診断士試験合格後も活かせる解答プロセス

同友館
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こんにちは。事務局のたるです。
1次試験も終わり、2次試験に対する皆さんのモチベーションも高くなっている時期かと思います。
しかしながら、正解や明確な採点基準が発表されていない2次試験過去問漬けの日々で自身の解答プロセスに不安を抱いていませんか?あるいはそもそも解答プロセスの必要性について悩んでしまっていませんか?
解答プロセスの確立は試験対策のテクニックだけでは終わりません。
診断士試験合格後にも大いに活きてくるスキルです。

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2次試験は実在の企業をモデルに作成されているという噂も聞きます。
もちろん、試験用に単純化されたり、方向性が修正されたりと、多少は手を加えられているとは思います。
しかしながら、この解答プロセスの確立は診断士合格後の経営者へのヒアリング時にも大変役立つものです。今のうちからしっかりと取り組んでおきましょう。
というのも、経営者へのヒアリングは一問一答形式で進むことは稀で、雑談のような会話の中から、その企業の問題点や課題解決のヒントを得ることも少なくありません。
そういった流動性の高い会話の中では、さまざまな話題がじゃんじゃん飛び出してきますので、常にアンテナを張って(そして相手が話しやすいような反応を交えながら)会話をする必要があります。
これは診断士2次試験の事例問題の与件文に対する取り組みと同じです。
業界や近所にできた競合店についての話題は外部環境について知る貴重な話ですし、社内のいざこざや営業とのやりとりについての話題は人事組織について知るチャンスです。
解答プロセスを確立するということは、経営者との会話である与件文の中から問題点を把握し、課題を抽出するための切り口やアンテナをいかなる状況・話題でも準備しているという状態です。
2次試験対策と通じ、ご自身の解答プロセス確立を行ってみてはいかかでしょうか?

敬老の日である9月15日(月)の午後にふぞろいな合格答案執筆メンバーによる診断士2次試験セミナーを開催いたします。
150人以上のデータを分析したふぞろいだからこそ見える分析結果、受験生と等身大の合格者だからこそ見える具体的な勉強法などをお伝えします。
また、ワークショップでは、実際に手を動かすことで、合格ラインの把握や精度の高い解答プロセスの構築のためのヒントを得ることができるでしょう。
詳細についてはこのブログでも追ってお知らせします。
2カ月を切った2次試験に向けて、ご自身の解答プロセスの更なるブラッシュアップ、見直しのためにも是非、ご参加ください。

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