みなさん、こんにちは!
「やるときゃやれば何とかなる!」大和の国の2年生合格ナビゲーターたくじです。(たくじの自己紹介はこちら)
さあ、いよいよ合格発表まで残り1週間余りとなりました。私自身1年前の興奮を思い出します。2次試験はある程度手ごたえがありましたが、「これ!」といった正解が明確でなく、結果が出ないと結局のところわからないという感じでしたので、非常に緊張しました。合格発表までは何もわからないので、発表当日まではほとんど気にしていませんでした。発表当日はホームページで自分の番号を探していた時はドキドキしていましたが、自分の番号を見つけた時は、非常に嬉しく、安心しました。当日は大変緊張すると思いますが、自分の番号を探しましょう。
スポーツは、私の好きなテニスと野球のシーズンが終わりました。
テニスでは、ツアーファイナルにおいて、錦織圭選手はフェデラー選手に勝利するも残りのアンダーソン戦、ティーム戦ではそれまでの好調が嘘のようにあっさりと負けてしまい、そのままシーズンを終えました。最後は不本意な終わり方だったと思いますが、ケガから復帰したこの1年の活躍は素晴らしかったと思います。一時は世界ランキング39位にまでなりましたが、最終的には9位で終えることができました。ケガをしたことでポジティブな面もありました。やはり逆境をどう乗り越えるかは大切だと感じました。
それでは、前置きはこれぐらいにして、今回は前回の続きで「中小企業診断士に合格してから」について書きます。
①スキルアップ
これは主に実務補習やふぞろいの活動を通じて得たものが大きいです。実務補習の具体的な内容については今後のブログで書こうと思いますが、簡単に言うと、実務補習とは、チームで企業の診断を行うことで、報告書を作成し、社長に改善提案を行います。ヒアリングスキルや資料作成スキル、ファシリテーションスキルの向上の機会やチームで活動する経験を得ることができました。また、チームのメンバーは私より年上の方ばかりで普段の仕事では得られない貴重な経験をすることができました。また、試験勉強で学んだ知識を実際の企業にあてはめることで知識を実践的に活用することができました。やはり現場で使えてこその知識ですもんね。そして、ふぞろいでは執筆からセミナーの開催まで多くの経験を積むことができました。また、他にも経営に関する書籍を読む機会を増やし、より現場で知識を生かせるように取り組んできました。
②キャリアアップ(キャリアアップしたわけではありませんが)
資格を取得したからといって何が変わるかと問われると難しいですね。資格を生かしてどんどん活動していかないといけないですね。社内では資格の取得で少し声をかけられる程度で大きな変化はありませんでした笑(年功序列的な組織なので、資格の取得はあまり処遇には影響がないみたいです)。少し転職活動的なものをしたのですが、やはり一つのアピールポイントになることは多く中堅コンサルティング会社の門戸は広いように感じました。今後の自分のキャリアの選択肢が広がりました。
③これからの生き方の検討
私は、中小企業診断士資格の取得を契機に、資格をどのように生かすか、どのように生きていくかを考えました。
今後、AI等の技術が進歩し会計士・税理士等の士業の仕事も機械に代替されていく可能性があることが叫ばれています。その中で中小企業診断士は代替率が非常に低く将来的にも活躍できる可能性の高い資格となっています。また、地方創生等の地方活性化において中小企業診断士をもっと活用できないか、という話も出ており、まだまだ診断士の需要は高まりそうです。
人生100年時代と言われる中で、中小企業診断士としてのスキルを自分の資産の一つにしていこうと考えました。やはり汎用性が高いことが私には魅力的でした。独占業務がないため自分の得意分野を作っていこうと考えています。会社の寿命は人の寿命より短い世の中なので、手に職をつけていきたいですね。
昨年、中小企業診断士試験に合格してから1年程での自分の中での変化を振り返ってみましたが、個人的に非常に大きな変化があったと感じています。試験に合格してからどんどん世界が広がりました。
明日は、宮崎から受験生を応援!独学ストレート合格ナビゲーターのシンゴの登場です。お楽しみに!