1次試験7科目、楽しんでますか?

同友館
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先日会社の先輩の昇格祝いを行いました。
慕っている後輩も多く、結構な人数が集まりました。
結局終電まではしゃいでたのですがその先輩、
次の日の午前中にお菓子もって参加者にお礼言って回ってるんです。
お菓子とお礼はよく見る光景ですが次の日の午前中ですよ、
睡眠時間考慮したらさっきまで一緒に飲んでたじゃん、ってタイミングです。

昨日はありがと、という感謝の気持ちが2倍にも3倍にも感じられ、
先輩の好感度が更に向上したことは言うまでもありません。
スピードが付加価値を産んだ瞬間を目の当たりにしました。

どーも、飛ばない豚はなんとやら☆ストレート合格サポーターシュンです。

直前期です。
暗記したり計算したり大変な時期です。
何度見ても初めましてって問題がでてきて気が狂いそうになります。
計算ミスを繰り返しこれが若さか、と嘆いてしまいます。

そんなときだからこそ、勉強しなきゃいけない、とか機械的に暗記暗記暗記、
みたいなネガティブ発想はやめて、
新しい知識を身に付けられている、中身も楽しいなぁ、これから生きてくるぜ、
とポジティブ発想で乗りきってほしいんです。
せっかく長い時間をかけて勉強してるんです。

目指すは山頂(合格)だけど、景色(受験勉強)も楽しんでいこうぜ、です。



とある漫画の台詞です。

ということで今日は1次試験7科目それぞれを、
僕がどうとらえて楽しんで勉強していたかをお伝えします。

お前の感性なんてどーでもいいわって感じしますが、
もし勉強に前向きになれない、ただ知識つめてるだけで楽しくない、
そう思われている方はこんな解釈もあるんだなぁ、
と少しでも楽しく科目に向き合っていただければと。

ではでは

企業経営理論
まぁこれは大体の方好きですよね。
それぞれの組織形態のメリデメとか自分の会社に当てはめてなるほどーとか考えたり。
うちの会社は組織の三大要件みたせているのかな?とか
なんでテストだとあんな難しい日本語にするんでしょうね?

財務会計
もともと理系の私は計算に抵抗は少なかったです。
数字がピタッてあったときとかテンション上がりますよ。
公式が何を導くものなのかを考えると良いと思います。
特に仕事柄決算書はよく読むのですが
勉強してからというもの理解度が飛躍的に向上したのがわかります。

運営管理 
最初は取っつきにくいけど5SとかQCDとか3Sとか、
その基本を分かってくると普段の仕事にも生きてきます。
業務整理って最近やたらと言われますがまず最初にやることは整理=捨てることです。
そんなことを知識として知っている人って実はそんないませんよ。

店舗の方までいけば楽チンです、
近所のコンビニとかスーパー思い出しながら勉強すれば楽しいです。

経済学 
これはもはや1種のゲームととらえてました。
ルールがあってそのうえで何が動くと他がどうなるのか、パズル解く感覚です。
パチッとはまったときの快感は他の科目では味わえないですね。勉強と思ったらきついです。
ある程度パズル出来るようになってから意味とか考えていくと理解深まりました。

情報システム
これはきつかったです。
IT苦手意識が強すぎて、今もですが。
こいつは暗記の修行みたいにとらえてました。
頭の中を整理してブロック毎に覚えていく、みたいな。
ひとつひとつでじゃなくて関連付けて記憶していきました。

法務
組織のルールの分野(役員が何人で取締役会のルールとか)は
自分の会社に当てはめて考えることがおすすめです。
嫌な役員を解任するためにはどうすればいいのか、そうやって勉強してました。
頭の中で決議数集めて飛ばしてやりましたよ。

中小企業経営政策
今の社会の実態を把握することができる、と考えましょう。明日使える雑学的な。
そしてひとつひとつのデータを繋げてストーリー作るんです。
人手不足で女性や高齢者ももはや結構働き出している、
だからIT 使って効率化してこうぜ、みたいに。
そうしたら知識というよりも知恵に繋がるような気がしてました。
後半の政策もそうです。中小企業を助けるための政策。
じゃーどんなことが求められている?

以上。

診断士試験の勉強は長丁場です。
単なる勉強と位置付けて作業的にこなしていくには相手が悪いです。
楽しみながら、遊び心持って勉強に向き合ってみてください。

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