こんにちは。宮崎から受験生を応援!独学ストレート合格ナビゲーターのシンゴ(自己紹介)です。
明後日から12月。いよいよ2次筆記試験の合格発表が近づいてきました。緊張されている方も多いかと思いますが、12月は仕事も忙しくなる時期です。体調に気を付けて(私はかずさと同じく風邪をひいてしまいました…)、がんばりましょう。
さて今回は、昨年私が受けた口述試験の体験談をお話したいと思います。
私は昨年のふぞろい口述セミナーを受けていたため、口述試験の情報はある程度把握しておりました。
その他、対策としては、4事例の与件文と自分の再現答案の読み込み、ふぞろいやネット等で手に入る他予備校等の予想問題の読み込みを行った程度であり、対策を始めたのも筆記合格発表後であったため、そんなにしっかりと対策をした方ではありません。
しかし、受験生支援サイトや上記セミナーで「口述は受けてしまいさえすればなんとかなる」との情報を得ていたため、当日もそんなに緊張することなく、試験を受けることができました。
試験は、年配の方と中堅っぽい方の二人組で行われました。
雰囲気は穏やかで、年配の方が問題を出し、中堅の方はメモを取られていました。
まず氏名、生年月日を和暦で言うように言われます。
次に、
・筆記試験の事例で出た企業から問題を出すこと
・中小企業診断士として答えること
・出題と解答を合わせて2分間の予定であること
・4問出題する予定であること
との注意事項を言われます。
そして、出題がなされました。
私に出された問題は、
①事例Ⅱより、B社の弱みとそれを克服する方策は?
②事例Ⅱより、B社の有する顧客DBを今後更新していく方法は?
③事例Ⅳより、取替投資において、キャッシュフローを把握する上での留意点は?
④事例Ⅳより、D社がグループ全体の会計システムを構築する際の留意点は?
の4問でした。
問題②までは順調に答えられたのですが、問題③で的外れな解答をしたらしく、答えた後にフォローが入り、そのフォローに対する解答にもまたフォローが入り、そのフォローの途中で時間切れのため問題④にいく、という失敗をやらかしました。
しかし、フォローも優しかったため、その後大崩れしてしまうことはなく、なんとか無事に問題④にも答えることができ、口述試験は終了しました。
実際に私に出題された問題を見ても分かる通り、口述試験で出される問題は、これまで勉強をしてきた方であれば、ストレートの正解でなくても何かしら答えられそうな問題ばかりです。
私のように的外れな解答をしてもフォローが入りますし、やり取りの結果正解を導き出せなくても合格はできます。
昨年のふぞろいセミナーでも言われたように、「口述は受けてしまいさえすればなんとかなる」のです。
皆さんも、筆記試験を突破された暁には、ふぞろい口述セミナーを受講した上で、自信を持って口述試験に臨んでください。
明日は、諦めないことがコツ!多年度生ナビゲーターまりぃの登場です。
お楽しみに!