セミナーや勉強会には行くべき?

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みなさま、いつもふぞろいブログをお読み頂き誠にありがとうございます。
 
コツコツやればいつかきっと花開く!独学多年度合格ナビゲーターの☆はる☆です。
 
いきなり他団体の話ですが、先日(3/21)タキプロが開催する春セミナーに参加して、「勉強会」をテーマにしたパネルディスカッションのパネラーをしてきました。
僕はこのふぞろいプロジェクトとは別に、タキプロでも「勉強会のリーダー」なんてのをさせて頂いてる関係で招集されたわけですが、普段は壇上に上がって人前で話をする機会が無いので、非常に緊張しながらも何とか無事に任務を果たせたなかな?と考えてます。
 
因みにみなさんは、中小企業診断士資格試験のセミナーや勉強会には参加されてますか?
 
僕は受験生だった昨年は、2月からタキプロの勉強会に参加しつつ、ふぞろい・一発合格道場・タキプロ・取材の学校等々の各種団体が主催するセミナーにも頻繁に足を運んでました。
 
4回目の投稿となる今回は、僕が受験生時代に何を目的にこのような勉強会やセミナーに参加していたかを少しご紹介したいと思います。
 
(因みに僕の過去記事 1.自己紹介編、2.スタプラのススメ、3.学習は順調ですか? 4.睡眠と記憶の関係性 も是非ご覧ください。)
 
昨年の今頃、僕はあくまでも今の皆さんと同じ受験生の一人としてセミナーに参加し、壇上に上がっている合格者の話を聞いていました。当時の僕の関心事は「こちら側の人(未合格者)とあちら側の人(合格者)は何が異なっているのか?あちら側 (合格者) に追いつきそして追い越すにはどうしたらいいのか?」という事でした。
 
そして、来年こそはあちら側(合格者)に行って、壇上から受験生に向かって話をしたいと考え、将来壇上に立つ自分をイメージしていました。幸いにしてこの目標は先述のセミナー参加で達成することが出来たということになります。(やっぱりイメージすることって大事?)
 
僕は独学にも関わらず、一昨年の8月に1次試験の自己採点で合格を確信した後に2次の準備を始めた為、どのように学習を進めたら良いかまったく見当もつかない状態で、いろいろ2次の勉強法をWEBで検索していた際に「タキプロ夏セミナー開催」の告知ページが目に飛び込んで来ました。そしてすぐに予約して、参加をしました。これが僕とタキプロの初めての出会いです。
 
因みに、他の受験者支援団体等でも2次試験をターゲットにしたセミナーを開催していたのですが、タキプロが唯一、土日だけでなく平日の夜にもセミナーを開催していたというのが参加を決めたポイントです。僕は家族と離れてしばらく単身赴任をしていた時期があることから、土日は出来るだけ家族と過ごす時間を大事にしたいと考えていました。
 
このタキプロ夏セミナーに参加してみると、水曜日と日曜日に「勉強会」というのをやっていると知り、「じゃあ、水曜日だけでも出てみようかな」と軽い気持ちで勉強会への参加を決めました。
 
因みにタキプロ東京では毎月4回、水曜日は19:30から、日曜日は9:30から都内の公民館で勉強会を開催しています。参加費は1回あたり500円なので、受験校に通うよりかなりお得だと思います。(名古屋・大阪開催を含め、具体的な開催日はタキプロホームページを参照ください。)
 
勉強会では、1テーブルあたり4〜5人の受験生と、1〜2名のタキメン(合格者で結成されたタキプロメンバーをそう呼称)がグループとなり、グループ内でディスカッションするという形をとります。毎回20名~30名ぐらい参加するので、だいたい4~6グループが出来上がります。
 
初めてタキプロ勉強会に参加した日、僕が加わったグループでは「TACに通っている多年度生(以降Sさん)」もいれば、僕と同じような「独学で2次は初めてです(以降Yさん)」も含め、レベル的にはバラバラの属性の受験生で構成されておりました。
 
勉強会では事前に解いてきた過去問をグループ内で紹介し、他の受験生やタキメンからコメントをし合った後にグループのベストアンサーを選出し、最後に全グループからベストアンサーを発表するという流れになります。
 
この最初に参加した勉強会でベストアンサーに選ばれたのが先述の 「Sさん」でした。その後も水曜日を中心に勉強会に参加し続けましたが、毎回ベストアンサーに選ばれる人は「Sさん」を含めある程度偏っておりました。数か月後にこの「Sさん」は無事試験に合格し、翌年のタキメン(タキプロ9期)になってました。
 
一方、その後も勉強会に参加はするも、 文字を書くことにコンプレックスに近い苦手意識をもっていた僕は、2次の「筆記で書く」という行為を嫌々やっておりまして、そんな甘い考えのまま一度もベストアンサーに選ばれる事も無く、当然のように2次試験は不合格となりました。
 
「やっぱり独学だと無理なのかな~、それに初めての2次で合格は難しいでしょ。2年目で合格を目指せばいいや!」って不合格後も相変わらず甘い考えのまま言い訳をしていた僕は、その後に同じ独学&初回受験で最初の勉強会で会った「Yさん」の合格体験記を目にし、非常にショックを受けます。
 
※因みに、「Yさん」の合格体験記はこちら
 
単に過去問を解くという行為を継続させる為に勉強会に参加していた自分と異なり、「Yさん」は勉強会で毎回ベストアンサーに選ばれることを目指し、至らぬ点はPDCAを繰り返していました。ここが、こちら側(不合格者)とあちら側(合格者)の違いでした。
 
僕が合格した昨年も、2月~10月までタキプロ勉強会には参加し続けましたが、単に事例を問いてディスカッションをするだけなく、特にタキメンからのコメントや助言に耳を傾け、自分には無い合格者の考え(ノウハウ)を得る事を意識し、それが自分のものになるようPDCAを繰り返してきました。
 
ということで、タイトルの話になりますが、「セミナー」や「勉強会」には僕は行った方が良いと考えておりますが、大事なのはその「目的」だと思います。この「ふぞろいプロジェクト」でも、現在「春セミナー」の準備を進めております。昔の残念な僕のように「セミナー」や「勉強会」に参加する事自体が目的にならないよう、是非皆さんなりの目的を持って「ふぞろい春セミナー」にご参加ください。
 
さて、明日は自分のことで精一杯だよ!利己主義な多年度合格ナビゲーター シュホンニの登場です。乞うご期待!
 
 以上、☆はる☆でした。

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