祝出版!ふぞろい12発売記念特集【シュホンニ編】

同友館
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こんにちは。自分のことで精一杯だよ!利己主義な多年度合格ナビゲーター
シュホンニと申します。

昨日に引き続き、これから少しづつふぞろい12の紹介をさせていただきますね。


■担当箇所
事例Ⅳ 第3問
【設問2】
「D社が新たに営業拠点を開設する際の固定資産への投資規模と費用構造の特徴について、60字以内で説明せよ。」

【設問3】
「(設問2)の特徴を有する営業拠点の開設がD社の成長性に及ぼす当面の影響、および営業拠点のさらなる開設と成長性の将来的な見通しについて、60字以内で説明せよ。」


■合格答案はここが違った
【設問2】
投資規模→小さい
費用構造→変動費率増加(固定費率減少)

上記を読み取れたかがポイントだったと考えております。

営業拠点の開設にあたってお金が必要になりますが、BSとPLどちらに計上されるのか、与件から判断が求められました。 今回のケースはPLに計上なので、固定資産への投資規模は小さいと類推できます。

費用構造については、設問1の結果を踏まえた解答になりますので、設問1で計算ミスがあった場合は設問2でも失点につながった可能性が高いです。

総じて、財務会計の実力が問われた、受験者間で差のついた設問であったのではないかと感じました。

【設問3】
当面の影響→良い
将来の見通し→良い(成長鈍化)

営業拠点の開設により売上と利益が増加することから、シンプルに上記を言及することがポイントだったと考えております。

より深く考察すると、変動費率が増加することから成長性の鈍化が予測できますが、そこまで言及できた答案は合格者の中でも少なく、 設問2と反して受験者間であまり差がつかなかった設問と考えられます。

この手の設問で大外ししないことが大切ですね。


■ふぞろい執筆中のエピソード
多くの仲間に恵まれ、忙しくも充実した時間を過ごすことができました。
合格直後から、人間関係を大事にする診断士資格の醍醐味を味わうことができたと思います。


■ふぞろい12ここがおすすめ
プロジェクトメンバー全員で取り組んだ、答案分析の結果をぜひご活用ください。
約240件の再現答案から客観的に抽出したキーワードや考察結果は、大手予備校の教材にも劣らないコンテンツであると自負しております。


■受験生のみなさんへ一言
二次試験に不合格となった翌年、ふぞろいの発売を心待ちにしていたことを思い出します。
自分の答案の何がいけなかったのか、合格者は何を書いたのか、その答えが詰まっています。 受験生の相場を知り、ご自身の合格率を高めるトレーニングにご活用いただけると幸いです。



次回は、世界どこでも勉強できる♪ストレート合格ナビゲーターおかじの登場です!

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