実務補習と2次試験の関係

同友館
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こんにちは、ぼにいです。
今年は「ふぞろい」サポーターをやらせていただいています。
今日は、実務補習者への応援と2次受験生へのアドバイスをあわせて書かせてもらいます。
いよいよ来週から平成20年度合格者の実務補習がスタートですね。
班によっては、メールのやりとりや業界分析が始まっているかな。
1年前、1日目の朝のドキドキを思い出します。
「あー、ここにいる人は全員合格者なんだ」
と、当たり前のことを思って、ちょっと感動しました。
実務補習では、2次試験の事例に良く似た企業が、リアルに存在し、目の前に経営者がいて、見回すと従業員がいる、という状況に飛び込んでいくことになります。
「診断士として役に立つためには、どういう会社に対してどういう助言をすることができなければならないのか」をひしひしと感じ取ることができ、自身の至らない部分にもたくさん気付くことができます。
かなりのハードワークを強いられますが、相手が生身の企業であること、グループワークであることなど、やり甲斐と責任もたっぷりあるので集中力で乗り切れるものです。
今年は新手のインフルエンザが流行っているそうですし、一気に15日間を受講される方は特に体調管理に気を配ってくださいね。
さて、ここからは受験生へのメッセージです。
昨年、実務補習を経験してみて、2次試験と実務補習のいずれにおいても、共通する心構えがあることに気付きました。
「敬意を持って相手の話をていねいに聞く」
「問われたことにわかりやすく正確に答える」
「一貫性と実現性のある改善提案をする」
これらについては、架空の事例問題でもリアル企業の診断事例でも、全く同じです。
先輩診断士による実務補修生に対するアドバイスの多くは、そのまま2次試験の事例に対峙する受験生へのアドバイスとしても有効です。
「敬意を持って相手の話をていねいに聞く」
 → 斜に構えず、しっかり読んで正しく理解する
「問われたことにわかりやすく正確に答える」
 → 与件にある言葉を使って、設問で問われていることについて答える
「一貫性と実現性のある改善提案をする」
 → 設問間の一貫性を維持してわかりやすく書く
受験生の方も、ぜひ実務補習に関するアドバイスや体験談などにも触れるようにしてみてください。
モチベーション向上以外にも、答案作成のためのヒントを見つけることができるかもしれませんよ。
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