こんにちは😃
ストイックなあなたを強力サポート⭐️ゆうちゃんです❤️
さて、この時期に書く記事のトピックにはとても悩みますが、診断士になったら何ができるかという投稿が多い印象ですね。
僕が診断士を志したのはちょうどこの頃でした。なので、その時の僕に宛てる気持ちで、同じ境遇の方にエールをお送りします。
僕のように、士業でもなく、コンサルでも無い‘いち’サラリーマンが努力をしてまで取る価値はあるのか?
そんなことをお伝えできれば幸いです。
いっそもう受けることは決めきっていて、「受かるためにどうするか知りたいんじゃ」って方は僕の過去ログを参照ください。
科目毎の細かい対策はさておき、要はどのように最短でストイックに突き詰めて合格するかをお伝えしたつもりです。
では本題をば。
診断士を受けて良かったか?
良かったです。
転職を決めたとかでは無いですが、社会人人生のターニングポイントとなったのは間違いないです。
良かったところと、そうでも無いところをちょろっと以下にまとめました。
私見です。
【良かったところ】
インプットがすごく増える
【そうでも無いところ】
アウトプットはそこそこ
ここでインプットはお金を払うもしくは無料で学ぶ機会を得ること、アウトプットは学んだことを発揮してその対価を得ることです。
学ぶ機会にはほぼ競争がないのに対し、アウトプットして対価を得るのにはその条件が良いものほど競争率が高いわけです。
診断士になったからってこの構図は変わりません。
そうしてより良い条件に巡り合うためには、自分の実力を身につけつつ、自ら果敢に機会を求めていく必要があります。
対価を得るアウトプット機会に求められるのは知識よりむしろ実績なので、実績を積むためにはそれ自体が中小企業の経営改善に貢献するものであるにも関わらず、その対価はボランティアもしくは(逆に)お金を使うことも辞さずです。
お金ももらえて実績を積むこともできるバラ色の診断士ライフなんてありません。
あっ、1つありました。
商店街の交通量調査です。お金もらえて実務ポイントももらえます。
そんなもんです。
他にもあっても、競争率が高いか、良くて先着順ですぐに埋まります。
診断士になるというのは、肩書きが欲しいだけの人にとってはゴールですが、自立できることを目的とした人にとってはスタートです。
この一年でそのことを自覚するに至りました。
ただ会社勤めをしているだけではこういう世界であること自体を知りませんでした。
会社勤めではスタートラインにさえいないことを。
会社の存在の前提でしか自分の価値がなかったことを。
会社から一歩出た時に、自分で何ができるか自慢できる価値がないことを。
私の恩師(某予備校のカリスマE藤先生)はあるインタビューで、診断士受験生にこう言っていました。
「こっちの世界においでー」
そこでいう「こっちの世界」を知れたことが一番の価値だと思います。
今の僕は、会社では一通りの業務ができるようになりましたが、こっちの世界では見習いです。
ですが、そのことに満足しています。
今は事業再生などの分野で一見高額なセミナーに参加して、自立してでも使える実践的スキルを、会社を前提としない能力開発に専念しています。
活躍する分野はともあれ、診断士試験というプロローグを早く済ませて、こちらの世界を体験する機会を是非お楽しみに。
さて、明日は若さと行動力で勝負!独学ストレート合格ナビゲーターまーくんです。
お楽しみに!