ふぞろいブログをご覧の皆様、おはようございます、こんにちは、ぞのです。
ふぞろい12出版記念特集の最後を飾ります!
目次
事例Ⅳ
個別の問題としては、第3問 設問1を担当しました。
「売上の変化に対して、どの費用をどれだけ連動させるか」という点が問われました。
とにかく、設問指示が分かりづらいこと…。
詳細は本書に預けるので、簡単にお伝えします。
▽記述問題でもちゃんと書けている
事例Ⅳといえど、計算問題ばかりではありません。
合格答案を分析し、ふぞろい流の採点をすると、『合格答案は記述問題もちゃんと得点できている』ということが浮き彫りになります。
この記述問題を得点する上でカギとなるのが、【事例Ⅰ~Ⅲでも共通して必要な国語力】です。
問われた内容を理解し、限られた文字数の中にキーワードを盛り込みつつも、論理的な文章になっている傾向がありました。
一方で、難しい計算問題は、合格答案でも間違っている人がかなりいました。
つまりそういう問題を解けなくても差がつかないということですね。
※この辺りセミナーでしっかり解説いたします
エピソードというか全体的な印象として、事例Ⅳチームはそれぞれ個性の異なる6名でありながら活発に意見が出るので、議論しているととても楽しかったです。
意見を出してガンガン回してくれるいとー、それを受けて話を進めてくれるシュン、冷静かつオシャレに意見を述べるいよっち、新鮮な視点で議論を深めてくれるゆか、議論がぐちゃったときに落ち着かせてくれるシュホンニ。
何か意見をしても、誰かがそれを受けてくれる安心感がありました。
ビデオ会議だけでなく、オフラインでも結構会っていたので、そのおかげもあったと思います。仕事にも通じますが、短期プロジェクトに必要なのは絶対的なコミュニケーション量なんだろうなぁ、と改めて思いました。
どれもオススメなのですが、「再現答案」パートは是非ご一読いただきたいです。
私は受験生時代、答案分析のみが載っている「10年データブック」を使っていたので縁がありませんでした。改めてメンバーが執筆したこのパートを読むと、参考になる考え方が沢山出てきます。
ぜひ平成30年度の問題を解いてから「再現答案」パートをご一読ください。同じ問題を解いても受験生それぞれに見える景色やそこから想起する考えというのは異なってきます。自分と異なる6つの視点を得られる大変貴重なパートです…!
2次試験というのは答えがありません。目的地が分からない航海のようなものだと思います。
その中で、ふぞろい本というのは、目的地をぼんやりと指し示す羅針盤になり得るものです。
私は、ふぞろいのおかげで合格したと言っても過言ではないくらい、お世話になりました。過去問を解いた後はもちろん、息抜きにも読める内容が盛りだくさんです。2次試験終了までずっと傍に置いて使い倒して頂き、そして合格を勝ち取っていただければ、これ以上の喜びはありません。
さて、明日から通常記事に戻ります!コツコツやればいつかきっと花開く!独学多年度合格ナビゲーターの☆はる☆です。『ブログ』がテーマのようです。こうご期待!