残念な結果だったあなたへ

同友館
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こんにちは!がんばるあなたの応援団☆かわともです。
1次試験を受けた皆様、本当におつかれさまでした!

前日の解答発表から一晩明け、試験から2日たった今日は、残念ながら2次試験への切符が得られなかった方も、少なからずいらっしゃると思います。
そんな重要なタイミングにブログ記事を書く機会をいただきましたので、来年以降に再チャレンジとなったかたに向け、メッセージを送りたいと思います。

なお、2次試験への切符を得た方向けとしては、一発合格道場で「1次終了後の1週間でやるべき7つのこと」を書いたほか、明後日8月8日にも2次の学習計画について書く予定ですので、ご興味のある方はご覧ください。

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つい先日、あるトップアスリートに取材させていただく機会がありました。競技名等は伏せますが、五輪でメダルを取ったこともあるベテラン選手です。
長い選手生活の中でトップレベルを維持するのは、並大抵のことではありません。きっとポジティブさが原動力となっているのだろうと、訊いてみました。すると・・・


「いや、実はけっこうネガティブなんです」


という返事が返ってきました。

プロ選手として人生を懸けているスポーツの世界。ヒリヒリするような競争や、自分との闘いが続く日々。

当然スランプもやってきます。ある出来事をきっかけに落ち込むこともあります。外に出るのさえ怖くなってしまうほどに。

落ち込んで落ち込んで、ある時ふとよぎる引退の文字。身近な人に打ち明けてみると、



「自分がやりたいと思うなら、やればいいんだよ」



という言葉をもらったそう。
その言葉に背中を押されるように、


「とことん落ち込んだから、前を向こう」


納得した彼は、競技を続けたい気持ちをエンジンに再び前を向き、チャレンジを続けています。

私は彼のお話を思い出しながら、診断士の試験にチャレンジする受験生と重なる気がしたのです。

試験は1年にたった1回のチャンス。試験に受かるまでの勉強時間は約1000時間と言われています。長い受験生活の間には、お仕事が忙しかったり、子育てが大変だったり、気持ちや体調の波もあったりしたことでしょう。

そんな中、皆さんは自分なりにベストを尽くされたことと思います。

でも、たった1度の試験で運悪く力を発揮できなかったり、試験会場に行けなかったりすることもあり得ます。いまこのブログをお読みいただいている方の中にも、やるせない気持ちを抱えている方はいらっしゃると思います。

ベストを尽くした上で残念な結果だったとしても、頑張ってチャレンジしたことに価値がある。そう私は思います。

アスリートのエピソードが心に響くようであれば、ぜひ留めていただければ幸いです。

物事はとってもシンプル。

自分がやりたいと思うなら、気のすむまでやればいい。

落ち込むときは自分の感情に素直になって、前を向く気持ちが自然に湧き上がってくるまで、とことん落ち込めばいい。



アスリートのお話をうかがい、ネガティブがあるからこそポジティブもあるのだと、非常に感銘を受けました。

2次試験にチャレンジできる方は、あと2か月半「自分がやりたいから、やるんだ」という気持ちを大切に、走り抜けてください!

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以上、かわともでした。明日は2次試験といったらこの人! そうちゃんの登場です。この時期にどんな記事を書いてくれるのでしょうか~?(と、無駄にハードルを上げてみるww) 


今日も明日も、みなさんにとって良い日となりますように♪

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