりくると思っています。

守破離です。

守破離とは

剣道や茶道、修行における段階を示したもの。とあります。

まずは自分の気に入った、しっくりきた人のやり方を忠実に守り、実践する

次に、違うやり方の人(私で言えば、1事例の解答に時間かける(分析メイン)方法)の勉強方法について考える。実践する。

最後に、今までのやり方を自分流にアレンジし、独自の方法として確立する

私の場合、例えば、先日ご紹介したファイナルペーパー(FP)についてですが、そのままダウンロードして読んだところ、覚えはいまいちでした。
FPはすばらしいもので、非常に参考になりました。
なのに、覚えはいまいちなのです。(ちなみに私は文字だけの暗記がものすごく苦手です)
なぜでしょう。

そこで、私は違う方のまとめを見てみました。
少し覚えが良くなりました。

守→破
そこで、気づきました。
FPのまとめかたは人それぞれによって異なり、その答えに行きつくまでの経験が異なるので、当然、着眼点も異なるのです。
二方向、三方向の考え方を身に付けることができたため、一つの方向の考えを忘れたとしても、違う方向からの考え方で思い出すことができてきました。

破→離
さて、そこで、私も考えてみました。
自分が覚えやすいFPを作る必要がある。
…自分が覚えやすいFPってなんだろう?
困りました。人によって覚えやすい文章、表、図は異なってくるはずです。(私の考えでは)
もしかすると、ペーパーではなく、録音した方がいいかもしれません。ファイナルヴォイス?みたいなやつです。
とか、色々考えた結果、先日の夏セミナーで紹介した、図と流れ、関係性でまとめる方法で決定しました。

これが出来たのが、おおよそ3週間前でした。
自分が抜けていた考え、キーワード、流れ、それらを1ページにまとめました。
時間の都合上、事例ⅠとⅢのみとなりましたが…。

そして、やはり思ったのが、ファイナルペーパーはダウンロードするだけで自分流は確立できない。と言うことです。
それでは守(ないしは破)の状態なのです。
身に付けるためには離が必要であると考えます。

長くなってしまいましたが、2次試験まで残り一か月と迫っています。
この時期は寒暖差が激しくなったり、急に冷える日も出てくると思います。
体調管理にも気を払い、勉強をしてください。

明日は余白コラムの回です。お楽しみに!

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