細切れ時間しか確保できないときは?

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こんにちは!頑張るあなたの応援団☆かわともです!

学習は順調に進んでいますか?

2次試験は、1事例あたり80分もかかります。まとまった学習時間を確保するのが難しい方も多いですよね。

本日は、お仕事や育児等のため、「細切れの時間しか確保できないんです。。」という多忙な方に向けて、スキマ時間をうまく活用して事例を攻略する方法をお伝えします!

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今回ご登場いただくのはこのお二人。

一発合格道場の9代目、桃ちゃん。

・・・2次試験学習時、下のお子さんの年齢は1歳。お子さんを2人育てながらの学習で、3年目に合格。

同じく道場の10代目、かもよ。

・・・育児中の細切れ時間で学習を進め、去年ストレート合格。



まずは桃ちゃんから見てみましょう。

二次試験勉強中は息子が一歳だったので、いつ泣き出すかヒヤヒヤでした(笑)事例を解き切る時間が取れなくて、最初焦ったのを覚えています。

(昨年度のブログ記事より)

工夫の末、次のような学習の進め方を編み出したとか。

1つの事例を解くプロセスを、大きく以下のように分けました。


1)10~15分間 回答用紙分析から設問分析(線引き、キーワードチェック、知識書き込み)


2)15~20分間 本文読み込み(マーカーを使いながら)


3)15~20分間 対応付けと解答の大まかな方向性を決める

4)15~20分間 3)で決めたことを実際に字数に沿ってマス目に手で書く


5)時間は適宜   復習


このように80分をいくつかのフェーズに分けて、それぞれ時間を計って取り組みました。


なので最短だと10~15分あれば取り掛かれます。


1フェーズが終わっても息子が起きてこなかったら、次のフェーズに進みます。


または、過去問の「問われ方」に対する「答え方」をノートに書いたりもしました。


「助言」せよ。とくれば 「理由、どのように、効果」は書く、など。

(昨年度のブログ記事より)

なるほど、事例を解くプロセスを短時間に分割して、できるときに・できるところまで進めていたのですね。

より詳しい情報は、オリジナルのこちらの記事をご覧いただければと思います。

H29(2017)年 事例Ⅱの本番対応(桃ちゃん)




次に、かもよの時間の使い方を見てみましょう。

1つの事例を解くプロセスとしては、こんな感じです。

  1. 設問と与件文を読みながら対応付けをする
  2. メモ用紙の各設問の枠の上に、設問を自分なりに要約して書いておく。同時に、設問同士の関係を把握し、解く順番も決める
  3. 1問ずつ解く
  4. 1問ずつ採点、分析を行う

これを、細切れの時間に少しずつ進めていき、何日かかけて事例を1つ解いたのだそう。

この学習の進め方には、良い効果があったようです。



◆効果その1◆

メモ用紙の各設問の枠の上に、設問を自分なりに書き直しておいて、再開するときもわかりやすくしていた。今考えると、それが設問要約と要点把握の練習にもなっていたし、いつでも解答がぶれない練習になっていたと思う。

◆効果その2◆

時間配分や切り替えて集中するスキルが鍛えられた。

◆効果その3◆

中断しながら解くため、勉強していない時間でもずーっと事例のことを考え続けていた。これによって深く考える練習になった。

・・・3つ目の「勉強できない時間もひたすら考える」は、育児中で勉強していた10代目kskn(きしけん)も同じことを言っていました。

ちなみに、かもよは寝かしつけの時間も活用していたようです。子供に添い寝するとき、「もう寝たっぽいんだけど今立ち上がると起きちゃうかもしれないから横たわっている」みたいな、微妙な時間があるのですが、そんなとき彼女は通勤講座の講義の音声をイヤホンで聞いていたそう。

涙ぐましい努力に頭が下がりますね。

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以上、かわともでした!明日は、そうちゃんの登場です♪こだわりのツールについての記事は必見!

今日も明日も、皆様にとって良い一日となりますように!体調に気を付けて、勉強頑張ってくださいね!

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